アムステルダムを代表する運河(シンゲル運河、ヘーレン運河、カイザー運河、プリンセン運河)とその運河に沿って立ち並ぶ旧市街の運河区を、Grachtengordel(グラクテン・ゴルデル )と呼びます。
旧市街のグラクテン・ゴルデル
ハールレンメル通りエリア
グラクテン・ゴルデルの北エリアのハールレンメル通りは、中央駅西側にのびるショッピングストリートなので、ウインドウショッピングをしていると、知らず知らずに通っていることもしばしばある観光通りです。
ハールレンメル通りには飲食店が多く、小洒落たレストランや雰囲気の良さげなバーもポツポツとあり、お値段もソコソコしますが隠れ家っぽいオシャレスポットです。
ヨーロッパでしか販売していない雑貨を取扱うデザインストアも多く、お土産やプレゼント選び、ちょっと変わった雑貨を見て周るにも最適です。
全体的にオシャレ度高めなお店があるので、個人的にも見て回るのが好きな通りです。
ハールレンメル通りの周辺の運河と建物の風景は非常に美しいエリアだよ!
あまり知られていない穴場撮影スポットだね。
ハールレンメル通り周辺のスポット
ブローウェルス運河
ハールレンメル通りに並行して流れるBrouwersgracht(ブローウェルス運河)は、運河地区を象徴する3つの運河(ヘーレン運河、カイザー運河、プリンセン運河)の終端であり、また2つのシンゲル運河をつなぐ運河ともなっています。綺麗な風景で撮影スポットですが、運河と道(橋)が複雑で、運河の向こう側に行きたいのに行けないって事が多々あります。
ハールレンメル広場
<photo credit: Haarlemmerpoort>
中央駅からハールレンメル通りを散策し、そのまま真っ直ぐ進みむとHaarlemmerplein(ハールレンメル広場)へと続きます。
広場から見える大きな門Haarlemmerpoort(ハールレンメルゲート)は、19世紀に建てられたハールレムへの貿易ルートの入り口となるゲートでした。
柱の上部の彫刻と、木造天井の装飾は、建設当時のデザインの流行りでもあった新古典主義(ネオクラシズム)を象徴するようなデザインですが、モダンな四角形の建物との対比がアムステルダムでは珍しく感じます。
ハールレンメルゲートを抜けた先にはWesterpark(ウェスター公園)が広がり、買い物後の一休みに公園で過ごすこともできます。
超人気カフェ Winkel 43
歩き疲れた時にはプリンセン運河沿いにあるカフェ、Winkel 43で一休み。
このカフェのアップルパイはガイドブックにも頻繁に掲載されるほど有名です。
注文時にはアップルパイ・クリーム山盛りがオススメです。
月7〜1時、火〜木8〜1時、金8〜3時、土7〜3時、日10〜1時
Noordermarkt 43, 1015 NA Amsterdam, オランダ
Winkel 43