4月27日のオランダ国王の誕生日は、国中がお祭り騒ぎの日です。
街のいたる所がオレンジ色に飾られ、道ゆく人たちも皆んながオレンジ色の服や帽子をまとっています。
仮装パーティーのように見えるかもしれませんが、もはやオレンジ色の服を着ているのがあたりまえな日です。
むしろ着ていない方が、物足りなさを感じてしまうほどオレンジ色な1日です。

【ダッチオレンジ】オランダのイベントで欠かせないオレンジ色の歴史と伝説
オランダといえばオレンジ色がナショナルカラー。ワールドカップではオレンジ色のユニホーム、キングスデーでは街ゆく人がオレンジの服を来ています。そんなオランダとオレンジ色の歴史を調べてみたら国王のお名前が関係していました。
そんなオレンジ色の日は、食べ物もオレンジ色なのがキングスデー!
キングスデーに合わせてスーパーマーケットでは様々なオレンジ色のスイーツが並んでいます。
The定番なのがトンプース(Tompouce)です。オランダの定番スイーツのトンプースはパイ生地の間に柔らかいクリームがたっぷり詰まっているミルフィーユのようなお菓子で、トップにアイシングがあるのが特徴です。
普段はアイシングがピンク色なのですが、キングスデーの時のみオレンジ色に変わります。
筆者が好きなボッシュボーレン(Bossche bollen)も、キングスデーにはチョコレートの部分がオレンジ色になっています。
オレンジ色のボッシュボーレンはユンボ(JUMBO)で売ってました。
スーパーマーケットではキングスデーが近づくと様々な商品がオレンジ色に変わります。
ドーナツやカップケーキなどもオレンジ色のキングスデーバーションで登場してるので、いつもの買い物が華やかに彩られて楽しめます。
オレンジアイテムを準備して、キングスデーのスイーツタイムも楽しんでみてください。

【アムステルダム】キングスデーのイベント情報と楽しむためのルール
キングスデーはオランダ全国でお祭り騒ぎ。アムステルダムのイベント情報と注意事項まとめました。誰でも参加できるフリーマーケットにも規則があるので注意!ルールを守って安全に楽しくイベントに参加しよう!

【オランダ】135年続くキングスデーの歴史
4月27日はオランダ国王の誕生日。 Koninginnedag(キングスデー)は国民の祝日で、 オランダ国民全員で国王の誕生日をお祝いします。そんなキングスデーが始まったのは今から135年前。今でも国民から盛大にお祝いされる文化が続いています。