オランダ生活5年目。今の生活の8割は英語を喋って過ごしています。
オランダへ来る以前には、カナダやニュージーランドでワーキングホリデーをしておりました。
実は初めてのワーキングホリデーinカナダ時代は英語が全く喋れませんでした。
初ワーホリ時の英語力はそれこそ「This is a pen」レベルです。(使ったことないフレーズですがw)
カナダでのワーキングホリデーの1年間は様々な貴重な体験を得ましたが、やっぱり英語が喋れないことで辛かったり残念な体験もありました。
楽しい思い出がいっぱいありますが、お世話になった人たちに感謝の気持ちを上手に伝えられなかったり、正確に伝えられなかったり、悔しい思いも多々ありました。
そこで本気で英語を勉強しようと決意し、ワーホリ2ヵ国目のニュージーランドへと訪れる前にフィリピン留学をすることに決めました。
フィリピンでの英語留学を選択した理由は、英語留学の中では費用が安く、質の高いカリキュラムが受けれると、人気が出始めていた頃だったので流行りにのってみました。
実際にフィリピンに短期留学し4ヶ月ほど本気で勉強しました。そのおかげで今のオランダ生活で英語で困ったことはほとんどありません。(時々ありますw。)
今日はフィリピン留学の魅力を実体験からご紹介したいと思います。
フィリピンに短期留学するメリット
「留学」という言葉から「1年間」や「長期間」と連想するかもしれませんが、今はスマート留学時代です。
フィリピン留学は1週間からでも申し込むことができるので、夏休みや有休を使って
「ちょっと来週は留学してくるわ」
ってな感じにラフに留学することができます。
さすがに1週間だと初心者には上達が見込めないかもしれませんが、例えば大学で英語を勉強されている方や、お仕事で英語を使う方の短期集中講座と思えば1週間ガチで勉強するだけで効果がグンっとあがります。
フィリピン留学は、ここぞと集中して学習するスタイルが得意な方や、留学や海外生活を少しだけ体験してみたい方も申し込むことができるのが特徴です。
オーダーメイド学習
フィリピン留学は日本の英会話スクールと異なり、一人ひとりのレベルに合わせた、完全オーダーメイドのマンツーマンレッスンを提供してくれるのが最大のポイントです。
グループレッスンと個人レッスンの両方を混ぜた授業で構成されるので、グループレッスンで様々な人たちと喋る練習をし、個人レッスンの時間に苦手範囲を集中学習することが可能です。
基礎からの日常英会話学習、スピーキングの実践練習、ビジネス英会話の強化、TOEICなどの試験勉強、などと個人の目的に合わせたカリキュラムを組むことができます。
また2〜3ヶ月以上の留学の場合は、毎月の目標を先生と相談しながら授業や学習内容を調整しながら進めることもできます。
フィリピン人の英語スキル
東京から約5時間のフライトで訪れることができるフィリピンは7000以上もの島で構成されています。
島によって言語が異なっているので、フィリピンの公用語は英語とフィリピノ語となっています。円滑にコミュニケーションをとるために英語が公用語の1つとなっているのです。
そのため多くの英語の看板や広告を見かけますし、街中で英語が通じます。映画館では英語(字幕なし)で放映され、日常生活で英語を使うことが多いので留学先としてベストな環境です。
語学学校の先生たちはきちんと指導を受けているので訛りなどは全くなく、綺麗な英語を使います。また学校では先生たちは英語以外の言語を使うことはありません。先生同士でも必ず英語で会話しています。ですので完全英語環境の中で学習&生活することができます。
休みの日の過ごし方
フィリピン留学の最大のメリットは、そこがフィリピンだということです。
語学学校は基本的に月〜金曜日に授業があります。土・日は休みなので自由に過ごすことができます。
街中を散策したり、フィリピンレストランで食事したり、映画を見たり、スタバで勉強したり などと日本と変わらないような休日生活も楽しめますが、一番のおすすめはビーチです。
フィリピンは綺麗なビーチが多くリゾート地としても人気がある国です。学校の近くの海へと日帰り旅行もできるし、遠出して週末旅行を楽しむこともできます。
学校の先生からお得情報を得たり、お勧めスポットを聞いて、学校の友達と数人で訪れれば、ビーチで貸切りボートをしたり、アイランドホッピングをしたりと様々な体験ができます。また学校の友達と休暇を過ごすことで英語力も上達するので一石二鳥です!
