かつてオランダには多くの陶器工房がありましたが、伝統的な工法で現在でも生産している窯元は唯一Koninklijke Porceleyne Fles(通称:Royal Delft)だけです。

360年以上の歴史があるRoyal Delftの工房には美術館が併設されており、そこではデルフト陶器の歴史や工法が学べ、様々な歴代の陶器や工房内を見学する事ができます。



Royal Delftの工房見学


デルフトブルーが出来上がるまでの行程は、
型だし→形成→絵付け→焼き といたってシンプルです。


型に粘土を流し込み大まかな形を作ります。その後型を外して研磨して形を整えていきます。

絵付けは専門の絵付け師が手作業で描いていきます。顔料は、何世紀も昔の調合法で作られた色で、水で薄めたりすることで色味を調整します。焼く前は真っ黒ですが、焼成中の化学反応により鮮やかな青色へと変化します。

Royal Delftの製品には必ずロゴと絵付け師のサインが描かれています。このサインがついている製品が伝統工芸品となります。

Royal Delftの製品にもブルー以外の物や、手書きではない転写された製品もあります。




Royal Delft美術館では、様々なアート作品も見ることができます。

オランダ画家レンブラントの夜警が480枚のタイルで模写されています。

 

オランダ国王ウィレム王の記念プレート。

 

チューリップ専用の花瓶。

 

陶器のドレス。



ミュージアムショップではデルフトブルーの販売も行っています。

<photo credit: catchesthelight Tea Time on Mermaid Street via photopin (license)>
併設されているカフェではデルフト陶器で提供してくれます。

 

Royal Delft 概要(2019年11月現在)
9〜17時(日曜日のみ12時〜)
€14.00(オンラインチケット €13.00)
ミュージアムカード割引あり €11.00
Rotterdamseweg 196, 2628 AR Delft, オランダ
Royal Delft



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