オランダよりお得?ドイツのドラッグストア「dm」で本気買いしてみた結果…
オランダ在住の私が、ドイツの人気ドラッグストア「dm(drogerie markt)」で実際にまとめ買いしてきました。
結論から言うと…
✔ オランダより明らかに安い商品がある
✔ 「これはドイツで買うべき」と思ったアイテムもあり
✔ 逆に、日本で買ったほうがラクなものもある
dmはドイツ国内に1,000店舗以上を展開する大手ドラッグストア。
プチプラなのに品質がいいことで知られ、基礎化粧品やサプリ、オーガニック製品はお土産としても人気です。
ヨーロッパ旅行中に見かけたことがある人も多いはず。でも、
「何を買えばいいの?」
「本当にオランダより安いの?」
と迷ってしまう人も多いですよね。
今回は、実際に使ってみたリアルな感想とあわせて、
買ってよかったもの・正直微妙だったもの・日本で代用できる商品も紹介します。
これからdmに行く予定の方も、
ドイツには行けないけど気になっている方も、
お買い物リスト作りの参考にしてみてください。
dmで購入した商品ラインナップ

今回購入したのは、全13品目(計23個)。
合計金額は約€80でした。
1商品あたりで計算すると約€3〜4ほど。
基礎化粧品やサプリメントも含まれてこの価格なので、全体的にかなりコスパが良い印象です。
実際に使ってみた感想とあわせて、
- 本当にお得だと思った商品
- リピートしたいと思った商品
- 日本で代用できそうな商品
を、ブランドごとにまとめていきます。
(※掲載している価格は2022年11月時点のものです。)
weleda(ウェレダ)
シャンプー

ヨーロッパで主流の硫酸系シャンプーが合わない私が、ずっと愛用しているのがWeleda(ウェレダ)のアミノ酸シャンプーです。
オランダでも購入できますが、定価は€12.50。
正直、毎日使うシャンプーとしてはかなり高めです。
それがドイツのdmでは定価€6.45。
ほぼ半額。
毎日使う消耗品だからこそ、この価格差はかなり大きいと感じました。
今回は6本まとめ買い。
合計金額の半分近くを占めましたが、それでも「買ってよかった」と思える満足度でした。
✔ 敏感肌向け
✔ 硫酸系が苦手な人向け
✔ ナチュラル系シャンプーを探している人向け
オランダで購入する場合はオンラインストアでも取り扱いがあります。
▶ オランダで購入できるショップはこちら
また、日本でもウェレダ製品は購入可能です。
ドイツ価格と比較して検討してみるのもおすすめです。

Mivolis(ミボリス)
サプリメント(発泡タブレット)

Mivolis(ミボリス)はdmのプライベートブランド。
中でも特にお得だと感じたのが、水に溶かして飲むタイプの発泡サプリ(Brausetabletten)です。
1ケース20錠入り。
毎日飲んでも約20日分あります。
コップ1杯の水にポンと入れるだけで、シュワっとすぐ溶ける手軽さ。
レモンなどのフルーツ味で、さっぱりしたジュースのような味なのでとても飲みやすく、気づけば毎朝のルーティンになっていました。
✔ 忙しい朝でもサッと栄養補給したい人
✔ 外食が多く、栄養バランスが気になる人
✔ サプリが続かないタイプの人
こんな方には特に使いやすいと思います。
そして驚いたのが価格。
オランダでは同じタイプの発泡サプリが約€5前後するのに対し、
Mivolisはなんと€0.45。
約10分の1の価格です。
さらに1日あたりで計算すると、
€0.45 ÷ 20日=約€0.02/日。
「安い」というより、正直ちょっと価格バグレベル。
今回は
・マルチビタミン
・鉄分
・マルチミネラル
の3種類を購入しましたが、もっと買っておけばよかったと思うほど満足度が高かったです。
海外生活ではどうしても食生活が偏りがち。
手軽に続けられて、コスパもいいサプリはかなり重宝します。
日本でも発泡タイプのサプリは購入できますが、価格はかなり差があります。
ドイツ価格と比較しながらチェックしてみるのもおすすめです
パンテノールクリーム

