キプロス共和国は地中海の東側、トルコの南に位置する島国で、総面積約9000㎡と四国の半分くらいのサイズの国です。
日本ではキプロスと呼ばれていますが英語名はCyprus(サイプラス)。オランダ人の友人にキプロスと言っても通じませんでしたw。
南キプロス と 北キプロス
キプロスは小さな島国でありながら島の北と南で別の国。1つの島に2国が存在しています。
島の南側の南キプロスがキプロス共和国でギリシャ系民族の多い国です。
北側の約37%を占める北キプロスはトルコが占める独立国家となっています。
南キプロス(キプロス共和国)の首都ニコシアは島のちょうど中腹に位置し、不思議なことに首都ニコシアもまた北と南に分かれています。ニコシア北側は北キプロスの政庁所在地となっているのです。
首都の真ん中に国境があり、国境を越えるにはパスポートコントロールを通過する必要がある、複雑な島です。
そんなややこしい北キプロスは訪れない方がトラブルが少なそうですが、気になる場合は北キプロス日帰り観光が可能です。
南キプロスに滞在し、首都のニコシア観光の時に北キプロスに入国して散策してトルコ料理を食べてくる日帰り北キプロス観光も人気があります。
ビーチリゾートは南キプロス
キプロスのメインの観光名所やリゾートは南キプロスに集中しています。
島の東側にはラルナカ空港があり、空港から車で約1時間のところにあるAyia Napa(アヤナパ)がビーチリゾートです。
西側にあるパフォス空港からは、車で約30分ほどのところにPaphos(パフォス)が西側メインのリゾート地です。
東側にするか、西側にするかは到着する空港と宿泊地で決めると移動が便利です。といっても東の端から西の端まで車で片道3時間ほどなのでレンタカーをする場合はどちらのリゾート地にも訪れることができます。
キプロスの夏は暑く、乾燥しているので6〜9月がビーチ観光シーズンです。(8月は35度を超えるので暑すぎる気候かもしれません。)
またキプロスには標高1900m以上の山もあり冬にはスキーができるそうです。自然公園内にトレッキングコースがあったり、キプロスワインも有名なので、ワイナリー見学などもできます。
キプロスまでのアクセス
日本からキプロスまでは直行便がないのでドバイやカタール、またはヨーロッパを経由して訪れることになります。トランジットの時間も入れると20時間をこえる長旅になるようです。
ヨーロッパからは直行便がでています。アムステルダムからは約4時間です。
格安航空会社(LCC)のトランサヴィア航空(transavia)でも直行便があるので夏休みの人気リゾートです。
KLMオランダ航空でフライトを検索 >> Easy Jetでフライトを検索 >> Transaviaでフライトを検索 >>
キプロスのレンタカー情報
キプロスを観光するにはレンタカーが便利です。
日本語で対応の海外レンタカーの検索はレンティングカーズがお勧めです。近辺の大手会社を比較して、車種や料金を比べながら選ぶ事ができます。 日本語対応レンタカー・レンティングカーズで予約する >>
キプロスのWi-Fi情報
空港や滞在先ではフリーWi-fiが使えますが、ビーチや街中では無料のWi-fiスポットがあるのか…分かりません。
レンタカーをした場合は道に迷うこともあるので特にWi-fiの海外対応をお忘れなく!
ヨーロッパの携帯をお持ちならば利用範囲をEUに設定変更してくればそのままインターネット利用ができますが、日本から訪れる時は海外ポケットWi-fiが便利で低コストです。
現地空港Wifiカウンターと連携サービスを行なっているSakuraMobile海外レンタルWifi は安い!簡単!無制限!サポートが充実しているので安心してレンタルできます。 SakuraMobile海外Wifiを申込む >>
ホテル情報
キプロスに長期滞在するにはレンタルアパートへの宿泊もお勧めです。
洗濯機付きなので水着やタオルなども楽々洗えて、現地スーパーで調達した新鮮食品で料理してみたり、アパートのプールで遊んだりと、別荘気分で過ごせます。
友人と訪れたキプロスでのバケーションは、プール付きのアパートメントGreat Kings Resortsに泊まってきました。
- ビーチまで車で10分〜と便利な立地!
- 使いやすいキッチン!
- バスタブ、エアコン、洗濯機も完備!
- 専用プール有り!
チェックイン以外にスタッフさんに会うこともなく自宅気分で滞在できました。