ビエンナーレとは2年に1回開かれる美術展覧会のことで、イタリアのヴェネチア・ビエンナーレが語源となっています。
アムステルダム南地区のサウドでも2年に1度のビエンナーレが開催されており、2023年で第8回目を迎えます。
今年は国際的に有名なアーティストやオランダ人芸術家による50作品の彫刻が5月20日から9月24日まで展示されています。
2023年のアートザウド(ARTZUID)はアムステルダムザウド駅とフォンデル公園の中間のエリアで開催されています。
ヒルトンホテルの前の広場を中心に東西南へ延びる約2.5kmの緑道に50個の彫刻作品が屋外展示されています。
日本人アーティストSavakoさんの作品も展示されています。独創的なシェイプと可愛らしい色合いがとても素敵です。
街のど真ん中に巨大なクマさんもいました。巨大なクマで有名なぬいぐるみを彫刻にした作品です。
緑道沿いに展示されている50作の彫刻は、どれも無料で鑑賞する事ができます。お散歩しながら作品鑑賞を楽しんでいる方がたくさんいらっしゃいました。
ヒルトンホテル前の広場にも多くの作品が並んでいます。広場の南側にはインフォメーションセンターが仮設されており、作品集やガイドブックやポストカードなどを購入する事ができます。
またドリンクやお菓子なども販売しているので、休憩場所としても利用できます。
アート作品が並ぶアポロ通り(Apollolaan)とミネルバ通り(Minervalaan)は緑道が整備されている緑豊かな通りで、周辺のには可愛らしい家屋が並んでいます。
天気の良い日にお散歩するのにとても気持ちの良いストリートでした。
この投稿をInstagramで見る