オランダのスーパーに行くと、チーズ売り場の広さにまず驚きます。
でもいざ選ぼうとすると、
• ゴーダとエダムって何が違う?
• 熟成ってどれを選べばいい?
• お土産にするならどれが無難?
と、意外と迷うんですよね。
この記事では、オランダ在住目線で、スーパーで定番のチーズ8種類を
✔ 日本人の口に合いやすいか
✔ そのまま食べる向きか/料理向きか
✔ お土産向きか
という視点でまとめました。
最後に「結局どれを買えばいい?」も整理しています。
まず知っておきたい基本知識
オランダ語でチーズは「kaas」
チーズはオランダ語で kaas(カース)。
スーパーでは「Kaas」コーナーにまとまっています。
旅行中に探すときの目印になります。
熟成表示の違い(迷ったらここを見る)
スーパーでは熟成度合いが表示されています。
- Jong(ヤング):約4週間。やわらかくミルキー。
- Belegen(熟成):数ヶ月熟成。コクが増す。
- Oud(オールド):1年以上。硬めで旨みが凝縮。
初めてなら Belegen(熟成) が一番バランス良くおすすめ。
Jongはややあっさり、Oudは塩味が強めです。
「50+」って何?
パッケージに「30+」「48+」「50+」などと書いてあります。
これは乳脂肪分の割合。
- 30+ → さっぱり
- 48+ / 50+ → コクがあって定番
迷ったら「48+」か「50+」を選べば間違いありません。
オランダのスーパーでよく見かけるチーズ
オランダのスーパーには数十種類のチーズがありますが、観光客や在住者がよく目にする定番はこの8種類です。
- Gouda
- Edam
- Maasdam
- Old Amsterdam
- Beemster
【目的別】迷ったらここから
とりあえず間違いない定番
→ Gouda(ゴーダ)
クセが少なく万人向け。
最初の一つならゴーダ。
お土産にするなら
→ Edam(エダム)
赤い丸いワックスコーティングが可愛い。
味もマイルドで、日本人に食べやすい。
チーズ好きに本気でおすすめ
→ Old Amsterdam(オールド・アムステルダム)
熟成の旨みが強く、コクが深い。
個人的にはこれが一番好き。
品質重視で選ぶなら
→ Beemster(ベームスター・ロイヤルグランクリュ)
オランダ王室御用達ブランドのプレミアムチーズ。
ナッツのようなコクと濃厚な旨みが特徴。
国際チーズコンテストでも高評価を受けている、
世界的にも評価の高いオランダチーズです。
オランダのチーズ8種
オランダで定番のチーズの種類をまとめてみました。
Gouda(ゴーダ)
オランダを代表する王道チーズのGouda(ゴーダ)。
生産量の約6割を占める定番です。
クセが少なくクリーミーで、日本人にも食べやすい味。
熟成によって味が大きく変わるのが特徴で、
• Jong(若い)→ ミルキーでやわらかい
• Belegen(熟成)→ コクとバランスが良い
• Oud(オールド)→ 旨みが強く硬め
✔ 初心者ならBelegenがおすすめ
✔ サンドイッチ・トースト・グラタン向き
✔ ハーブ入りやスモークタイプも人気
迷ったらまずゴーダ。
Edam(エダム)
赤いワックスコーティングが目印のEdam(エダム)。
ゴーダよりややあっさりしていて、塩味控えめ。
ヤングタイプは匂いも穏やかです。
✔ お土産映えNo.1
✔ そのまま食べやすい
✔ 粉チーズ代わりにも使える
見た目の可愛さもあり、お土産として一番人気。
Maasdam(マースダム)

穴あきタイプのチーズのMaasdam(マースダム)。
スイスのエメンタールに似ていますが、よりマイルド。
熟成が早いため、大きな気泡ができるのが特徴。
✔ ほんのり甘みあり
✔ サンドイッチ・ピザ向き
✔ 子どもにも食べやすい
見た目も楽しいチーズ。
▼オランダ国内のマースダム販売店
Goudsekaasshop.nl >>
Old Alkmaar(オールド・アルクマール)

