夏休みに地中海に浮かぶ島国マルタ共和国へと行ってきました。
マルタ共和国は、マルタ島 と コゾ島 の2つの島に分かれています。
この2つの島の間には小さな無人の大陸コミノ島(Comino)があり、コミノ島のビーチは透明度の高い海で有名なマルタ共和国で最も美しいビーチです。
コミノ島へはフェリーか、現地ツアーに参加して訪れることができます。
せっかくなのでフェリーと現地ツアーの両方でコミノ島のビーチへと遊びに行ってみたので、2つの行き方と違いをまとめてみました。
フェリーでコミノ島へGO!
マルタ島の北端、またはコゾ島の南端にフェリー乗場があります。フェリーに乗船し約20分で、コミノ島のビーチ・ブルーラグーンに到着します。
フェリーは、朝9時〜夕方5時(往復€10)。30人乗りくらいの小さな船のため、揺れます。30分に1隻とかなので、乗車人数オーバーすると次の船待ちになります。
コミノ島で丸一日遊ぶ場合は、朝一のフェリーの時間を事前に調べて、20〜30分前くらいにフェリー乗場に到着しましょう。小さなキオスクがあるので、コーヒーを飲みながら並んで、朝一のフェリーに乗船しましょう。
コミノ島は小さな無人島ですが、ロッカー、トイレ、簡易シャワー、屋台、海グッズ売場など揃っています。
午後には観光客でごった返してくるので、静かな海と景色を楽しむには午前中から訪れる方がベストです。
エメラルドグリーンのブルーラグーン。
午前中にシュノーケリングなど海水浴を楽しんで、屋台でランチをすませたら、午後はアトラクションで遊びましょう。
絶叫系がお好きな方にはバナナボートやクレイジーソファーが必見です!
コミノ島をセグウェイで巡るツアーなどもあります。
帰りのフェリーは6時頃が最終です。
周りの人たちが帰り始めたら帰る準備をして乗り遅れないように気をつけましょう。
*コミノ島にはキャンプ場があるので一晩過ごすことも可能ですが、コンビニなどは無いのでキャンプセット持参が必須です。
フェリーは マルタ島行き と コゾ島行き があるので間違えないように乗船しましょう。
帰りのフェリーはコミノ島の周り半周してくれます。
写真スポットが多いので、写真の撮りやすい席を確保できたらラッキーです。
始発のフェリーで行って、最終のフェリーで帰ってくるとクッッタクタになるまで遊べます。
現地ツアーでコミノ島へGO!
コミノ島には現地でツアーに申し込んでも訪れる事ができます。
ツアーだと滞在ホテルまでお迎えに来てくれて(ホテルによります)、昼食もついているので、水着とカメラだけ持ってけば良いので楽チンです。
現地にて申込む場合は、ホテルや観光案内所、街中のツアー会社で受付けてくれます。様々なツアー会社がありましたが内容はほぼ同じでした。
滞在先の近所にあったツアー会社で申し込みしました。
*前日申込みも可能ですが、繁忙期は満席の事が多いです。
*前日申込みで空きがある場合は、割引してくれる事もあります。
朝10時頃にホテルまでバスがお迎えに来てくれます。
周辺のホテルを周り、乗客をピックアップしながら港へと向かい、船へと案内されます。
船内は綺麗で眺めも良いのですが、乗船人数が非常に多く、空いている席を探すのも一苦労です。
日光がサンサンと降り注ぐ屋上デッキのみ別途料金システムとなっています。
出港後、しばらくすると飲み放題のドリンク配布のアナウンスが入ります。
ビールの列には一瞬で長蛇の列ができあがります。
もう一回並ぶのが嫌なため、みんなが2杯ずつオーダーするという暗黙のルールができたりと、乗客の一体感が楽しめます。
ビール両手に遊覧しながら1時間くらい乗船します。
通常はコミノ島のブルーラグーンあたりで船上ランチなのですが、訪れた日は最強の強風波浪だったため、コミノ島に近づけず、コゾ島の港に停泊してランチが配られました。
お昼はサンドイッチとサラダなどになります。
この日は強風大波の影響でブルーラグーンが閉鎖されてしまったため、予定変更でサンタマリアベイに停泊になりました。
サンタマリアベイもコミノ島内のビーチなのですが、ブルーラグーンと異なり岩場が多いためシュノーケリングに最適なビーチになります。
*この日は大波だったので、水はちょっと濁ってました。
強風のため予定が変わり、サンタマリアベイには2時間程しか滞在できませんでしたが、この日はフェリーが欠航していたようなので、ツアーででしかコミノ島へ訪れることはできなかったそうです。
小さな島国マルタは、天候に大きく左右される観光地だと体感しました。
泳ぎ疲れてウトウトしながら船に揺られること1時間ほどで港に到着し、そこからバスでホテルまで送迎してくれて至れり尽くせりです。
集団行動にはなってしまうけど、トラブルがあっても全部やってくれるので、遊ぶことだけに専念できる、ツアーは楽 という発見でした。
マルタ共和国マメ情報
マルタ共和国のレンタカー情報
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マルタのWi-Fi情報
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レンタカーをした場合は道に迷うこともあるので特にWi-fiの海外対応をお忘れなく!
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