夏といえば?
そうめん、スイカ、カレー!
っと夏休みを思い浮かべる食べ物が多々ありますが、筆者が暑い日に無性に食べたくなるのがスペイン料理です。
スペイン料理って聞くと「パエリア?」くらいしか思い浮かばないのですが、実は色々な料理があります。
いつも「アレ」って呼んでて料理名を知らなかったのでw、これを機に調べてみました。
今日はスペインに訪れたら食べたいアレ(料理)10品+3ドリンク+2店舗をご紹介です。
夏に食べたいスペイン料理
スペインで食べて美味しかった、そして夏になると食べたくなるスペイン料理10選。
パエリア(Paella)
まずは忘れちゃならないのがパエリア(Paella)です。海鮮系パエリアとお肉系パエリアとありますが個人的にはシーフードパエリア派。魚介ダシとお米の相性は最強です。
スペインのレストランだと2人前からの提供が一般的です。1つのパエリア鍋で盛り付けて調理してくれるので見た目も綺麗で映えます。
スペインに訪れたときは町の食堂やタパスでもパエリアを召し上がってみてください。食堂やタパスでは大きなパエリア鍋で作るので、海鮮出汁がより濃厚で風味がより豊かです。お皿に取り分けて提供されるので映えはないけれども確実に美味しいです。
トルティーヤ(Tortilla)
厚みのある卵焼きのトルティーヤ(Tortilla)はスペイン版オムレツでジャガイモや玉ねぎが入っています。ジャガイモがゴロゴロ入っているので卵料理というよりはジャガイモ料理に感じます。
玉子焼きは塩派の方に好まれる味付けだと思います。
ガスパチョ(Gazpacho)
スペインの中でも暖かい地域、バルセロナなどの郷土料理となっている冷たいスープのガスパチョ(Gazpacho)。トマトベースに様々な夏野菜が入った栄養満点なスープは夏バテ対策にも効果的面です。
ハモンセラーノ(Jamón Serrano)
イベリコ、プロシュート、パルマハムと色々な呼び名がある生ハムですがハモンセラーノ(Jamón Serrano)がスペインで最もメジャーな生ハムです。
ハモンセラーノは肉の味が凝縮されてコクのある味わいが特徴で、歯応えがしっかりとあるタイプの生ハムなので、お酒との相性が抜群です。
パタタスブラバス(Patatas bravas)
スペイン版フライドポテトのパタタスブラバス(Patatas bravas)はマヨネーズやケチャップではなくてオリジナルのアイオリソースがかかっていることが多いです。食べ出したらとまらない最高のおつまみです。
クロケッタ(Croqueta)
スペイン版コロッケのクロケッタ(Croqueta)は一口サイズで、ちょっと固めのクリームコロッケ。具は細かく刻んだ生ハムなのが多いです。
ナバハス(Navajas)
日本ではあまり馴染みのないマテ貝のナバハス(Navajas)は細長いのが特徴です。(写真の細長いやつです)
スペインでは鉄板焼きやソテーで頻繁に食される貝です。歯応えもしっかりあり、オリーブオイルやニンニクとの相性がとても良いです。
オランダのシーフードレストランでも見かけます。日本だと西日本や九州で獲れるようです。
アヒージョ(ajillo)
オリーブオイルとニンニクの煮込み料理のアヒージョ(ajillo)は様々な食材でありますがシーフードが定番な気がします。小皿料理なことが多いのでタパスで前菜的なポジションです。
個人的な推しアヒージョはエビとキノコです。
パンコントマテ(Pan con tomate)
スライスすたフランスパンをトーストし、オリーブオイル、にんにく、トマトペーストをぬったパンのパンコントマテ(Pan con tomate)。スペインの典型的な朝食で、町のカフェならどこにでもあるメニューです。
「トーストしたパンにオリーブオイルをぬって、カットしたニンニクをこすりつけ、カットしたトマトのカットした面をこすりつけると簡易版パンコントマテができるよ」っとスペインの知人が教えてくれました。
エンサイマーダ(Ensaimada)
マヨルカ島の名物の大きなパンのエンサイマーダ(Ensaimada)は、表面はパリパリだけど中はフワフワ食感で、噛むと脂がとけだしてくるジューシーなパンです。
数年前に日本でも話題になって二子玉に専門店があるらしいです。マヨルカ島へと訪れなくてもバルセロナなどのパン屋さんでも見かけることもあります。
夏に飲みたいスペイン酒
スペイン料理はスペインのお酒で食べたくなります。
エストレージャダム(Estrella damm)
バルセロナのビールといえば真っ赤なパッケージに星印のエストレージャダム(Estrella damm)。苦味があるけどクセがないラガービールで、カタルーニャ地方の定番ビールです。
サングリア(Sangría)
サングリア(Sangría)はスペインやポルトガルでメジャーなワインで、ワイン+フルーツのお酒です。常夏の太陽の下で飲むよく冷えたサングリアはコーラを凌ぐ美味しさです。
カバ(Cava)
スペインのスパークリングワインのカバ(Cava)は、ドライでさっぱりしているのに甘い香りがしてとても美味しいです。中にはピンクのカバもあって見た目がとても素敵です。見た目が華やかで美しいのにとても安いお酒なので節約してリッチな気分が味わえます。
オランダのスーパーでも安く購入することができます。
スペイン店に行こう!
オランダからスペインまでは数時間のフライトで訪れることができます。なので週末スペイン旅行へと思いつきでも遊びに行けてしまいます。
KLMオランダ航空でフライトを検索 >> Easy Jetでフライトを検索 >> Transaviaでフライトを検索 >>
できれば現地で本場のスペイン料理を食べたいですが、そこまでフットワーク軽く旅行するにはお財布とのご相談な案件です。
旅行せずとも本場の味が楽しめるアムステルダムのタパス屋さんと、東京・表参道のチョコレート屋さんのご案内です。
アムステルダムのタパス屋
スペイン式居酒屋のことをTAPAS(タパス)と呼びます。タパスとは小皿料理という意味で、ビールとタパス(おつまみ)みたいな意味合いです。
食べ物の記事を書いているとお腹がすきます。アムステルダムでもスペイン料理が食べれる行きつけのタパスがあるので紹介します。
アムステルダムのスパイ通りにあるTapas Bar Català(タパス・バー・カターラ)には美味しいスペイン料理が豊富に揃っています。タパスメニューが豊富なので、つまみながら呑むスタイルにはベストなお店です。「タパス3つで〇〇ユーロ」とかのお得メニューもありました。(2019年の情報)
スペイン料理が気になったら or 恋しくなったら訪れたくなるレストランです。おすすめはキノコのアヒージョと、オムレツと、フライドポテトのアイオリトッピングです!
表参道のスペイン・スイーツショップ
bubó BARCELONA(ブボ・バルセロナ)はスペインのバルセロナに本店がある独創的且つ繊細なスイーツ屋さんです。
ブボのチョコはナチュラルな美味しさと見た目の美しさにこだわっています。味も見た目も綺麗で、パッケージデザインもオシャレなので贈り物やお土産に喜ばれるスペインチョコです。
東京の表参道にも店舗があり、宝石のように美しいケーキや、店頭販売のみのマカロンが人気です。(チョコレートはオンラインストアでも購入できるようです。)