年間を通して観光客がひっきりなしの街、アムステルダム。
一年のピークの夏季シーズンには繁華街が昼夜問わず賑やかとなり、アムステルダム中央駅からショッピングストリートのニューウェンダイク通り、ダム広場へとかけて見渡す限り人だらけになります。
特にダム広場は何があるわけでもないけれど、ハチ公前やアルタ前なみに常に人だかりができています。
アムスレルダムのダム広場は、誰もが知っている観光名所の1つですが、何が名所なのかは知らない方が多いのではないでしょうか。
知っているようで知らないダム広場。今月はダム広場の見所と歴史をご紹介してまいります。
今月の記事一覧
2017年9月4日

【オランダ】アムステルダムの始まりの堤防・ダム広場の歴史
海抜ゼロメートル地帯で国土を開拓してきたオランダはダム(堤防)によって守られた国です。オランダの大都市アムステルダムは「アムステル川のダム」、ロッテルダムは「ロッテ川のダム」と地名に堤防によって形成された街であることがみてとれます。
2017年9月11日

【オランダ国王の戴冠式場】ダム広場のニューウェ・ケルク教会
新教会が建てられたのは600年前のこと。15世紀のアムステルダムは人口が急増し旧教会だけでは教会員に対応できないということで新設されました。当時のニュータウンとなったこと、新しい教会ということで新教会と名称がつきました。
2017年9月18日

【アムステルダム】市庁舎で宮殿でナポレオンの別荘だった王宮
王宮が建てられたのは17世紀のアムステルダムは活気に溢れヨーロッパ屈指の都市へと発展していました。1万本以上の杭が使われた基礎工事、ヨーロッパ最大の建物、贅沢で優美な仕様の建物は「世界の第八不思議」との異名がつけられるほど莫大な費用によって建設されました。
2017年9月25日

【アムステルダム】ダム広場周辺の観光スポット情報
アムステルダムといえばダム広場。かつては貿易や漁船用の港に隣接した広場でしたが、今では観光スポットの広場となっています。ダム広場の大通りをはさんだ対面には戦没者慰霊塔があり毎年5月には追悼式が開かれ国王も訪れます。ダム広場は繁華街の中心でアムステルダム駅前のメインの観光スポットで見所満載です。