ミボリス製品でもう1つ購入したのが、パンテノールクリーム(Panthenol Salbe)。
パンテノールは、肌荒れや軽い炎症を抑え、保湿をサポートしてくれる成分として知られており、乾燥対策や肌ダメージケアに使われています。
日本では“シカ系クリーム”と近いポジションで紹介されることもあるようです。
価格差もかなり大きめ。
オランダでは同様のクリームが30mlで約€5前後。
それに対してミボリスは、75mlで€1.95。
容量は2倍以上、価格は半額以下という驚きのコスパです。
1mlあたりで計算すると、
・オランダ:約€0.16/ml
・Mivolis:約€0.026/ml
圧倒的にドイツ価格が安いのが分かります。
✔ 冬の乾燥対策に
✔ 夏の日焼け後のケアに
✔ 肌がゆらぎやすい時期の保湿に
年間を通して使える万能タイプ。
大容量なので、顔だけでなくボディにも惜しみなく使えるのが嬉しいポイントです。
今年はこのパンテノールで本格的にスキンケアを試してみようと思います。
日本でもパンテノール配合クリームは購入できますが、価格や容量はかなり差があります。
気になる方は比較してみてください。
Ajona(アジョナ)
歯磨き粉

口臭ケアやホワイトニング効果が期待できると話題のAjona(アジョナ)の歯磨き粉。
某人気アイドルが愛用しているという噂もあり、日本でもじわじわ人気があるアイテムです。
見た目は小さなチューブ(25ml)ですが、これがかなり強烈。
一般的な歯磨き粉よりもメントール感がかなり強く、初めて使ったときはあまりのスースー感にくしゃみが止まらず、洗面所がちょっとした惨事になりました(笑)。
メントールが苦手な方には刺激が強めかもしれません。
ただし、歯ブラシに“ちょこっと”乗せるだけでしっかり泡立ち、
少量でも十分に磨けます。
✔ 少量でOKなのでコスパがいい
✔ ゆすいだ後の爽快感がかなり強い
✔ 口臭ケアを重視したい人向け
サイズは25mlと小ぶりですが、その分持ち歩きや旅行用にも便利です。
そして価格差がすごい。
オランダで購入すると€7以上するのに対し、
ドイツのdmでは€1.45。
約5分の1の価格です。
毎日使うものなので、この差はかなり大きいと感じました。
日本でも購入は可能ですが、価格はドイツより高め。
気になる方は一度チェックしてみるのもおすすめです。
Kneipp(クナイプ)
バスソルト&オイル

植物の恵みを生かした入浴剤で有名なKneipp(クナイプ)は、100年以上の歴史を持つハーバルブランド。
オランダのドラッグストアでも手に入るので常用している人も多いと思いますが、dmでは種類がより多様でした。
オランダではセール時に2個で約€10くらいのバスソルトが並ぶことがあります。
それに対して、dmでは定価で1つ€4.95前後というケースが多く、気分で香りを選びたい人にはうれしい価格設定です。
少量ずつ、いろいろ試せるのは、買い物の楽しさも満点。価格が安いほど、選択肢を広く持てるので満足度が上がります。
購入したラインナップと使用感
• アルニカのバスソルト(Badesalz)
まだ使ったことのない種類として購入。
アルニカは疲労回復に効果があると言われており、香りは甘く爽やかでリフレッシュ効果が高いのが特徴。
仕事や旅行で疲れた日の夜にぴったりの癒やし系です。
• シナノキのバスオイル(Badeöl)
オランダではあまり見かけない種類。
体の芯から温まる感覚が強く、デトックス効果が高いと感じました。
冷えやすい季節や、じっくり温まりたい夜におすすめ。
どちらも、香りと効能がはっきり違うので、気分や体調に合わせて使い分けできるのが強み。
価格が安いので、1つだけでなく2〜3種類を並行して試すのもアリです。
使うときのちょっとした注意
• 泡風呂タイプの入浴剤(Schaumbad)も人気がありますが、泡成分が硫酸系の場合があるので、敏感肌の方は使用に注意を。
皮膚が敏感なときは、香り重視よりも肌にやさしいタイプを選ぶ、または量を調整するなどの工夫をすると安心です。
こんな人に特におすすめ
- 毎日の入浴でリラックスしたい人
- 旅行中や日常で、気分に合わせた香りを楽しみたい人
- オランダや日本より安く複数種類を試してみたい人
- 冷えや疲れを感じることが多い人
Balea(バレア)

dmのプライベートブランドといえばBalea(バレア)。
dmに行ったら必ずチェックしたい代表的なブランドです。
今回はバレアだけで11点購入。
合計€29でした。
1点あたり約€2〜5。
この価格帯でスキンケアが揃うのは、正直かなり安いです。
美容液

