最近ふとしたことから、子犬に与えるミルクは牛乳ではなくてヤギ乳が良いと聞きました。
生後間もない子犬は離乳食を食べ始めるまで約4週間の間はミルクだけで栄養を摂るそうです。また成犬後の健康管理のため、老犬への栄養補給のためにもミルクを与えるのは良いとの事です。
さまざまな種類の犬用(ペット用)のミルク商品があるのですが、日本で今人気が高いのが「粉末タイプのヤギのミルク」です。
ヤギのミルクはビタミン、ミネラル、タウリンを多く含んでおり、犬の母乳に近い成分で消化吸収にも優れているため、お腹をこわしにくいという点でも人気が高まっています。
中でも「オランダ産ヤギミルク(粉末)」は、栄養価の高いヤギミルクから脂肪を抜き、低カロリーに仕上げているため、体重を気にしているワンちゃんにも与えやすいので人気があるそうです。
オランダ産ヤギミルク(粉末)が日本で人気があるならば、本家オランダでも簡単に買えるのかな?人気があるのかな?
っと思ってヤギミルク(粉末)「geitenmelkpoeder」で検索してみたら、オランダでは乳児用(人間用)ヤギミルク(粉末)が検索の上位に上がってきました…。
あれれっと思い、犬・子犬・ペットなどの検索ワードを追加して調べて、かろうじて扱いのあるペットショップが数店ほど表示される程度でした。
「この温度差はなんだろ」っと気になって、今度は日本語で「乳児用ヤギミルク」で検索してみました。すると日本のサイトではペット用品が検索のトップに上がってきます。
オランダでは ヤギミルク=人間用
日本では ヤギミルク=ペット用
Google検索の結果の違いなだけなのですが、ちょっと久しぶりに見つけた文化の違いなのかな?っと気になって記事にしてみました。
実際のところ、ヤギのミルクが必ずしも良いとの事は無いそうです。牛乳よりも栄養価が高い、腸内環境に良いという意見もあれば、牛乳とほぼ変わらないという意見もありました。
いずれにしろ、オランダで何でこんなにヤギのミルク(粉末)が手に入らないんだろうっと考えていたら、日常生活の中で答えを見つけました。
<photo by ah.nl>
食料品を買いにスーパーに訪れた時のことです。普通にスーパーで安くて新鮮なヤギミルクが買えるオランダ。ミルク大国ではワザワザ粉末にする必要がありませんでした。
ヤギミルクを摂取しなくても現代では栄養を十分に摂取することが可能ですが、ヤギミルクにはタウリンと呼ばれる成分が豊富で長寿の秘訣っていう噂や、ダイエットや美容効果があるって噂も耳にします。
ちなみに、かのクレオパトラもヤギミルクをこよなく愛し、美肌を維持するためにヤギミルク風呂に入っていたそうです。
ヤギミルク「Geitenmelk」はオランダではスーパーで安く購入することができるのでさっそく飲んでみました。
クセが強いのかな〜って思ってたけど、全く牛乳との違いがわかりませんw。牛乳だよって渡されたら気がつないレベルです。(個人談)
牛乳と違いがわからないのに、より体に良いのならばヤギミルク健康法が確立できるんじゃないかなぁ、なんて思いながら美容効果もあるらしいので毎日コップ一杯のヤギミルク生活を始めてみたいと思います。
目指せクレオパトラ!