ベルギーワッフルといえば四角い形でサクフワの軽い食感が特徴です。
生地には味が付いていないのでクリームやフルーツなどをトッピングして食べるのが定番中の定番。
対して日本やオランダで一般的に食べるワッフルはリエージュワッフルと呼ばれるタイプで、すでに甘味がついている生地をプレスして硬めに焼いたワッフルです。
トッピングなしでも甘くて美味しいのが特徴です。
そんなリエージュワッフルの発祥の街リエージュ。ワッフルの街と思っていたら美味しい出会いがたくさんありました。
リエージュ観光で見つけた美味しいものをまとめたので散策の参考にしてみてください。
パン屋さん
美味しいリエージュワッフルに出会うには街のパン屋さんに訪れてみましょう。
リエージュで人気のパン屋さんがセペリポペット(Une Gaufrette Saperlipopette)です。店内には早朝からたくさんのパンが並んでいました。
朝7時間からオープンしておりテラス席で食べることができます。リエージュでの朝ごはんはセペリポペットの焼きたてパンで決まりです。
リエージュワッフルは温めなおしてくれて、ふんわりとしてて美味しかったです。甘すぎず、腹持ちも良さそうなサイズ感。朝ごパンに丁度いいです。
ドリンクを頼むと小さなオマケパンも付いてきました。一口サイズのチーズパンで、こちらも美味しかったです。
他にも美味しそうなクロワッサンやデニッシュやケーキとか色んな種類があってどれも美味しそうでした。
同じ通りに同系列のチョコ屋さんとフリッツ屋さんもあります。どのお店も行列ができていました。
洋菓子店
街の洋菓子店でも美味しいリエージュワッフルを買うことができます。
様々なスイーツがならぶ洋菓子店Chez Blancheはリエージュの繁華街と、ギユマン駅前にも店舗があります。
駅歩8分のギユマン駅前店。リエージュに到着したらまずはリエージュワッフルです。
ほとんどのお店でバニラ(ノーマル)とシナモンの2つのリエージュワッフルがあるので食べ比べも楽しめます。
チョコ屋さん
チョコの国でもあるベルギーは街のあちこちに美味しいチョコ屋さんが必ずあります。
大聖堂のご近所にあるDarcis Chocolatierではショーケースのチョコを1個から購入できました。
店内ではケーキやクッキーや大福っぽいものまで並んでいました。
チョコと一緒にコーヒーも買ったら、茶菓子のおまけでチョコが付いてきました。
コーヒーはイマイチだったけど、おまけのチョコが激うまでした。チョコ買わなくてもよかったかもw
ギフトチョコ屋さん
Benoit Nihant Chocolatier Cacaofèvierでは贈り物やお土産にピッタリな高級感あるチョコが並んでいました。
ショーケースにはケーキも並んでいて、店内にカフェスペースもあったのでお茶するのに良さそうな雰囲気でした。
カワイイ系のチョコ屋さん
Carré Noirには動物の形をしたチョコや、可愛いパッケージのチョコが多種多様にありました。カワイイ系のお土産に良さそうです。
洋菓子屋さんで食べたいスイーツ
洋菓子屋さんには丸いワッフルもありました。(商品名を聞いたのですが忘れてしまいました。)
ワッフルの中にナッツのペーストがたっぷり詰まっています。ちょい甘めで、和菓子のような美味しさがありました。
定番はナッツのペーストですが、他にもチョコやピスタチオのバージョンもありました。
リエージュの洋菓子屋さんのほとんどがフランス洋菓子店です。シュークリームやマカロンやマドレーヌなどの定番スイーツもたくさんありました。
1個から買えるので食べ歩きにもピッタリです。そして1個ではやめられない美味しさでした。
バーガー屋さん
ベルギーにバーガーレストランを広める先駆けとなったバーガー屋さんのThe Huggy’s Bar。その本店がリエージュにあります。
柔らかいバンズにジューシーなパテ、そしてベーコンとルッコラとラクレットチーズがたっぷりかかったクラシックバーガーは言うまでもなく美味しかったです。コールスローのサラダが付いてきて、それも美味しかったです。
腹ペコさんにはダブルバーガーはもちろん、コロッケやオニオンリングもサンドされてる食べきれなさそうなメニューもありました。
サイドにはフライドポテトもぜひオーダーしましょう。山盛りフリッツにたっぷりチーズで無限に食べちゃうポテトでした。
Huggy’sでは自家製ビールも提供しています。8種類くらいありました。バーガーとのコンビネーションは言うまでもなく最強です。ベルギーはビールも美味しい国です。
デザートにはフォンダンショコラが美味しいとのこと。今回はお腹に余裕がなかったので断念しました。夕ご飯前にオヤツの食べ過ぎに注意が必要です。
1号店はギユマン駅と繁華街の中間くらいにあります。訪れた4号店は大聖堂の近くにありました。店内は明るく綺麗でスタッフさんがとてもフレンドリーでした。
スーパーマーケット
帰る前にベルギーのスーパーマーケットに立ち寄って、ベルギーっぽい物を買ってみました。
繁華街の中央にあったのはフランス系スーパーのカルフール(Carrefour) 。しかしここは店内が狭く目新しいものがありませんでした。
繁華街の路地を1つ入ったところにあったのがデレーズ(Delhaize)です。ベルギーで定番のスーパーマーケットなようで、店内は広くて商品が充実していました。
今回はデレーズでオランダでは見かけない?お菓子を買って帰ってきました。
まずは、とりあえずのワッフルです。ベルギーの国旗が描かれててチョコがついてるワッフルなんて、お土産中のお土産。しかもミニで食べやすく、お味も美味しかったです。
オヤツに配りつつ自分でもパクパク食べちゃって、一瞬で消費しました。
チョコの中でもトリュフチョコが好きなので、自分用のお土産はベルギーチョコにしました。ベルギーってだけで美味しい気がするのは何なんだろうか。コーヒーと最高のコンビネーションでした。
クリスマスが近いのでパネトーネも買ってきました。パネトーネはイタリアのクリスマスパンです。
デレーズのロゴがついてるのでプライベートブランドっぽいです。こちらはまだ開封しておらず、クリスマスのお楽しみにしてます。
ベルギーの定番といえばロータスのビスケット。カフェでコーヒーの茶菓子にロータスのビスケットが付いてくることもあります。
オランダでもスーパーマーケットにロータスの商品はあるのですが、見たことがないワッフルバージョンを買ってきました。
ソフトタイプの薄いワッフルにバニラクリームがたっぷりサンドされてて超うまかったです。どこか懐かしい感じもしました。
5個入りで1つずつ小分けパックされてるのもポイント高しでした。これは見かけたら買いです!
リエージュは思ってもいなかったくらい美味しいものに出会えた街でした。チーズ系の料理と洋菓子店のお菓子は見かけたら食べてみると発見がある街だと思います。
新しい食との出会いを楽しんでみてください。