今回は美容液を2種類購入しました。
・ナイアシンアミド・セラム(Niacinamide Serum)
・コラーゲン&レチノール(Beauty Collagen Retinol)
どちらも30mlで€4.95。
この価格で有効成分配合の美容液が買えるのは、かなり魅力的です。
ナイアシンアミド・セラム(10%+亜鉛1%)
現在使用中なのがこちら。
「ナイアシンアミド10%+亜鉛1%」配合で、
配合バランスは人気ブランドThe Ordinary(ジ・オーディナリー)の製品とほぼ同等です。
✔ 皮脂バランスを整えたい
✔ 毛穴や赤みが気になる
✔ 吹き出物ケアをしたい
という人に向いているタイプ。
テクスチャーはさらっとしていて伸びがよく、
少量でも顔全体に使えます。
価格比較
Balea:€4.95
The Ordinary:日本では約¥1,500〜2,000前後
もちろんブランド力や処方の安定性は異なりますが、
「まずはナイアシンアミドを試してみたい」という人には
Baleaはかなりコスパが良い選択肢です。
一方で、
成分の信頼性や使用実績を重視するならThe Ordinaryも人気。
▼ The Ordinary ナイアシンアミド美容液はこちら
コラーゲン・レチノール
もう1つはレチノール配合タイプ。
✔ ハリ不足が気になる
✔ エイジングケアを始めたい
という方向け。
レチノールは刺激を感じる場合もあるので、
最初は週2〜3回の使用から始めるのがおすすめです。
€4.95でレチノール配合美容液が買えるのはかなり破格。
「いきなり高価格帯は不安」という人の入門用としても良さそうです。
注意点としては、
ビタミンC系製品との併用は避けたほうがよいとされています。
お試し美容液

バレアでお土産として人気なのが、使い切りタイプの美容液シリーズ「Konzentrat(コンツェントラート)」。
7個入りで、約1週間の集中ケア用。
旅行中のスキンケアや、肌の調子を立て直したいときにちょうどいいサイズ感です。
今回は、
- ビタミンC配合タイプ
- アンチエイジング向けQ10タイプ
- 目元用(アウゲン)タイプ
を購入しました。
1回分ずつのカプセル型なので衛生的で、開封後の劣化を気にしなくていいのもメリット。
夜のスペシャルケアとして取り入れやすいタイプです。
価格は1箱(7個入り)で€0.75。
1回あたり約€0.10とかなり手頃。
「お試し」というより、成分を変えながら日常使いもできる価格帯です。
✔ いろいろな成分を少しずつ試したい人
✔ 旅行用に軽いスキンケアを探している人
✔ ばらまき系のお土産を探している人
には特におすすめ。
日本でもビタミンC美容液やQ10美容液は人気ですが、
使い切りタイプはやや価格が高めな傾向があります。
気になる成分を気軽に試せるという意味では、dm価格はかなり魅力的です。
ヒアルロン酸の美容液

ヒアルロン酸配合の美容液 Beauty Effect は、7個入りの1週間集中ケアタイプ。
同シリーズの中でも、パッケージはやや高級感のあるデザインになっています。

箱を開けると、1回分ずつ小瓶に入っていてちょっと驚き。アンプルタイプで、先端をパキッと折って使う仕様です。最初は少し緊張しますが、この“使い切り”スタイルが逆に特別感を演出してくれます。
テクスチャーはみずみずしく、肌にのせた瞬間からしっとり。
塗ってすぐに実感できる保湿感があり、乾燥でごわついた肌もやわらかく整う印象です。
これだけの集中ケアが、€4.95で試せるのは正直かなり優秀。
乾燥が気になる季節のスペシャルケアや、「最近ちょっと疲れてるな」というときのご褒美美容液としてもおすすめです。
ナイトクリーム

アンチエイジングケアの定番成分、Q10配合のナイトクリーム。
50ml入りで€2.95という、かなり手に取りやすい価格です。
テクスチャーはこっくり系。夜のスキンケアの最後に使うと、肌をしっかり包み込むような安心感があります。乾燥が気になる季節には心強い存在。
正直なところ、同価格帯・同レベルのナイトクリームはオランダのドラッグストアでも購入可能です。使用感も大きな差は感じませんでした。
そのため、
• dmで他にもまとめ買いする予定がある人
• Q10配合をこの価格で試してみたい人
• 旅行中にコスパ重視でスキンケアを揃えたい人
にはおすすめ。
「これ目当てで買う」というよりは、“ついで買いで後悔しないアイテム”というポジションかなと思います。
化粧水

