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【フランス】つねに上位人気観光スポットのモン・サン・ミシェル

ヨーロッパ旅行

一生に一度は行きたい世界遺産ランキングで常に上位をキープするフランス人気観光スポット、モン・サン・ミシェル(Mont Saint-Michel)。

小島全体のことをモンサンミッシェルといい、「聖ミカエルの山」という意味を持ちます。

モンサンミッシェルの山頂にある修道院はカトリックの巡礼地のひとつで「西洋の驚異」と称され、ユネスコの世界遺産に登録されています。

 

 

モン・サン・ミシェルの歴史

708年に大天使ミカエルからお告げを受けた司教が小島に礼拝堂を作ったのが始まりとされています。

966年に修道院の建設が始まり、その後増改築を重ね13世紀にほぼ現在のような姿になりました。

14世紀に起きた内戦時には要塞の役目を果たし、18世紀末のフランス革命時には修道院は廃止され監獄として使用されました。

再び修道院として復元されたのは19世紀中頃のことです。

 

 

潮の満ち干きとアクセス

フランス西海岸に浮かぶ小島モンサンミシェルは満潮の時には海に浮かび、干潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっています。

1877年に常に往来ができる道路が整備されましたが、この道路が潮流をせき止める堤防となってしまい、島の周りが潮で満ちることがなくなってしまいました。


<photo credit: F. De Chassey D. Dumas>

かつての姿を取り戻すべく2009年に道路が取り壊され、2014年に新たな橋が完成しています。

2015年に18年ぶりのスーパー大潮となった時には、橋より水位が高くなり、孤島のモンサンミッシェルっとなったそうです。

今では大潮の満潮時に訪れれば海に浮かぶ姿が見えるようです。

レアになってしまった姿を拝むには、大潮のスケジュールを調べてから旅行計画をたてましょう。

 

 

モン・サン・ミシェルの修道院

モンサンミッシェルの山頂に建てられた修道院、そしてそれを取り囲むように町が建設されています。

長い年月をかけて増築されてきた修道院はさまざまな中世の建築方式が混ざり合って構成されています。

現在でも修道院として使用されていますが、内部を見学することができます。

ロマネスク様式の修道院。

 

ロマネスク様式+ゴシック様式の教会。

 

山頂にあり見晴らしのいい中庭と回廊。

 

佇まいがまるで宮殿のような修道院です。

 

 

城下町

修道院を訪れるまでに麓の町をグルグルと巡ることになります。

毎年300万人以上の観光客が訪れるため、町中はお土産屋さんやレストランで構成されアミューズメントパーク化されています。

門をくぐってから修道院まではほぼ一本道なのですが、道幅の狭さや増築が繰り返された建物の歪さからか、迷路のような雰囲気のカオス感があります。

 

 

グルメ

観光して小腹が空くと現地で目に映るモンサン名物のオムレツ。

ふわふわスフレ状のオムレツは観光雑誌でも取り上げられる名物料理です。

しかし観光地価格でオムレツ1つがぶったまげるくらい高価です。

ぶっちゃけ自分で簡単に作れるんで、作っている様子を見て楽しむ方法をお勧めします。

 

 

 

一生に一度は行きたいかは分かりかねますが、ドラクエのような世界観は日常では決して味わえない体験になります。

Mont Saint-Michelへのアクセス
アムステルダムからフランス、パリへ(約1時間20分)
パリ市内モンパルナス駅から特急電車(約4時間・乗換有)
Gare Le Mont Saint Michel下車後、徒歩(約40分)