アムステルダムを代表する運河(シンゲル運河、ヘーレン運河、カイザー運河、プリンセン運河)とその運河に沿って立ち並ぶ旧市街の運河区を、Grachtengordel(グラクテン・ゴルデル )と呼びます。
旧市街のグラクテン・ゴルデル
ライツェ通りエリア
グラクテン・ゴルデルの南にあるLeidsestraat(ライツェ通り)は、アムステルダムの繁華街と、美術館の多いミュージアムプレインを結ぶ通りになっており、人通りが多いことから歩行者天国となっているショッピングストリートです。
たまに観光客などが車や自転車を走行しておりますが、警察の巡回も多いので発見された時は厳しく注意されていますのでお気をつけください。
ライツェ通りには多くのお土産屋さんやブティックなどがあり、一年中観光客が行き交う通りです。
多くのお店は18〜21時頃に閉店しますが、ナイトクラブやカジノがあるため夜中まで人通りが多い通りです。
ライツェ通りの北側は、中央駅へとつながるRokin(ローキン通り)、ダム広場へとつながるKalverstraat(カルファー通り)へと繋がっています。
ライツェ通り周辺のスポット
超人気フレンチフライ店
カルファー通り手前の隠れた名店Vlaams Friteshuis Vleminckxは、休日には列を連ねる人気のフレンチフライ(フライドポテト)店です。
3ユーロくらいで買える山盛りのポテト。20種類以上のソースからお好きな味を選ぶことができます。
火〜土11〜19時、日・月12〜19時
Voetboogstraat 33, 1012 XK Amsterdam, オランダ
Vlaams Friteshuis Vleminckx
水上マーケットの花市場
ローキン通りへと出る手前にはBloemenmarkt(花市場)があり、春にはチューリップ、夏にはサボテン、冬にはツリーの木など多くのお花を買うことができます。
観光客用なのでお値段はそこそこしますが、見るのはタダで楽しめます。
花市場の店舗の裏側はシンゲル川に面しており、川の対面から見える店舗の裏面には鮮やかな写真がプリントされており、旧市街の家並みと花市場を一緒に撮影できる人気の撮影スポットです。
9~17:30時(日曜日のみ11~17:30時)
Singel, 1012 DH Amsterdam, オランダ
Bloemenmarkt
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昼夜問わず賑わうライツェ広場
ライツェ通りの南側にはLeidseplein(ライツェ広場)があり、レストランやカフェ、ナイトクラブが多く、カジノもあり、昼夜問わず賑やかな広場です。
また多くのトラムが行き来する主要な乗換駅でもあります。
ライツェ広場を抜けると、アムステルダムで一番大きな公園Vondelpark(フォンデルパーク)や、美術館の集まるMuseumplein(ミュージアム広場)へと続きます。
グラクテン・ゴルデルの歴史がわかる運河の家博物館
ライツェ通りの脇道を入ったところにあるMuseum Het Grachtenhuis(運河の家博物館)は、グラクテン・ゴルデル(運河地区)の歴史博物館です。
アムステルダムの歴史ある建築や街並み、都市計画を、音声と映像と模型を介してじっくりと学べます。
所要時間約1時間ほどですが、映像や模型が凝っており、素晴らしく楽しめます。
建築好き、都市計画好きには是非とも訪れていただきたい博物館です。
日本語オーディオがあるので、言葉の壁もありません。
火〜日10〜17時
€15
ミュージアムカード可
Herengracht 386, 1016 CJ Amsterdam, オランダ
Museum Het Grachtenhuis