アムステルダムから直行便で約3時間、南ヨーロッパに位置するギリシャ共和国(Ελληνική Δημοκρατία)、通称ギリシャ。
ギリシャの人口は約1,081万人、面積は日本の約1/3だそうです。
首都アテネはパルテノン神殿を代表とする歴史的建造物が名所となり、多くの観光客が世界中から訪れます。
またギリシャは地中海性気候に属し、全体的には温和で過ごしやすい気候なことから、年間通して訪れやすい国です。
アテネ観光と言うと遺跡に目が行きがちですが、街自体も独特で、観光地なのに下町らしい生活感が溢れた活気を垣間見ることができます。
アクロポリスで有名なアテネですが、下町にも観光スポットがたくさんあったのでご紹介します。
アテネ中央市場
地元民御用達の市場は常に活気があふれており、野菜や果物、お肉がフレッシュな品揃えで所狭しと並んでいます。
精肉は新鮮をウリに、まさにその場で解体しています。
店員さんはとてもフレンドリーで、望んでもいないのに店内に誘導され生々しい解体を披露してくださります。
解体したブツを笑顔で目の前に並べて説明してくださる様が、優しさなのかは紙一重。
解体ショーの後に平気で肉を食してる自分も常人なのかは紙一重です。
月〜土:7〜18時
Athinas, Athina 105 51, ギリシャ
アテネ国立図書館
アテネ国立図書館は1887~1891年にかけて建造されたドーリア式神殿風の建物です。
建材にはアクロポリスのパルテノン神殿と同じ、ペンデリ山産の大理石が使われています。
神殿をモチーフにした建物内には70万冊もの本が壁一面にあり、天井には大きな天窓。
神聖な図書館の雰囲気が醸し出されていましす。
レストラン
アクロポリスの北側はほとんどが観光通り都なっており、多くのお土産やさんやレストランが軒並みあります。
レストランに入るならば是非ともテラス席で、街の活気とともに食事を楽しみたいところです。
気候の良い地域あるあるで、ギリシャの夜は活気で溢れています。
夏場は日中が暑すぎるため、夕暮れから街へと繰り出す人が多いので、夜9時をすぎても子ども達が遊んでいたり、広場で談笑する人々が大勢います。