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【アムステルダム】ダム広場周辺の観光スポット情報

オランダを観光
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アムステルダムといえばダム広場。

かつては貿易や漁船用の港に隣接した広場でしたが、今では観光スポットの広場となっています。ダム広場の大通りをはさんだ対面には戦没者慰霊塔があり毎年5月には追悼式が開かれウィルム国王も訪れます。

ダム広場は繁華街の中心でアムステルダム駅前のメインの観光スポットで見所満載です。

 

 

王宮(Koninklijk Paleis Amsterdam)

ダム広場西側に位置するひときわ大きな建物は、17世紀に建てられた元市庁舎の王宮です。

王宮だけど空き家となっているため、年数回の公的行事の日以外は博物館として一般開放しています。

細かな彫刻や大理石のインテリア、中世オランダの家具など見ることができます。

王宮(Koninklijk Paleis Amsterdam) 概要(2017年8月現在)
10〜17時(不定期休館)
€10.00
ミュージアムカード可
Dam, 1012 HG Amsterdam, オランダ
Koninklijk Paleis Amsterdam

 

王宮について詳しく調べたブログはこちら👇

アムステルダムの王宮の過去から現在・市庁舎→宮殿→別荘→空き家
ダム広場のシンボルとなっている王宮が建設されたのは17世紀ですが歴代オランダ国王はこの宮殿に居住したことがありません。元々は市庁舎として建設された建物は「世界の第八不思議」との異名がつけられるほど莫大な費用によって建設されました。

 

 

ニューウェ・ケルク(Nieuwe Kerk)

王宮の北側にあるニューウェ・ケルクは、15世紀に建てられた教会です。

ニューウェ・ケルクは国王の即位式が催される王立教会ですが、普段は美術館となっており、様々な企画展が常に開催されています。

Nieuwe Kerk 概要(2017年8月現在)
10〜17時(祝日やイベント等で休館することがあります。)
€10.00
ミュージアムカード可
Gravenstraat 17, 1012 NL Amsterdam, オランダ
Nieuwe Kerk

 

ニューウェ・ケルクについて詳しく調べたブログはこちら👇

【オランダ】国王の戴冠式場 ダム広場の新教会ニューウェ・ケルク
ダム広場にある新教会が建てられたのは今から600年前ととても古い建物ですが現在でも新教会と呼ばれています。新教会は歴代オランダ国王が戴冠式を行う王立教会ですが、普段は美術館となっていて季節ごとに様々な展示を見ることができます。

 

 

戦没者慰霊塔(National Monument)


ダム広場東側にある真っ白の塔は、第二次世界大戦の戦没者慰霊塔として、1956年に建てられました。

毎年5月4日に追悼式がこの塔の前で行われます。

普段は塔の周りの階段に多くの人が腰掛け、休憩スペースとして利用されている感じです。

 

マダム・タッソー蝋人形館(Madame Tussauds)


政治、文学、芸能など様々な分野で世界的に有名な著名人の蝋人形が展示されています。

本店はイギリスにあり、日本にも支店があります。

連日長蛇の列ができており、ご年配の方から子供までたくさんの人で賑わっています。

Madame Tussauds 概要(2017年8月現在)
9〜22時
€23.50(オンライン割引あり)
madametussauds.com

 

バイエンコルフ(De Bijenkorf )


戦没者慰霊塔の北側、ダムラーク通りに面しているバイエンコルフは、オランダを代表する老舗デパートです。

日本の百貨店のように、地上階には高級ブランド店、中階に紳士服や婦人服、上階に家具や寝具売場があります。

デパ地下が無いのがちょっと残念です。

De Bijenkorf 概要(2017年8月現在)
10〜20時
debijenkorf.nl

 

 

 

 

マグナ・プラザ(Magna Plaza)


王宮の裏にあるマグナ・プラザは、中央郵便局として19世紀末に建てられました。

現在はショッピングモールとなっており、若者向けのお店が入っています。

ネオゴシック様式とネオルネッサンス様式のマグナ・プラザはオランダの文化遺産に登録されている歴史ある建築で、ショッピング兼観光スポットとなっています。

Magna Plaza 概要(2017年8月現在)
10〜19時
magnaplaza.nl

 

 

