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【スペイン】バルセロナの世界を代表する名建築6+2選

ヨーロッパ旅行

本日はスペイン・バルセロナの観光情報をお届けしようかと考察しましたが、一般的な観光情報は観光雑誌や旅行会社の情報と被ってしまうし、観光雑誌の方が確実に内容が濃いです。

なので筆者の得意なデザイン部門での記事にしてみました。

今日はバルセロナの建築デザイン情報をご紹介します。

 

スペインの建築家

サグラダ・ファミリア

設計:アントニ・ガウディ(スペイン)

用途:教会
着工:1882年3月19日
竣工:2026年(予定)

 

 

 

バルセロナはガウディの歴史的建造物が観光のメインとなっておりますが、実は素晴らしい近代建築が多く集まっています。しかもそれらをデザインしたのは世界を代表する超有名建築家の方々です。

観光雑誌にはあまり載っていない、建築痛がお勧めするバルセロナのThe名建築をご紹介します。

中には市内観光中に出会える建物も多くありますが、ちょっと離れたところにある建築もあるので、お時間があれば建築巡りも観光予定に組み込んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

イタリアの建築家

サンタ・カタリーナ市場

設計:エンリック・ミラレース(スペイン)、ベネディッタ・タグリアブレ(イタリア)

用途:市場(屋根)
改装:2001年

サンタ・カタリーナ市場はバルセロナにある1848年から続く歴史ある生鮮市場です。

1997〜2001年にかけて改装工事され、うねった大きな屋根が設置されました。

大屋根のカラフルなデザインはバルセロナを象徴するタイル風のグラフィックになっています。

また市場の敷地内に残っていた遺跡を綺麗に保管し直し、誰もが見学できるよに施設内も整備されました。

スペインを代表する建築家エンリック・ミラレースの設計による改装ですが、工事が終わる前に45歳という若さでなくなっています。彼の意思を継いだのが奥様のベネディッタ・タグリアブレさん(イタリアの建築家)で、エンリックが好きだったバルセロナを象徴するマーケットになるように想いが込められ、彼女が最後まで工事に携わりました。

 

 

 

フランスの建築家

トーレ・アグバール

設計:ジャン・ヌーヴェル(フランス)

用途:超高層ビル(水道局のオフィス)
竣工:2005年

バルセロナのあちこちから見ることができる巨大なビルは高さ144mもあります。

グエル公園からバルセロナを眺望するとピョコンと飛び出ているので直ぐに発見できると思います。

サグラダファミリアに匹敵する高さがあるこのビルの不思議な形状は、バルセロナ近郊のモンセラートの奇形をモチーフに、水道局のオフィスということで水のイメージを用いられています。

 

がしかし、つるんとした見た目が男性器や坐薬を連想させ、地元では変な呼び名がついているそうです…。

全面ガラス張りのこの建物の一番の見頃は夜になり、超高層ビルが丸々ライトアップするので迫力あるイルミネーションを見ることができます。

金・土・休日の21〜24時(冬季は20〜23時)の間は美しくライトアップされているので是非ともご覧になってみてください。

 

ジャン・ヌヴェル プロジェクト―JEAN NOUVEL RECENT PROJECT

ジャン・ヌーヴェルのヨーロッパのプロジェクトがまとめられている一冊がこちら!

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ドイツの建築家

バルセロナ・パビリオン

設計:ミース・ファン・デル・ローエ(ドイツ)

用途:パビリオン
竣工:1929年

ミース・ファン・デル・ローエは20世紀のモダニズム建築を代表する建築家で、建築好きならば知らない人がいないだろう超有名クリエーターでした。(1969年83歳没)

ミースが設計したバルセロナ・パビリオンは、万国博覧会のドイツ館として建設された建物で、1986年に復元され現在はミースの記念館になっています。

シンプルな空間設計、アクセントとなるように使われている高級素材(大理石)の壁面。

今でこそ目新しさはないのですが、当時は新進気鋭なデザインで、その後にミースのデザインを真似する(参考にする)建物が増えたため、今でいったらシンプル系のデザインジャンルに当てはまって見えるように感じるんだと思われます。

シンプル系デザインの元祖となるバルセロナ・パビリオンは見学ができるので、ミースの洗練された空間領域設計を体感することが可能です。

またミースの代表家具バルセロナチェアも展示してあるので是非とも座ってみてください。(超高級家具なので中々座れる機会がないと思います。)

 

Mies in Berlin

この本はニューヨーク近代美術館(MOMA)で開催された展覧会用に出版されたもので、ミースの前半生に焦点を当てた充実した内容になっています。
英語版ですが写真や図が多いので見るだけでも楽しめるデザイン本です。

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スイスの建築家

フォーラム・ビルディング

設計:ヘルツォーク&ド・ムーロン(スイス)

用途:フォーラムビル
竣工:2004年

東京青山のプラダビル(2003年)や、北京オリンピックのメイン会場(通称:鳥の巣)をデザインしたのはヘルツォーク&ド・ムーロンです。

実際に彼らのデザインを目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

バルセロナに建てられたこのフォーラム・ビルには3200席の講堂と5000㎡の展示ホールを備えた巨大施設になっています。

特徴的なのが建物の形状です。7本の柱の上に一辺が約180mの正三角形が乗っかっているようなデザインになっています。

奇形と幾何学の融合が得意なヘルツォーク&ド・ムーロンのデザインは2000年初期を代表する建築家です。

 

