マルタ共和国(Repubblika ta’ Malta)は地中海に浮かぶ小さな島国です。
国土面積は316k㎡(東京23区の半分くらい)で、短期滞在で島内を余すところなく観光することができます。
EU加盟国のマルタ共和国はEU内では物価が安い国の一つで、公用語がマルタ語と英語ということもあり最近は英語留学先として日本人に人気があります。
オランダ・アムステルダムからは直行便で3時間ほど、LCC航空だと片道€50くらいで訪れることができるので、週末バケーションにも使えるお手軽な観光地です。
マルタ共和国の情報
夏休みに1週間ほど過ごしてきたマルタ共和国のマメ情報をまとめました。
マルタ国際空港から市内へ
島内の空港は1ヶ所で、国際空港ですがとっても小さい空港です。
空港から市街地まではバスが便利でした。空港のインフォメーションで乗車券を購入することができます。市街地でもバス移動が基本となるので、滞在期間分の乗り放題チケットを購入するとお得です。
レンタカーもとても便利です。日本と同じ右ハンドル左側通行なので、運転にも大きな違いはありません。国際免許証があれば空港でレンタカーできますが、繁忙期は事前予約が必須になります。
*マルタの道路は迷路のように複雑で、道幅は狭く、急傾斜な坂道だらけですので運転される場合はお気をつけください。
マルタ共和国のレンタカー情報
マルタを観光するにはレンタカーが便利です。
レンタカー屋さんを探すには「maruta rentalcar」でGoogle検索するとたくさんのレンタカー屋さんが見つかるでしょう。ただし全て英語のサイトなので、予約確認やピックアップ場所の指定、チャイルドシートなどのオプションなどの要望は全て英語での申込みが必要になります。
また当日のフライトが遅れたりし、レンタル時間を変えてもらうために直接レンタカー屋さんに連絡するなど、不足の事態での英語のやりとりがでてきます。
そんな全てが英語対応に自信がないときは、日本語で対応してくれる海外レンタカーサイトでのお申込みが便利です。
備えあれば憂いなし
申込の時点で万全を尽くしておけば安心です。
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世界遺産の首都バレッタ観光
マルタ島東部に位置する首都バレッタ(Valletta)は、港を見下ろすシベラスの丘の上にあります。
不規則に曲がりくねった通りが多いマルタの中で、バレッタは格子状の街区に設計されており、マルタ島では斬新な都市計画がなされています。
バレッタが都市開発され街が整備されたのは16世紀頃で、その頃に建てられた建築物が残っていますが、第二次世界大戦では戦禍に巻き込まれ、多くの歴史的建造物が被害を受けました。
一部の地域では、バロック建築・マニエリスム建築・近代建築・新古典主義建築など多様な建築様式も見られ、歴史ある首都バレッタは1980年にユネスコ世界遺産に登録されています。
首都バレッタまでは、空港からバスで30分くらいになります。
バレッタには、島内を網羅するバスターミナルがあるので、バス移動旅行の場合は空港からバレッタに訪れてから、滞在先へと移動になります。
マルタ島のバケーションはビーチがメインですが、バレッタ市内の街歩きも見所なので、余裕があればバレッタに1泊してみてください。
バレッタ市内には宮殿や大聖堂、博物館などの観光名所があり、ホテル、レストラン、お土産やさん、ツアー会社など全部そろってるのはもちろんのこと、何より街並みが写真映えスポットが多いのでブラリ街歩きが向いています。
バレッタから隣町スリマへ訪れるには、可愛いフェリーで湾を横断することができます。
片道15分くらいですが、海風が気持ちよく湾上から街を眺望することができます。
マルタでゴハン
オランダに比べると、マルタは物価は半額くらいに感じられます。
1人ごはん:パスタ + ビールで€10くらい
2人ごはん:メイン x2+ サラダ + ビール x2 + グラスワイン x2で€50くらい
で堪能できます。(2017年の情報)
イタリアが近いのでピザやパスタやワインが豊富で、南国気候の国なのでフルーツやオリーブも美味しく、島国なので新鮮なシーフードが美味し食べれるお店が多いです。
地ビール CISK(チスク)は独特な風味なので好きずきがありますが、せっかくなので試してみてください。
スーパーマーケットや、パン屋さんで巨大サンドイッチが€3くらいで買えるので、夜食もばっちしです。
市内観光中にアイスクリームの食べ歩きもオススメです!が、溶けるのが尋常じゃなく早いので頑張って急いで食べる必要があります。
マルタのWi-Fi情報
空港や滞在先ではフリーWi-fiが使えますが、ビーチや街中では無料のWi-fiスポットがあるのか…分かりません。
レンタカーをした場合は道に迷うこともあるので特にWi-fiの海外対応をお忘れなく!
どこでもWi-fiが使えればレストラン探しも楽々です。
ヨーロッパの携帯をお持ちならば利用範囲をEUに設定変更してくればそのままインターネット利用ができますが、日本から訪れる時は海外ポケットWi-fiが便利で低コストです。
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観光ツアー
世界中の観光地に存在する観光バスHop on Hop off Bus(ホップオンホップオフ)。帰りの飛行機まで時間があったので乗車してみました。
1日券€20で北ルートか南ルートを選ぶことができます。(2017年しらべ)
北ルートは:古都やお城など内陸部ルート
南ルート:ビーチなどの海沿いルート
マルタ旅行のメインはビーチになりますが、島内にも古城など歴史建造物が点在しています。観光名所巡りにはレンタカーか観光バスが便利です。
観光バスから海風を浴びながら眺めるマルタもとても綺麗です。ただし日差しが鬼強いので日焼け対策が必要です。
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