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美術館の屋上からスライダー・ロッテルダムのDakendagen 2025

美術館と博物館
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今年もロッテルダムの屋上イベントRotterdamse Dakendagen(ロッテルダム・ルーフトップ・デイズ)に参加してきました!

毎年恒例のこのイベントでは、普段は入れない屋上が期間限定で開放され、街を別視点から楽しめます。

今年2025年の目玉は、マリタイム・ミュージアムの屋上に出現した巨大スライダーのRooftop Roetsj(ルーフトップ・ルーツ)

美術館の屋上から地上まで滑り降りる特別な体験を楽しんできました。

 

 

 

 

ルーフトップ・デイズって?

Rotterdamse Dakendagen(ロッテルダム・ルーフトップ・デイズ)は、毎年5月末〜6月上旬にかけて行われる屋上イベント。

近代都市ロッテルダムに点在する屋上をテーマに、都市空間の活用や未来のライフスタイルについて考えるきっかけを与えてくれるイベントです。

去年は、旧高架を緑地化する再開発プロジェクト「ホフボーゲン」の上を歩く体験をしてきました

\全長2kmの高架再開発/
【ロッテルダム】世界一長い公園になる予定の緑化プロジェクト・全長2kmの高架再開発
ロッテルダム北エリアにある2kmの高架のホフボーヘン。かつてはビーチまで電車が運行していました。現在は高架下にショップが入り、今後は高架上が緑化され世界一長い公園になる予定です。

 

屋上では、水、緑、建築が融合した未来の都市像をテーマにした展示が行われます。 都市の未来について考えるインスピレーションを得られるかもしれません。

 

またこのイベントの魅力は、普段立ち入れない屋上からの絶景を体験できること。人気のスポットはチケット入手が難しいこともあるので、早めの予約がおすすめです!

今年は運よく「Rooftop Roetsj」だけチケットが取れたので、さっそく行ってきました。

Rooftop Roetsj概要 2025
開催期間: 5月29日〜6月9日
開催時間: 10時~19:15(要予約)
チケット料金: €7.50
MAP:Leuvehaven 1 Rotterdam
URL:rotterdamsedakendagen.nl/

 

 

 

 

屋上から滑り降りてみた!

美術館の屋上からの滑り台体験に、さっそく行ってきました。

訪れた日は5月末とは思えない快晴の真夏日。気温も25度超えで、絶好のお出かけ日和でした。

…が、スライダーの人気っぷりはすさまじく、30分以上の待ち時間が発生。最高気温を迎える前の、やや涼しい時間帯でしたが、それでも直射日光の下での列はなかなかハードでした(スタッフの皆さんも本当に大変そうでした…)。

 

まずは美術館前の仮設階段でチケットチェック。今年のチケットはまだ残っているようですが、週末は早めの予約が安心です!

そして最初の難関はこの仮設階段です。息を切らせながら、ゼェゼェ登っていきますw。

 

会場となるマリタイム・ミュージアムは旧港・ルーヴェハーフェン沿いにあり、屋上からの眺めはとっても開放的でした!ロッテルダムの街並みと港が一望できます。

 

屋上にはいくつかのアート作品がありました。

ヤドカリ、タコ、カメなどの水辺の生き物モチーフの中に、なぜか地下鉄の座席アートが紛れ込んでましたw。

 

 

 

 

スライダー体験は一瞬…

今年の屋上展示は少なめで、メインはやっぱりこの巨大スライダー!

滑る順番に呼ばれて、専用のマットに乗ってスタンバイ。スタッフの「GO!」の合図で出発します!

思ったよりスピードが出て、景色を楽しむ余裕はゼロw。しかも途中で止まるという…!

最後までスムーズに滑るにはちょっとしたコツが要るみたいです。

 

 

滑ってみたら一瞬。でも、公園で遊んだ子ども時代の気分に戻れるような、楽しい非日常体験でした!

並ぶ価値があるかどうかは人それぞれですが、「建物の屋上から滑り降りる」という珍しさと、毎年違うコンセプトが楽しめるのがこのイベントの面白さ。

 

今年もまた、ロッテルダムの新しい一面に出会えた1日でした。

来年はどんな屋上体験が待ってるのか、今から楽しみです!