<photo credit: kaas.nl/>
チーズの街アルクマールの熟成タイプ、Old Alkmaar(オールド・アルクマール)。
10〜36ヶ月熟成のものが一般的で、
熟成が進むほど塩気と旨みが強くなります。
✔ ワインやビールに合う
✔ 細かく砕いてサラダにも
✔ 日本ではあまり見かけない
「通」っぽいお土産におすすめ。
Old Amsterdam(オールド・アムステルダム)
18ヶ月熟成のハードタイプのOld Amsterdam(オールド・アムステルダム)。
塩味と旨みのバランスがよく、
どっしりしたコクがあります。
少しシャリっとした食感があり、
熟成チーズ好きにはたまらない味。
✔ 赤ワインと相性抜群
✔ そのままでも料理でもOK
✔ 個人的イチオシ
トーストすると香ばしさが際立ちます。
Beemster(ベームスター)

<photo credit: kaas.nl/>
オランダ王室御用達ブランドのBeemster(ベームスター)。
干拓地ベームスターで育った牛のミルクを使用したチーズで、
ナッツのようなコクと甘みのある濃厚な味わいが特徴です。
✔ クリーミーで上品
✔ ビールや日本酒にも合う
✔ 品質重視のチーズ好きに人気
そして2026年には、アメリカで開催された
World Championship Cheese Contestで
Beemster Royaal Grand Cru が世界No.1チーズに選ばれました。
世界3,000種類以上のチーズの中でトップに選ばれた、
いま注目されているオランダチーズのひとつです。
オランダのスーパーでも購入できますが、
少し高級ラインとして扱われるチーズ。
日本でも輸入チーズとして購入できるので、気になる方はチェックしてみてください。
Leiden(ライデン)

<photo credit: kaas.nl/>
クミンシード入りの個性派チーズのLeiden(ライデン)。
脂肪分が低めでさっぱりしていますが、
スパイスの風味が後を引きます。
✔ ビール・ウイスキー向き
✔ 変わり種を試したい人向け
✔ 好みは分かれる
オランダらしい一枚。
Geiten Cheese(ゴートチーズ)

<photo credit: kaas.nl/>
山羊乳チーズのGeiten Cheese(ゴートチーズ)。
フレッシュタイプはやわらかく酸味があり、
セミハードタイプはコクが増します。
✔ さっぱり系が好きな人
✔ サラダやはちみつと相性◎
✔ 好き嫌いは分かれる
チーズ好きなら一度は試したいタイプ。

オランダでの買い方(在住者メモ)
スーパー
- カット済みパックが便利
- 熟成が進むほど価格は上がる
- 旅行中なら小さめサイズがおすすめ
チーズ専門店
- ほぼ確実に試食できる
- 真空パック対応してくれる
- お土産用ならこちらが安心
観光地のチーズショップは少し高めですが、
味を確認できるのが大きなメリットです。
世界一に選ばれたオランダチーズ
2026年にアメリカで開催された
World Championship Cheese Contestで
オランダの Beemster Royaal Grand Cru が
世界No.1チーズに選ばれました。
世界3,000種類以上のチーズの中から
最高得点を獲得したチーズで、
オランダのチーズ文化のレベルの高さを
改めて証明した結果となりました。
結局どれを買えばいい?
迷ったらこの2つ。
✔ 無難で失敗しない → ゴーダ(Belegen 48+)
✔ お土産映え+食べやすい → エダム
そして、チーズ好きなら
一度は試してほしいのがオールドアムステルダム。
さらにもう一つ、品質重視で選ぶなら
✔ 世界的評価の高い → ベームスター(ロイヤルグランクリュ)
ベームスターはオランダ王室御用達ブランドで、
濃厚でナッツのようなコクが特徴のプレミアムチーズ。
2026年にはアメリカで開催された
World Championship Cheese Contestで
世界No.1チーズに選ばれた実力派でもあります。
「オランダらしいチーズを1つ選びたい」という人には
かなりおすすめです
日本からオランダチーズを買うなら
現地に行けない場合でも、
日本へ配送してくれるオランダのチーズ専門店があります。
スーパー商品より種類が豊富で、
本場の熟成チーズを選べます。










