1年がはっっやい!
あと30回寝たら新年です。
オランダで迎える12月も、これで10回目。
シンタクラースのお祝いとか、クリスマスの全店閉店とか、大晦日のカオスな爆竹とか…もうすっかり慣れてしまいました w
年々「初めて感」は減るけれど、楽しさは変わらず。やっぱり12月ってどこかウキウキしちゃいます。
シンタクラース(12月5日)|オランダの伝統イベント
今月はイベントだらけ。まずは「シンタクラースのお祝い」から。
オランダでは毎年12月5日が「プレゼントの日」。家族でプレゼントを交換し、子どもたちはシンタクラースからの贈り物を楽しみにしています。
靴を置く日と準備するもの
12月4日の夜には、暖炉やヒーターの横・玄関などに靴を置きます。
靴の中にはシンタクラース宛てのお手紙と、白馬のおやつの人参をいれておきましょう。

12月6日のシンタさん帰国後はクリスマスモード!
そして、シンタクラースが12月6日にしれっと帰ると、街は一気にクリスマスモードに突入。
オランダのクリスマスマーケットは1〜2日間の短期開催が多く、今年のピークは13日・14日の週末です。
ハーグのロイヤルクリスマス、街全体がXmasに染まるハーレムのマーケット、アットホームなスキーダム、小説の世界のクリスマスを体験できるディケンズフェス…
どこに訪れようか毎年ほんと迷います。


オランダのクリスマスは3日間

そして迎えるクリスマス。オランダは「3日間」クリスマスです。
24日(イブ)
わりと普通の日ですが、閉店時間が早まる店もあり。
25日(クリスマス)
多くのお店が閉店。開いているところもあるけどレアなので、買い物は早めに。
家族で過ごす日なので、みんな実家へ帰省します。日本のお正月に近い雰囲気。
26日(セカンド・クリスマス)
こちらも祝日で、家族と過ごす人が多い日。
そして同時にボクシングデーでもあるので、都市部ではバーゲン目当ての人で賑わいます。


冬休み・年末の街の楽しみ方

クリスマスから新年までは冬休み期間。繁華街は観光客で大賑わいです。
クリスマスマーケットは終了しますが、スケートリンクは引き続きオープンしてる場所が多いです。
アムステルダムではミュージアム広場やレンブラント広場のスケートリンクは2月ごろまでオープンしています。
RAIのウィンターパラダイスも、年明け3日まで遊べます。
大晦日とカウントダウン

大晦日の31日はどこもお祝いムード。
都市部の飲食店は営業しているものの、ほとんど18時ごろには閉まります。
公共交通機関は20時で運行終了なのでご注意を!その後はバスも電車も動かないので、移動は早めに。

オランダの年越しといえば、まずはオリボーレン!
広場に屋台が出ていることが多いので、揚げたてをぜひ。ほんと美味しい。
家で作るのもおすすめです。
夜は飲んだり食べたりしながら過ごし、カウントダウンはシャンパン片手にお祝い。
アムステルダムでは、今年も(たぶん)ミュージアム広場でライト花火ショーのカウントダウンが開催されるはず。
みんなで新年を迎える雰囲気がめっちゃ楽しいです。

ヨーロッパのクリスマス旅

毎年の年末の楽しみといえばクリスマスマーケット。
ヨーロッパの雰囲気は日本では味わえない煌びやかさで、夜のキラキラ感が本当に素敵です。
そして今年はロンドンにも行ってきました。
ロンドンは11月上旬からクリスマスモードが始まっていて、混雑がピークになる前に一足先に観光してきました。
クリスマスシーズンのロンドンはキラッキラの大都会。同じヨーロッパでもオランダやドイツとは違った雰囲気のクリスマスシーズンで面白い体験でした。
オランダ国内のクリスマス市にも行く予定なので、今月はクリスマス関連の記事多めでお届けします。

今月の記事一覧
2025年12月08日
(仮)お城のクリスマス
2025年12月15日
(仮)ロンドンのクリスマス
2025年12月22日
(仮)オランダのクリスマス
2025年12月29日
年末のためお休みします

2026年は 1月12日の月曜日からスタート予定です。

よいお年を〜!