ダム広場とメイン通り

凡例; ❶王宮 ❷新教会 ❸戦没者慰霊塔 ❹バイエンコルフ ❺蝋人形館 ❻マグナプラザ

 

 

ダムラーク通り(Damrak)


アムステルダム中央駅からダム広場までまっすぐ伸びたダムラーク通りは一番のメイン通りで、トラム、車、自転車、歩行者と交通量の多い大通りです。

この通り沿いにある旧証券取引所(Beurs van Berlage)は1602年に設立された世界最古の証券取引所、かもしれないそうです。

 

ニューウェンダイク通り(Nieuwendijk)

アムステルダム中央駅からダム広場までの裏道的なニューウェンダイク通りは、歩行者天国のショッピングストリートです。

通りの両サイドに様々なショップが立ち並び、年中買い物客で賑わっています。

 

ニューウェンダイク通りのデザインショップはこちら👇

【アムステルダムのデザインストア】Søstrene GreneとSpiegelとWonder Wood
アムステルダムセントラルはお土産やさんだけではなく、観光中に立ち寄れる徒歩圏内のデザインショップも数多くあります。 市街地のお店、Søstrene GreneとSpiegel 100% Dutch、WonderWoodをご紹介します。

 

 

ニューウェンダイク通りで食べたいアイスはこちら👇

【アムステルダム】濃厚ふわふわVan der Lindeのバニラホイップアイスクリーム
お菓子屋さんのVan der Lindeではスイーツも販売していますがアイスクリームを買ってる人しか見たことがありません。アイスの種類は1種類、バニラホイップアイスクリームのみです。店頭で作っているので作りたてのアイスを食べることができます。

 

 

 

ローキン通り(Rokin)

ダム広場から南側に伸びるローキン通りに沿って南に行くとムント塔(時計台)、花市場、レンブラント広場へと続きます。

毎年11月に開催されるシンタクラースのパレードはローキン通りが見学ポイントです。

 

花市場のブログはこちら👇

【オランダ】お花はどこで買える?チューリップやお花をショッピング
ガーデニング好きが多いオランダでは一般家庭のお庭も素敵なお花畑。集合住宅が多い都市部でもベランダでプランター栽培を楽しんだり、リビングにお花を飾る素敵な文化です。お花や観葉植物、園芸用品をどこで購入できるかまとめてみました。

 

シンタクラースのブログはこちら👇

【オランダ】白馬のオジジがやってくるシンタクラースのパレード
一説ではシンタクラースはトルコからオランダへとやってきた子ども達に優しい司祭でオランダ滞在中はアムステルダムに在住しておりその後スペインへと渡ったと云われています。一方サンタクロースはシンタクラースの話が起源になったとされています。

 

 

カルファー通り(Kalverstraat)

ダムラーク通りの裏道がニューウェンダイク通り
ローキン通りの裏道がカルファー通りとなっておいます。

ニューウェンダイク通り同様にカルファー通りも歩行者天国のショッピングストリートです。

オランダ初のユニクロはカルファー通りにあります。

カルファー通りからライツ通り(Leidsestraat)へと抜けると、ミュージアム広場へと訪れることができます。

 

ライツ通りのブログはこちら👇

【アムステルダム】レストランとクラブが集まるライツェ通り
ライツェ通りはアムステルダムの繁華街と美術館の多いミュージアムプレインを結ぶ通りになっており人通りが多いことから歩行者天国となっているショッピングストリートです。多くのお土産屋さんやブティックなどがあり一年中観光客が行き交う通りです。ナイトクラブやカジノがあるため夜中まで賑やかなsストリートです。

 

 

ミュージアム広場のブログはこちら👇

【アムステルダム】100年の沈黙・ミュージアム広場の歴史
アムステルダムの芸術文化施設が集結するミュージアム広場は国立美術館、市立美術館、ゴッホ美術館、音楽堂が広場を囲うように建ち並び、イベントやお祭りやデモ会場にもなる、観光客にも市民にも重要な広場。何もないようで秀逸なデザインの広場になっています。

 

 

ダム通り(Damstraat)

ダム広場から東へ伸びるダム通りはレストランなどの飲食店が多いです。

まっすぐ進むと、中華街やレッドライト(飾り窓)へと続きます。

この辺りはオランダ特有のお店が多く、他の通りとは違った独特の雰囲気があります。