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【オランダ】拷問器具のオンパレード・デンハーグの監獄博物館

オランダの芸術

 

デン・ハーグにある監獄博物館(Museum de Gevangenpoort)はビネンホフの正門として13世紀に建設されましたが、15世紀から19世紀までは監獄として使われ罪の重い犯罪者が収容されていました。

 

この監獄博物館はガイド付きツアー(オランダ語)に参加しなければ見学する事ができない博物館です。

ツアーは毎時45分から始まって、所要時間30〜45分くらいになります。

ガイド案内は完全オランダ語ツアーでしたが、ガイドさんは英語も喋れ、またオランダ人以外のお客もチラホラいるので、所々を英語で補足説明してくれます。また英語で質問も可能です。

 

ツアー出発前に日本語のガイドブックをもらう事ができます。ガイドさんはとても親切で、オランダ語は分からないと伝えたらツアー前にガイドブックの館内案内図のところに見学する順番を書いてくれました。

 

建物内は薄暗く幾つかの部屋に分かれており、順々に巡りガイドさんが説明してくれます。

 

 

監獄博物館の見どころ

留置所

判決が決まるまでいなければならない留置所は、6畳くらいの狭い部屋に15人が収容されることもあったそうです。

狭すぎて写真もうまく撮れませんでした。(館内撮影可)

部屋の中に剥き出しのトイレもあり、衛生環境は最悪だった様子が伺えます。

壁には名前や手紙らしき文字が掘られた跡などが生々しく残っていました。

 

 

伯爵の監房

伯爵や市長、弁護士が罪人として収容される事も多かったようです。

お金持ちの囚人には独房が与えられ、房内には暖炉も備わっていて厳しい冬も暖かく過ごせたそうです。

が、この独房は有料で、2週間の収容で庶民の1年分の給与相当の金額だったそうです。

ちなみに2016年の日本の平均年間給与は422万円なので、独房は月額850万のお家賃ということに…

 

 

屋根裏部屋

屋根裏部屋では実際に刑罰が課せられていました。

死刑判決の受刑者は寝台に固定され、心臓にハンマーが振り下ろされたそうです。

その話を聞いた瞬間、ツアー参加者全員が無言になりました…。

 

 

 

 

拷問部屋

半地下にある拷問部屋は内装がタイル張りになっています。

その理由が飛び散った血液やらの掃除がしやすいように…、とのことです。

公共トイレの床がタイル張りなので同じで、水で丸洗いできるようになっています。

当時、拷問はあまり一般的ではなく最小限に制限されていたらしいですが、酷い拷問を受けていた人がいたことは事実でした。

 

 

監獄博物館には様々な拷問コレクションがあり、漫画の世界でしか見たことのない拷問器具が数多く展示されており、ものによっては触る事も可能です。

歴史の負の部分がそのまま残されている博物館はヨーロッパに多いように思います。

ものすごく生々しい博物館なので、お子様連れには全くお勧めできませんのでご注意ください。

 

Museum de Gevangenpoort 概要(2017年4月現在)
火〜金:10〜17時、土日:12〜17時(月曜休館)
€10.00
ミュージアムカード可
Buitenhof 33, 2513 AH The Hague, オランダ
gevangenpoort.nl

 

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