ピーカンナッツのデニッシュ、Pecan Broodje(ピーカンブローチェ)は定番の菓子パンです。
サクサクのデニッシュの上にピーカンナッツが散りばめられ、中にはたっぷりのジャムが入ったジャムパンです。
外はサクサク、中はしっとり。
焼きたてよりも、ちょっと時間がたってからの方がしっとり感が増すので、翌日の朝食にもピッタリです。
クルミの親戚のピーカン
Pecanとはクルミ科の樹木の名前。
英語ではペカンと発音されることも多いようですが、オランダではピーカンと呼びます。
ピーカンナッツの75%は脂肪分、10%がタンパク質、その他にも亜鉛とビタミンB1を含んだ高スペックの栄養食です。
脂肪分が多いことから”木のバター”と呼ばれることもあります。
ピーカンナッツはクルミよりも小ぶりで、苦味が少なめです。
主な原産国はアメリカ南部の亜熱帯地域ですが、ピーカンは寒さにも強くオランダの気候でも育つことができます。
パン屋さんやスーパーマーケットのパンコーナーでも見かけます。
ふとした時に食べたくなって、ちょっと栄養価もある、日本のあんパン的なポジションです。
オランダの菓子パン情報はこちら👇
オランダで食べたい菓子パン系スイーツ10選
日本のあんぱんのように、オランダにも定番のお菓子パンが幾つかあります。 おやつにも朝ごはんにもなるオランダの定番ペイストリーと見た目も味も華やかなヨーロッパのスイーツをご紹介します。