キプロスで人気なのは遺跡やニコシア（首都）の観光ですが、個人的に最も楽しく美しかったのは海でした。
連日ビーチに訪れて極限まで日焼けしたので、旅行中盤にドライブDayを組み込んで日焼け休みをすることにしました。
キプロスの東側Ayia Napa（アヤナパ）周辺の絶景スポットを巡ってきました。
キプロスの絶景ポイント
キプロス島を1日ドライブ。海沿いの絶景ポイントを巡りながら山の中の滝まで行ってきました。お昼頃に出発して夕方には戻ってこれたので、3〜4時間で美しい海と自然を眺めてきました。
エメラルドグリーン色の海・ブルーラグーン
The Blue Lagoon（ブルー・ラグーン）とはもともとはアイスランドの温泉のことを指すそうですが、エメラルドグリーン色の海や湖にも使われることがしばしばあり、世界各地にブルーラグーンと呼ばれる場所があります。
キプロスのブルーラグーンもその一つで、海底が透き通って見えるスポットです。勇気があれば崖からダイブする事もできます。
クルーズツアーに参加して海側からアクセスすることもできるようです。各種ツアーはホテルやビーチにあるインフォメンションセンターで申し込めます。
透明の海・グレコ岬
ブルーラグーンから徒歩10分ほどのところにあるCape Greco（グレコ岬）。ここの海は水温が高く、そして海中の視界が最大40mといわれている透過度がとても高い水質です。
陸地から入水するには足場がとても悪いので、泳ぐにはクルーズツアーに参加しましょう。
海賊の財宝が隠されている海の洞窟
海の洞窟と呼ばれるSea Caves（シーケーブス）は自然にできた洞窟のこと。キプロスの海の洞窟は崖肌に無数にありました。洞窟は地下80mと深く、干潮時には徒歩で探索することができます。
岩場が多いこのエリアはシュノーケリングやダイビングスポットとして人気があります。
また、はるか昔に海賊が財宝を隠した場所と言う伝説があるので、もしかしたら財宝を見つけられるかもしれません。
岩の上で愛を誓う・ラブブリッジ
波の侵食により自然にできたアーチはLove Bridge（ラブ・ブリッジ）と名付けられています。アーチの真下には透き通ったターコイズブルーの海が広がっています。
長さ６mのラブ・ブリッジの真ん中でキスをすると願い事が叶うと信じられています。
実際にキスをしている方は見かけませんでしたが、度胸試しのようにブリッジの上からダイブする行列ができていました。
たっぷりのマイナスイオン・カレドニア滝
島国のキプロスには標高1951mのオリンポス山があります。山の中腹にはCaledonia Waterfall（カレドニア滝）があり、ここも観光名所の1つです。
駐車場からトレッキングコースを30〜40分歩くと美しい滝に到着です。山の中腹といえども標高が高いので程よく涼しく、マイナスイオンをたっぷり感じられました。
海とはまた違った山の自然も楽しめるキプロスです。
駐車場の横にレストランがあったので、トレッキング後のお茶休憩もできましす。
絶景のトイレ休憩・ホワイトストーン
ドライブ中のトイレ休憩でたまたま訪れた場所が、後で調べたらWhite Stones（ホワイト・ストーン）と呼ばれる絶景スポットでした。
ここのビーチは砂浜ではなく石ころビーチ。周辺の岩や崖肌が真っ白な事からホワイトストーンと呼ばれており、エメラルドグリーンの海とのコントラストが映える撮影スポットです。
海の家やレンタルパラソルもあったので、ここで海水浴も良さそうです。
キプロスのハイウェイにはサービスエリア的な所がないので、ふらっと寄った先に素敵な景色が広がっていました。
レンタカー事情
キプロスの観光はレンタカーがなければ始まりません！
もちろんバスやタクシーはありますが、自由にあちこちを見て周ったり、気が向いたときにビーチに行くには自由に使える車が便利です。またレンタカーがあれば街から離れた静かな宿泊施設に滞在する事もできます。
レンタカーのメリット・デメリット
キプロスは日本人でも運転しやすいのが特徴です。
キプロスは右ハンドル・左側通行と日本同様の道路事情。なのでレンタカーも日本車が多いです。
空港から市街地までのハイウェイ（高速道路）は無料。市街地は少し道が複雑でしたが交通量は少ないので迷ったら路肩に停車して確認できます。
カーナビは付いて無いですが、スマホのグーグルマップでカーナビの代用ができます。
実際に運転をしてみて慣れなかった点は、
- 海外あるあるのラウンドアバウト（円形の交差点）、
- 急に変わる極端な速度制限、
- 夜間の街灯の少なさ
といった所でした。
レンタカーのお値段
レンタカー代は普通車の１週間で90ユーロくらいです。ガス代はフルで入れて40ユーロでした。何回ほど給油するかは走行距離によりますが、１週間のうち中盤で１回給油し、車の返却前にもう一度給油しました。（2019年の価格）
当日車に空きがあれば無料でアップグレードもしてくれるレンタカー屋さんも多いです。
返却時の傷のチェックなどは適当で、口頭で『事故った？事故ってないならOK。』と言われただけでしたw。（対応はレンタル会社により異なります。）
国際免許証（またはEUのドライバーライセンス）とクレジットカードがあればインターネットにて簡単に予約できます。
キプロスでレンタカーをするには？
レンタカー屋さんを探すには「cyprus rentalcar」でGoogle検索するとたくさんのレンタカー屋さんが見つかるでしょう。ただし全て英語のサイトなので、予約確認、ピックアップ場所の指定、チャイルドシートなどのオプションなどの要望は全て英語での申込みが必要になります。
また当日のフライトが遅れたりし、レンタル時間を変えてもらうために直接レンタカー屋さんに連絡するなど、不足の事態での英語のやりとりがでてきます。（フライトが遅れたので空港に到着してからレンタカー屋さんに連絡したりとあたふたしました。）
日本語対応の海外レンタカーサイトもあるので参考にしてみてください。
日本語で対応の海外レンタカーの検索はレンティングカーズがお勧めです。近辺の大手会社を比較して、車種や料金を比べながら選ぶ事ができます。 日本語対応レンタカー・レンティングカーズで予約する >>
Wi-Fiもお忘れなく！
キプロス旅行にはインターネット環境の準備もあった方が安心です。
レンタカーのカーナビをスマホで応用するにはインターネット接続が必須です。道に迷った時にインターネットが使えないと終了系…。楽しい旅行が一転してしまいます。
美味しいレストランを現地で探したり、翻訳アプリでメニューを日本語訳したり、インターネットは旅行ガイドさんのように手助けしてくれます。
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