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オランダ語を独学で勉強してA2の試験を合格するまでの道のり(有料記事)

オランダ語

 

たいして頭が良いわけでもない筆者は、新しい言語を学ぶのにはとても苦戦しています。

1回聞いて覚えられるほどIQは高くないし、年齢を重ねるごとに記憶力の低下をものすごく実感しております。

 

昨年の2023年は約1年かけてオランダ語のA2試験を受け、ようやく全部クリアできました。

当初の予定では3ヶ月くらいで全クリアを目指していたのですが、1発合格できなかった教科もあれば、忙しくて全く勉強できない時期もありました。丸一年かけて勉強していたわけではなく、勉強していた期間だけだと数ヶ月でしたが、なんだかんだで全部が終わるまで長期になってしまいました。

時間がかかればかかるほど、「あぁ勉強しないとな」っとプレッシャーを感じる期間が長くなるので、精神的な負担を持ち続けていました。

今だからこそ「終わりよければ全てよし」と思っていますが、なるべく短期間に集中して試験を受け終えてしまった方が精神的に楽だったなっと感じました。

 

オランダに長期滞在を考えてる方の中には、これからオランダ語の試験を受ける方もいらっしゃるかと思います。

筆者がA2試験を合格するまでにしたことや、勉強方法、実際に試験を受ける方法などを簡単にまとめたので、受験を検討中の方は参考にしてみてください。(後半は有料記事です。)

 

 

 

 

オランダ語の試験とは?

試験勉強を始めた頃は何から手をつけたら良いのかも分からず、どのくらいの語学力が必要なのか?、どのくらい勉強時間を作るべきか?、などと分からない事が多くて色々と空回りしました。

そんな空回りを少しでも回避できればと、筆者が実際に勉強を始めた方法や、試験を申し込む方法などをまとめました。

 

ただし試験の決まりで試験問題の内容は書く事ができません。

なのでここでは筆者の勉強方法や、試験を受けた時のデュオリンゴの効果などを書いています。

 

 

市民統合(inburgering)とは?

オランダ語の試験を受けようとすると、Inburgering(インバーヘリング)というワードを頻繁に目にします。

Inburgeringとは直訳すると統合という意味です。

オランダに長期滞在する人の中には、滞在許可を得るためにオランダ語とオランダ社会の仕組みを学ぶ必要がある方もいます。オランダ語と社会の仕組みを学び、より条件の良い居住権を得ることをInburgeringと呼ぶようです。

オランダに長期滞在する上で、より条件の良い居住権を得るInburgeringのプロセスの中にオランダ語の試験を合格することが含まれています。

 

 

滞在許可に必要なオランダ語レベル

EU以外の国籍の人がオランダに長期間の居住をするにはオランダでの滞在許可証が必要です。

労働ビザ、起業ビザ、家族ビザなどと滞在許可証の種類は様々ありますが、中でもより条件の良い居住権なのがEU長期居住ビザです。

EU長期居住ビザを申請する条件の1つに、オランダ語試験の合格が含まれています。

 

現在はオランダ語A2レベルを合格する事がEU長期居住ビザの必要条件の1つとなっています。(2025年以降に必須レベルが上がる可能性があります。)

オランダ語のレベルは全部で6段階、A2は下から二番目になります。レベルAはビギナー(初心者)です。A1が入門編、A2が初級編といったところだと思います。

オランダ語のレベル:A1、A2、B1、B2、C1、C2

 

 

 

試験の教科

オランダ語A2試験は4つの教科社会知識オリエンテーションの合計6つ試験に合格する必要があります。  

4つの教科

4つのオランダ語の教科は読む・聞く・書く・話すと一般的な語学試験と同様です。各教科ごとの試験に合格する必要があります。問題数や試験時間は教科によって異なります。10段階評価で6以上が合格ラインです。

  • Lezen(レーゼン):読む
  • Luisteren(ラウステレン):聞く
  • Schrijven(スクライフェン):書く
  • Spreken(スプレーケン):話す

 

 

社会知識

KNM(kennis nederlandse maatschappij)と呼ばれるオランダ一般知識の試験に合格する必要があります。これも10段階評価で6以上で合格です。

オランダの政治、税金、学校、病院、ご近所付き合いなど暮らしに必要な知識の理解度の試験です。

 

 

オリエンテーション

労働市場オリエンテーション(ONA)と呼ばれるオリエンテーションを受講する必要があります。ただしオランダで既に労働している方は免除されるようです。

筆者は免除となったのでオリエンテーションの内容は分かりませんが、64時間のコースを受講して、さらに面接試験があるようです。

 

 

 

卒業証書(diploma)

筆者はONAが免除となりましたが、必要な試験は人によって異なります。

全ての試験を合格するとA2卒業証書(diploma)が発行されました。全試験を合格してから1週間くらいでDiplomaが郵送されてきました。それから1週間くらいでビザ申請用のDiplomaがダウンロードできるようになりました。

 

 

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