Herzog & De Meuron

2003年〜2019年までのヘルツォーク&ドムーロンの40以上のプロジェクトをまとめた本がこちら。
スイスの建築家が世界中に発信し与えた影響や変化をこの一冊から感じ取ることができる(かも)です。

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日本の建築家

バルセロナ見本市会場

設計:伊東豊雄(日本)

用途:展示会場
竣工:2006年

日本を代表する建築家、伊東豊雄氏はバルセロナに幾つかの建物をデザインしています。

バルセロナ見本市会場(2006年)は当時の伊東さんを代表するかのようなデザインの壁が特徴的です。自然界の樹木をグラフィカルに表現した構造壁は、ガウディのデザイン論の影響を受けていたのかもしれません。

 

スイーツアベニューホテル(2009年)は、赤色を基調とした2つの高層ビルで、直線と曲線の対比が際立ったデザインになっています。

 

トーレス・ポルタ・フィラ(2010年)は、ホテルの外壁のみのデザインとなっております。伊東さんがデザインした表参道のTod’sや銀座のミキモトのように、不規則的な光を室内に取り込むような、木漏れ日をイメージしたデザインになっています。

 

実は筆者の師匠の師匠が伊東豊雄氏なので、ヨーロッパにある伊東さんの建物はちょこちょこ見学に行っております。お会いしたことはありませんが、学生時代は神だと崇めておりましたし、今でも尊敬しております。伊東さんは今なお現役でご活躍されていらっしゃるスゴイ方です。

 

みちの家

子ども向けに書かれたデザイン本 にしてはちょっと難しいかも。
子どもの目線から家について語られているので大人でも入りやすいデザイン書です。伊東さんが描く家のイメージを創造できる(かも)しれません。

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アメリカの建築家

バルセロナ現代美術館

設計:リチャード・マイヤー(アメリカ)

用途:美術館
竣工:1995年

白色のTheモダニズム建築を数多く手がけるリチャード・マイヤーは、ル・コルビジェの影響を大きく受けている建築家の一人で、生粋のもでニズム建築家です。

ゴシック様式の建物が多く集まる旧市街地の中にあるバルセロナ現代美術館(通称MACBA)は、そのモダンな建築が異世界感を放ち、旧市街から一気に時代が加速したかのように現代の様相へと導いてくれます。

MACBAには20世紀後半の美術作品が多く、展示品は3〜4ヵ月で入れ替えられますので、訪れるたびに違ったコレクションを見ることができるように企画されています。

 

 

 

 

番外編

所在地がバルセロナではないのですが、お勧めしたい近代建築を2つだけおまけでご紹介します。

カナダの建築家

ビルバオ・グッゲンハイム美術館

設計:フランク・ゲーリー(カナダ)

用途:美術館
竣工:1997年
所在地:ビルバオ

スペインのビルバオにあるグッゲンハイム美術館は建築界では超有名な現代建築です。
建築家フランク・ゲーリーの代表作でもあります。

ビルバオ・グッゲンハイム美術館の建物は現代建築でもっとも称賛される作品のひとつであり、「この建物についての評価で批評家・学者・公衆が完全に一体となる稀な瞬間」があるとして、「建築文化における注目に値する瞬間」(signal moment in the architectural culture)として称えられている。2010年に世界建築調査機関が建築家に対して行った調査では、1980年以降の30年間でもっとも重要な建築物のひとつとして頻繁に名前を挙げられる。(wikipediaより抜粋)

建物が見る価値満点なのですが、美術館の展示の質も非常に高いです。グッゲンハイム財団が保有するのは現代美術作品が多く、巨大な作品やインスタレーションが多いのが特徴的です。

 

フランク・ゲーリー 建築の話をしよう

フランク・ゲーリーについて詳しく&わかりやすくまとめられている一冊です。
変な建物を創造する建築家は何を考え何を求めてデザインしたのか、ゲーリーの作品とあわせて語られています。

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オランダの建築家

<photo byMVRDV>

ミラドール

設計:MVRDV(オランダ)

用途:住宅
改装:2005年
所在地:マドリード

オランダを代表する設計集団MVRDVがスペインに唯一建てたのがMIRADOR(ミラドール)です。

ブロックを積み上げたような外観と、共有屋外エリアが多く用いられた設計プランが特徴的な集合住宅です。

残念ながら筆者はまだ見に行けてない作品になります。

【ダッチデザイン】設計集団 MVRDVの建築を見に行こう
ロッテルダムを拠点として活躍する建築家集団MVRDV。建築好きならその名を知らない人はいません。今では世界中にMVRDVがデザインした建物がありますがMVRDVファンならぜひ見たい本場オランダのMVRDVデザイン建築をご紹介します。

MVRDV KM3

MVRDVのかなり初期の本がこちら。2006年発行なので約20年前の本ですが、MVファンには有名なKM3。 まだそこまで3Dデザインが発達していなかった頃の最新のデザイン形態がこの本にありました。 グラフィック中心なので見るだけでも楽しめる一冊です。

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