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【スペイン】バルセロナのガウディ建築をデザイン的に観察観光

ヨーロッパ旅行

バルセロナ観光でメインとされているガウディ建築は建物の外観が美しいので見るだけでも楽しめるアート作品的な建築物です。

全く知識がなくても十二分に楽しめるのですが、ちょっとだけガウディ・デザインについて知っておくと、ガウディの凄さがより伝わると思うのでご紹介させてください。

今日の記事は史上最強の建築家ガウディについてになります。

 

 

巨匠建築家アントニ・ガウディ

<photo by wikimedia commons>

スペインを代表する巨匠建築家アントニ・ガウディはバルセロナに多くの作品残しています。

ガウディの有機的なユニークなデザインは唯一無二な存在で世界中でスペインでしか彼の作品を体感することはできないでしょう。

 

100年以上も前に建てられたガウディ建築は、現在の洗練されたデザインには見ることができない芸術性価値が高く、工場生産では決して作ることのできない手作業の彫刻技術が用いられているのが特徴となっています。

 

1900年初頭、70歳のガウディはバルセロナでも有名な建築家となっていましたが、身なりに気を使うことがないほどに設計とデザインの事に没頭していたそうです。
考え事をしながら仕事に出かけたガウディは、メガネを忘れて外出してしまい路上で転倒、運悪く走ってた路面電車に引かれてしまいました。一命をとりとめたものの、身なりの汚さからホームレスと間違われて誰にも助けられる事なく手当が遅れてしまい3日後に亡くなったそうです。(満73歳没)

 

 

 

ガウディの代表作

バルセロナには多くのガウディ作品が今なお残されています。街中を歩いていて変な建物があると思ったらそれです。

 

サグラダ・ファミリア

最も知られているガウディの代表作がサグラダ・ファミリアです。
ちなみにガウディの遺体はサグラダ・ファミリアに埋葬されているそうです。

1882年に着工された工事は、完成までに300年かかる建築だと想定されていました。ですが技術の発展とともに予想よりも早く工事が進み、教会の内部が完成した2010年には正式なカトリック教会としてオープンし、建物全体は2026年には完成するんじゃないだろうかと見込まれています。

 

巨大な大聖堂サグラダ・ファミリアは最高高さが170m以上と予定されている高層建築で、なおかつ直線部分が全くない全てが曲線で構成されています。そんな複雑な形状の巨大大聖堂を石を積み上げて作る予定だったため工期が300年と想定されていました。

しかし21世紀に入り3D技術が発達したことにより石造から鉄筋コンクリート構造へと移行して建設が進められています。

 

現在、サグラダ・ファミリアの建設には日本の大手企業や職人さんも携わっており、彫刻家・外尾悦郎さんが主任彫刻家として建物を飾る彫刻をあしらう職人さんを統括しながら自らも手がけていらっしゃいます。

 

パンデミックの影響で完成が2026年には間に合わないようですが数年以内には最終形態を拝むことができそうです。

 

サグラダ・ファミリアの建設費は入場料金から補われているので、より多くの人が観光することで建設が加速する仕組みになっています。一般の教会の拝観料に比べると高い見学料金設定ですが、そのお陰でまもなく完成を見ることができるかと思います。

 

筆者は2005年、2011年、2019年の3回にわたってサグラダ・ファミリアへと訪れています。外観は大きくは変わりませんが、内装の変化は訪れるたびにグレードアップしているのを身をもって体感しました。

2005年の時は更地だった建物周辺の開発も進められており、隣接する敷地にサグラダ・ファミリアを眺めるための庭園、ガウディ広場サグラダ・ファミリア広場の整備も進められているようです。

 

2005年の写真

 

2011年の写真

 

2019年の写真

 

 

 

 

グエル公園

バルセロナの街が一望できるグエル公園はもはや公園の概念では収まりきらないガウディの芸術作品です。

公園というよりは屋外美術館へと訪れる感覚といえるのではないでしょうか。

「見どころはこれ」というよりも自分の好きな作品を探しながら散歩するような美術館スタイルで、ベンチに座ってボーッと景色を見ながら公園として過ごすような体験型のミュージアムにもなります。

 

公園なので昔はフリーアクセスでしたが今は入場料金がかかるようです。入場料金で後世に残せるように保護をしてくださってると思えばお金を払う価値があるかと思います。

グエル公園からはバルセロナ市街地一帯とその先のバレアス海まで一望することができます。スカンと快晴の日中に訪れると、空と海のブルースカイと街のレンガ色、自然のグリーンのコントラストがとても綺麗です。

 

また陽が沈むころにはバルセロナの街や海が赤紫色に染まり、とても綺麗な夕焼け風景を眺めることができます。(夕日は海と反対側に沈みます。)

 

 

 

カサ

スペイン語で「カサ」とは住宅のことを意味し、バルセロナでぜひ見たいカサが3つあります。

カサ・ミラ、 カサ・ビセンス、 カサ・バトリョ

この3つはガウディの代表する住宅アパートで、バルセロナでしか見ることのできない変わった形状の建物です。

 

独特な曲線美を持つカサ・ミラ

 

初期作品で東欧やロシアっぽいデザインがもちいられたカサ・ビセンス

 

ジブリにでてくる巨神兵みないな骨格のテラスがあるカサ・バトリョ

 

時間があれば全てを周りたいものですが、どれも人気スポットなので常に大行列です。当日券は売り切れなこともあるので、事前のチケット購入をお勧めします。

全部回れない時はカサ・ミラだけでも訪れてみてください。カサシリーズの中でも最も有名な住宅で、中庭と屋上の創りは写真では伝わらない美しさがあるので体感してみてください。

 

 

 

ガウディ建築の特徴

ガウディのデザイン・アイディアの多くは自然界にある生物がモデルとされています。そのため独特な曲線が用いられていることが多く、直線的なモダンなデザインは初期作品のみとなっています。

そしてまたガウディが天才と云われる由縁は合理的な設計にあります。一見、感性だけでデザインしているような芸術肌タイプに感じますが、建物の構造、建築力学は、合理的な構造力学に乗っとった計算が施されています。

物理的に、数学的に計算された構造設計と、未だかつて誰も表現してこなかったオリジナルの芸術デザイン。これらがガウディがスゴイと言われている理由です。

音楽界の史上最強がベートーベンならば、建築界の史上最強はガウディといっても過言ではありません。実際に多くの建築家がガウディの影響を受けています。

 

 

本日ご紹介した建築以外にもバルセロナにはガウディ建築がチョコチョコあります。観光の時は要チェックしてみてください。

 

 

あわせて読みたいガウディ本

 

ハリさん
ハリさん

ガウディについてもっと詳しく学べるおすすめの本をご紹介♪

1押し!

ガウディ完全ガイド 著:西森 陸雄

ガウディ建築を写真と図面付きで詳しく解説してくれている本です。写真が美しいので写真集としての価値も非常に高いです。この一冊でガウディ建築は全て網羅されています。

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2押し!!

pepita 井上雄彦meetsガウディ 著:井上雄彦

漫画スラムダンクの作者井上雄彦氏が描くガウディ。ガウディが今なお実在するかのような井上氏の世界観。鬼才が鬼才を描く名作です。

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3押し!!!

ガウディの伝言 著:外尾悦郎

サグラダ・ファミリアの主任彫刻家を務める彫刻家・外尾悦郎さん著書の本です。何十年にもわたりガウディのデザイン、サグラダ・ファミリアと向き合ってきた職人が感じたリアルなガウディの感性が著されています。彫刻を介して外尾悦郎さんが受け取ったガウディからのメッセージがまとめられています。

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