ごはんの美味しいバスク地方。ビルバオにはスイーツのお店も多くありました。
全般的に甘めのスイーツが多かったですが、可愛らしい形だったり、ボリューミーだったりと、海外のスイーツ感が高くて観光っぽさを楽しめました。
ビルバオでのおやつタイムの参考にしてみてください。
ビルバオのスイーツ5
3時のおやつはビルバオスイーツ。
散策中に食べた・見かけた独特なスイーツたちのご紹介です。
思ってたより大きくて、想像より甘いスイーツが多かったです。1つをシェアして食べるくらいが丁度いいかもです。
バスクチーズケーキ
バスクチーズケーキはバスク地方のベイクドチーズケーキ。濃厚な味わいのチーズケーキです。
専門店Bascake Bilbaoでは焼きたのバスクチーズケーキを食べることができます。お店が小さいので基本的にテイクアウトですが、カウンターで立ち食いチーズケーキも可能でした。
生焼けみたいなトロトロのバスクチーズケーキは、もう飲み物。トロけっぷりが尋常じゃなくて10秒くらいで食べちゃいました。
小さなお店の奥で女将さんが黙々と焼き続けていました。売り子のお兄さんはとてもフレンドリーで常連さんっぽいお客さんとお喋りしていて、和気あいあいとした雰囲気でした。
店頭に並ぶ商品はベーシックなバスクチーズケーキから、ピスタチオやセサミなどと種類が豊富でした。
カロリーナ
多くのスイーツ屋さんで見かけた漫画ウ◯チみたいな見ためのカロリーナはビルバオの伝統的なメレンゲの焼き菓子です。
カスタードクリームがたっぷり詰まったタルトの上に、メレンゲが渦巻いているインパクトのあるスイーツでした。見た目が可愛いので思わず買ってしまいます。
メレンゲ部分がフワッフワで軽めのスイーツ。甘かったけど1個は余裕で食べちゃいました。映え系スイーツ感がありますが、名店とかで食べたら絶品なのかもしれません。
食べ歩きおやつにも、そして写真用スイーツにもなるカロリーナでした。
クロワッサン
ケーキ屋さんやスイーツショップに甘い系クロワッサンを置いているお店が多かったです。粉砂糖がたっぷりとかかったアーモンドクロワッサンが主流っぽかったですが、あえてピスタチオクロワッサンにしてみました。
ビックリするくらいの量のピスタチオクリームが中に入ってて、まるでクリームを食べているようでした。そして何よりもクロワッサンが大きい!手より大きいジャンボサイズでした。
大きくて甘くて1つを完食するには時間がかかりましたが、ピスタチオクリームが美味しかったです。
ガトーバスク
ガトーバスクはアーモンド入りのクッキー生地でできたカスタードパイの伝統スイーツです。
バスク地方の一部地域はかつてはフランス領だったこともあり、フランスの文化がスイーツにも継承されています。フランスの伝統カスタードパイのフラン・パティシエをバスク風にアレンジしたものがガトーバスク、なのかもしれません。
カスタードパイの表面がバスク地方のシンボルのラウブル(バスク十字) の焼き目がついていて可愛かったです。
パルメラ
ハート型のパイのパルメラはビルバオの定番のおやつ。日本の源氏パイとほぼ同じ。スーパーマーケットでも買えてミニサイズからジャンボサイズまでありました。
街中で売っているパルメラはホールケーキより大きく、そしてチョコレートでコーティングされてました。
チョココーティングされたミディアムサイズ(それでも大きい)がスーパーに売っているそうなので、お土産にするとインパクトありそうです。
その他にも街中には美味しそうなスイーツがたくさんありました。ケーキ屋さんやパン屋さんを覗くと珍しいスイーツに出会えるかもしれません。
ビルバオでスイーツ食べ歩きも楽しんでみてください。
思ってるより甘いスイーツが多くて量は食べれませんでした。
甘いもの大好きさんと訪れてシェアして食べるのがいいかもです!