この博物館は13世紀、今から約700年前に建設されました。
もともとは伯爵宮殿への正門として建てられましたが、15世紀には監獄として使用されるようになり、その後19世紀まで犯罪者が収容されていました。

建物内は薄暗く、幾つかの部屋に分かれており、順々に巡りガイドさんが説明してくれます。
留置所:その名の通り、判決が降るまでの一時的な部屋ですが、6畳くらいの一部屋に15人くらいが収容されることもあったそうです。壁には名前や手紙らしき文字が掘られた跡などが生々しく残っております。
伯爵の監房:お金持ちの囚人には独房が与えられ、個人用のトイレなどが備わっています。また暖炉も備わっていて厳しい冬も暖かく過ごせたそうです。が、この独房は有料で、2週間の収容で庶民の1年分の給与相当の金額だったそうです。

屋根裏部屋:ここでは実際に刑罰が課せられました。死刑判決の受刑者は寝台に固定され、心臓にハンマーが振り下ろされたそうです。

拷問部屋:半地下にあるこの部屋は、壁の一部がタイル張りになっています。その理由が、掃除がしやすいように。当時、拷問はあまり一般的ではなく最小限に制限されていたらしいですが、酷い拷問を受けていた人がいたことは事実でした。

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この博物館はガイド付きツアー(オランダ語)に参加しなければ、中に入ることができません。ツアーは毎時45分から始まって、所要時間30〜45分くらいだったと思います。ガイド案内は完全オランダ語でしたが、ガイドさんは英語も喋れるので、所々を英語で説明してくれました。また日本語版のガイドブックもくれました。(親切に見学順の番号を手書きで書き込んでくれました。)

美術館概要(2017年4月現在)
火-金 10-17、土日12-17
月曜休館
€10.00 (ギャラリー込 €12.50)
ミュージアムカード可
Buitenhof 33, 2513 AH The Hague, オランダ
+31 (0) 23 5115775
https://www.gevangenpoort.nl/en/homepage