アドリア海の真珠呼ばれるドブロブニク。
旧市街の街並みはジブリ映画のモデル都市となるほど綺麗で歴史ある美しい都市です。
歴史建造物の旧市街が有名なドブロブニクですが、アドリア海に面した透き通った海は人気のビーチリゾート地となっています。
塩分濃度が高いのでプカプカ浮いてエンジョイすることができる地中海に面した美しい海。
オランダから直行便で2時間半でピューっと訪れることができるドブロブニクでおすすめのビーチをご紹介です。
ドブロブニクの人気ビーチ
実際に訪れて美しかったビーチ順にランキングしてみました。
天候や波の状態などにも左右されますが、参考にしてみてください。
1位 サンジビーチ
アクセス ★★
リラックス度 ★★★★★
車の乗り入れが禁止されているロプド島にあるサンジビーチ(Sunj Beach)へは、フェリーかツアーでしか訪れることができません。そのため観光客は少なく静かで落ち着いたビーチでのんびりと過ごすことができます。
ドブロブニクでは珍しい全面砂浜ビーチは、遠浅で波も少ないので泳げない方もお子様も安心して遊泳できます。
海の家は現金オンリーですがユーロも使えました。
サンジビーチへは青の洞窟ボートツアーに参加すると立ち寄ってくれます。
サンジビーチのホテル
ロプド島に1つだけあるホテル・ラフォディア(RMH Lopud Lafodia)。豊かな自然の中でリラックスできるホテルです。ラパド島の港からフェリーで訪れることができます。
2位 ラパドビーチ
アクセス ★★★★
設備充実 ★★★★★
旧市街からバスで10分のラパドビーチ(Uvala Lapad Beach)は、水の透明度が高く水上からでもお魚が見えました。
浜は砂利ですが海の中は砂浜なので素足で遊べ、波が少なく穏やかな海です。子ども用の遊び場などもあります。
ベンチシートとパラソルを約€10でレンタルできて、水着でも入れる海の家カフェやバーが数店あり、浮き輪などのビーチ用品のお店もあって、設備が充実しており、ドブロブニクで最も便利で過ごしやすいビーチでした。
ラパドビーチは別名サンセットビーチとも呼ばれ、その名の通り綺麗な夕焼けを眺めることができます。
ラパドビーチのホテル
ラパドビーチまで徒歩15分のドブロブニク・パレス(Hotel Dubrovnik Palace)。
ビーチもサンセットも見れる人気ホテルは目の前にバス停があるので旧市街まで乗り換えなしで訪れることができる便利なロケーションです。
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3位 ベルビュービーチ
アクセス ★★★★
写真映え ★★★★★
ラパドビーチと旧市街の中間にあるベルビュービーチ(Bellevue Beach)は、崖に囲われた映えスポットのビーチです。
ラパド地区からも旧市街からもバスで5分ほどと便利なロケーションですが、通りからは見えないので穴場のビーチになっています。
砂浜ではなく石や岩がゴロゴロしてるビーチなのでマリンシューズを推奨します。崖からダイブしたり、小さな洞窟内を泳ぐことができます。
ホテルのレストランが隣接していますが、海の家が無いのでタオルや飲み物を持参しましょう。
ベルビュービーチのホテル
ベルビュービーチまで30秒のホテル・ベルビュー(Hotel Bellevue)は断崖の上に建つオーシャンビューホテル。
旧市街にもラパドビーチにもバスで5分の便利で穴場のホテルです。
4位 バニェビーチ
アクセス ★★★★★
荒波度 ★★★★★
旧市街に隣接しているバニェビーチ(Banje Beach)はドブロブニクで最も人気のある砂浜ビーチです。
小さなビーチは午後になると混雑し、また海の家レストランが1つしかないのでお昼時はコチラも混雑です。
ベンチシートとパラソルが約€25と高めの設定価格。それでも人気が高いのは便利なロケーションでしょう。旧市街観光後にそのまま海にダイブできます。
訪れた日がたまたまなのか、海は荒れていて波のプールさながらでした。遊泳というよりは波に揺られて遊ぶタイプのビーチです。(小さなお子さまには波が高すぎる印象でした。)
バニェビーチのホテル
バニェビーチに隣接したホテル・エクセルシオール(Hotel Excelsior)は、ビーチまで徒歩3分、旧市街まで5分の最高のロケーション。モダンでエレガントな高級ホテルです。
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5位 ロクロム島
透明度 ★★★★
自己責任度 ★★★★★
旧市街からフェリーで訪れることができる無人島のロクロム島にも幾つかのビーチがあります。
ただしここは管理されたビーチではないのでライフセーバーさんがおりません。泳いでいいけど自己責任で、といった具合に岩場にハシゴが設置されているだけです。
そこそこの水泳力が必要で小さなお子様には不向きのビーチです。
ディープブルーの綺麗な海なのでマリンシューズとシュノーケリングを持参して楽しんでみてください。
ビーチのマメ情報
ドブロブニクのビーチには何を持っていけばいいかな?
ヨーロッパのビーチは日本の海水浴場のように設備が整っていません。必要な持ち物や知っておきたい情報をまとめました。
水着、タオル、日焼けどめは必須です。
シュノーケリングや浮き輪があるとより楽しめます。(カラフルなお魚は見かけませんでした。)
ベルビュービーチやロクロムへ訪れる場合はマリンシューズの着用をオススメします。ドブロブニクは岩場や砂利が多いのでマリンシューズを履いてる方が多かったです。
お持ちのスマホが防水仕様でない場合はスマホの防水ケースがあると安心してビーチサイドでもスマホで写真撮影できます。防水ケースはボートツアーでも重宝しました。
更衣室はありません。
ラパドビーチとバニェビーチには着替えられる簡易パーティションがありました。
ベンチシートとパラソルはレンタルできます。ビーチは日陰になる所が少なく、直射日光下は日焼け止めでもUVカットできないので、パラソルのレンタルを推奨します。
ベンチシートとパラソルは空いている所に座ってると集金のお兄さんがやってきます。支払いは現金かカードです。価格はビーチによって異なります。
お昼を過ぎると満席な事が多いです。
浜辺は無料です。通路の邪魔にならない点だけ気をつければ、空いているスペースの好きな所にタオルを広げて場所取りできます。
どこのビーチにもロッカーありませんでした。貴重品は各自で管理になります。
遊泳中はお財布や携帯をバッグに入れてタオルなどをかぶせておきます。貴重品を見えないようにする事で盗まれる可能性は低くなりますが、100%安全な訳ではありませんので最低限の貴重品だけ持っていきましょう。
また他人のタオルやバッグには触らないようにしましょう。泥棒と間違われてしまいますのでお気をつけください。
大きなビーチには飲料水やアルコール、軽食から食事まで提供している海の家的なカフェ・バーやレストランが併設していました。
海の家は割高なので、お水はスーパーやキヨスクで購入して持参をおすすめします。
サンジビーチの海の家は支払いが現金(クーナかユーロ)のみでした。
ラパドビーチとバニェビーチは現金とカードが使えました。
ベルビュービーチとロクロム島には海の家がありませんでした。
どのビーチも浮き輪やシュノーケリングなどを売っているお店が少なかったです。現地購入の場合はラパドビーチ周辺にビーチ用品屋さんが集まっていました。
ドブロブニク観光マップ
本日ご紹介したビーチや、ドブロブニクの観光情報をまとめたマップです。
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