オランダに住んでいると、「しっかり保湿できる化粧水」を見つけるのって意外と難しいですよね。
そもそも“化粧水を重ねる文化”があまり強くないので、選択肢も限られがち。
今回試してみたのは、Baleaの「Ultra Sensitive」タイプ。
200mlで€2.95という価格は、かなり試しやすい設定です。
アルコールフリーで、敏感肌向けのやさしい処方。刺激を感じにくく、さっぱりとした使い心地です。
ただ、普段使っているロレアルの化粧水と比べると、しっとり感はやや控えめに感じました。
もっちり系が好きな人には少し物足りないかもしれません。
その分、
• さっぱりタイプが好きな人
• ベタつきが苦手な人
• とりあえず低価格で試したい人
にはぴったり。
「高保湿重視」というよりは、やさしさと価格重視のデイリー用化粧水という印象です。
尿素クリーム

最初は「尿素クリーム」という名前にちょっと身構えてしまいました。でも調べてみると、尿素には乾燥を防ぎ、硬くなった角質をやわらかくする効果があると知って納得。
今回購入したのは、Baleaの「MED Bodylotion 15% Urea」。
お風呂上がりに塗ってみたところ、翌日でもしっかりもっちり感が続いていて正直びっくり。特にすねや腕など、粉をふきやすい部分の質感がなめらかに変わるのを感じました。
250mlで€2.45という価格も優秀すぎます。
ボディクリームとして見ても、この保湿力でこの値段はかなり強い。
正直に言うと、今回試した中で本気でリピートするならこれ。
乾燥が気になる肘やかかとに週2回使うだけでも、肌のコンディションが安定します。全身(顔以外)に使っても今のところトラブルはありません。
ただし、尿素10%以上は作用がしっかりしている分、刺激を感じる人もいるそう。敏感肌の方はまず少量でテストを。15歳以下には推奨されていない点も注意です。
それを踏まえても、
「乾燥対策に一つ選ぶならこれ」と言えるレベル。
コスパ・効果ともに、かなり満足度の高いアイテムでした。
ヘアオイル

バレアのヘアオイル(Haaröl Oil)も買ってみました。ヨーロッパの硬水や乾燥でパサパサになった髪をサラッとまとめてくれます。
使い心地はとても良いのですが甘い香りが超強力です。付けた直後に出かけるには香りが強すぎる印象があるので寝る前に使っています。
100mlで€2.55とコスパは良いのですが、香りは好みがあります。
リップクリーム

バレアのリップクリーム(Lippen)は2個入りで€0.95で格安です。冬はカサカサになるのでリップクリームは必需品。格安なので惜しみなく使えますw。
あとがき
今回のお会計は合計約80ユーロ。
とはいえ、そのうち半分はウェレダのシャンプー代でした。
シャンプーだけでもオランダで買うよりかなりお得ですが、シャンプーを除けば約40ユーロ。
その金額でサプリメント、歯磨き粉、入浴剤、基礎化粧品まで揃えられるのは、やっぱりdmの強さだなと実感しました。
正直、「とにかく安い」という一言に尽きます。
もちろん肌との相性はありますが、この価格帯なら気軽に試せるのが魅力。
改めて比べると、オランダのドラッグストアはやっぱり高めに感じてしまいます。
今回のおすすめ3選
・ミボリスのサプリメント
価格が良心的なのに成分設計もしっかり。毎日続けるものだからこそ、このコスパは魅力的。
・バレアのセラム(美容液)
集中ケアとしての満足度が高く、使った直後のもっちり感はやみつきに。乾燥シーズンの底上げアイテム。
・ミボリスのパンテノール軟膏
肌トラブル時の“お守り”的存在。ひとつ持っておくと安心感があります。
普段はニベアクリーム程度しか使わない私ですが、バレアの美容シリーズを取り入れると、明らかに肌のもっちり感が違います。
それだけで、毎日のちょっとした幸福度が上がるのが不思議。
ドイツに出かける機会があれば、ぜひdmに立ち寄ってみてください。
日用品の買い物ついでに、“モッチリ肌ライフ”も持ち帰れます。