旅行先でのアクシデントや、いつもと違ったトピックスでの会話が一番の英語力向上になります。遊ぶだけで英語力がアップ、楽して学べる最高の勉強法です。
短期留学が程よい訳
もともとは3ヶ月の予定で渡航しましたが、現地で1ヶ月延長したので4ヶ月ほどフィリピン留学しました。
個人的感想で言うと、初心者には2〜3ヶ月がちょうど良いです。
最初の1ヶ月は環境に慣れるまで緊張状態が続きます。緊張+コミュ障で友達もなかなかできず探り探りの初月でした。
2ヶ月目くらいからコミュニケーションをとる英語力もつきはじめ、友達とご飯を食べに行ったり、週末旅行に行ったりと、フィリピンを最大限に楽しむことができるようになりました。様々な体験や実践で、英語力が身に付いてきたと実感する時期です。
3ヶ月目になると慣れからダレてきます。宿題をやらなかった時の言い訳を英語で言えるようになったりすると悪知恵が働いてサボる口実を考えたりと楽な方へと流されてしまいました。(個人的な実体験です。)
勉強は強制ではないのでサボってもOKなのですが、ダレすぎると周りの人のやる気も削ぐし、何のためにフィリピンに来たのか分からなくなります。そのため3ヶ月以上の留学には明確な目標を持つことをお勧めします。
このままではダメだと感じた筆者はIELTSでスコア6を取る目標をたてました。そのために滞在を1ヶ月延長して、2ヶ月間を試験勉強に専念する勉強方法にシフトチェンジ!
実際に目標を明確にした最後の2ヶ月が一番勉強しました。泣くほど辛い日もありましたw。
フィリピン留学の効果
4ヶ月のフィリピン留学を終えて、帰国後にIELTSの試験をさっそく受けました。
最後の2ヶ月は試験勉強に専念して泣くほど勉強したもののスコア5.5という結果でした。
目標のスコア6には届きませんでしたが、スコア5.5でも自分の成長をとても感じました。
また結果を学校の先生や友達に知らせたら、みんなから頑張ったねとお褒めの言葉を頂けたのが一番嬉しかったです。
カナダへとワーホリへ行く前の英語力はTOEICスコアで250くらい(IELTS 1.5レベル)だったと思います。それがフィリピン留学後にはスコア5.5。個人的には万々歳な結果です!
IELTSのスコア5.5は留学・進学の際に最低限必要となるスコアなので、留学生と同じレベルなんだと胸を張れるようになりました。(英語だけですが…。)
フィリピンでの4ヶ月間は、同じ学校へ通う日本人の生徒が日本語で話しかけてきても英語で返事をしていたので(ちょっと変わった人扱いもされたりしましたが)徹底して英語だけを使う毎日を送りました。そのおかげもあり、たった4ヶ月でかなり向上できました。(と思っています。)
その後のワーホリinニュージーランドでは現地の設計事務所でインターンシップすることもでき、今ではオランダで英語環境での生活を過ごしています。
今でも分からない単語などは全然あります。
日本語でも本や新聞を読んで語彙力を高めるのと同じで、英語も日々の精進が大切です。オランダに来てからも毎日英語を使うことで、どんどん上達しています。
今は教材などでは勉強していませんが、様々な人と英語で会話する中で、新しい単語や言い回しを覚えています。
フィリピンでの4ヶ月間の留学のおかげで、
生活圏が世界へと広がった
海外での生活を過ごせている
やりたいことや好きなことができる
ようになったとしみじみと感じています。
これからワーホリを考えている方、ワーホリ前に英語を勉強するだけで滞在中の楽しさがアップすると思います。
これから海外移住をご検討の方、お時間があればサクッとフィリピン留学して英語のレベルアップはいかがでしょうか。特にオランダは英語が通じる国なので、事前に復習しておくとスムーズに英語がでてきます。
短期集中で学習する場合はフィリピン留学も候補に入れて検討してみてはいかがでしょうか。
フィリピン・セブ島留学で人気No.1のミライズでは、無料相談でカリキュラムを訪ねてみるだけ、不安なことを聞いてみるだけ、無料見積もりを依頼するだけでも親切に対応してくださいます。
ミライズは留学前に無料体験レッスンやレベルチェックを受けることができて、渡航前に自分の英語力を分析してもらえるので学習面での不安なども申込み前に相談することができます。
申込後にはフィリピン情報ガイドや学校周辺の地図がもらえる特典があり、持ち物リストなどの留学に必要な準備などをメールにてお知らせしてくれるので渡航準備も心配ありません。
渡航後、フィリピンの空港に到着すると学校のスタッフさんがお迎えに来てくれるので学校までの移動も安心安全です。
ミライズは事前準備のサポートが手厚いので、心配なく渡航できて勉強にも専念できます。
ミライズを利用して素敵なフィリピン留学を楽しみましょう。