Ven­kel(英:Fennel、日:フェンネル)
フェネルは、セリ科ウイキョウ属の多年草で、古代エジプトや古代ローマでも栽培されていた記録があり、歴史上もっとも古い作物のひとつとされています。

若い葉および種子(フェンネルシード)は、甘い香りと苦みが特徴で、消化不良や便秘、お腹が張っているときなどに効果的といわれています。
消化促進・消臭に効果があるため、香辛料やハーブとして、食用、薬用、化粧品用などに古くから用いられています。

オランダのスーパーマーケットではフィノッキオ(鱗茎部分)が主流で1こ、€1くらいで販売しています。

選び方:
ふっくらと丸く十分に膨らんでいて色が白いものが良品です。

保存:
乾燥しないようポリなどの袋に入れ冷蔵庫で保存します。
冷凍する場合、そのまま保存袋などに入れて冷凍できます。
刻んだ状態で柔らかくしたバターに練りこみ冷凍しておくと香りが抜けず、魚料理やパスタなどにすぐに使えて便利です。
細かく刻んでオリーブオイルを絡め、ペースト状にしてジェノベーゼのペーストのようにして保存しておくことも。

調理方法:
生のままでも美味しく食べられます。
セロリの香りが強いので、苦手な方は加熱することで多少香りを弱めることができます。
繊維と直角に包丁をいれ、繊維を切るようにスライスすると食べやすいです。



フェンネルとホットスモークサーモンのリゾット
*4人前(一人当たり535 kcal)*

材料:(カッコ内オランダ名)
・フェンネル (venkel) 2個
・玉ねぎ中玉 (middelgrote uien) 2玉
・ニンニク (knoflook) 2片
・バター (roomboter) 50 g
・リゾット米 (risotto rijst) 300 g
・ホワイトワイン (witte wijn) 100 ml
・チキンブイヨン (kippenbouillon) 1.2 L
・ホットスモークサーモン (warmgerookte zalmstukken) 250 g
・すり下ろしたレモンの皮 (citroen) 1個分
・乾燥ディル(ハーブ) (dille) 小さじ1

1. タマネギとニンニクをみじん切りにします。
2. フェンネルの芯部分を切り落とし、縦に半分に切り、中心の硬い部分を取り除いて、食べやすい大きさ(1cm角くらい)に切って水洗いします。
3. チキンブイヨンを用意します。液体タイプはレンジで温めておき、固形タイプの物は1.2 Lのお湯に溶いておきます。
4. 鍋を火にかけ、バターを半分(25 g)とかします。
5. タマネギを3分炒めます。
6. にんにくを加えてさらに1分炒めます。
7. リゾット米を加え、焦げ付かないように火加減を調節し(中火)、半透明になるまで攪拌しながら3分間炒めます。
8. 白ワインを加え、かき混ぜながら加熱します。
9. 白ワインの水分をリゾット米が吸収したら、3の温めたチキンブイヨンを数回に分けて鍋に加えて、かき混ぜながら加熱します。(弱〜中火)
10. 3分の2くらいのチキンブイヨンをリゾット米が吸収したところで、フェスネルとディルを加えます。
11. 9の行程を繰り返し、全てのチキンブイヨンをお米が吸収し、炊き上がるまでかき混ぜながら加熱します。(行程9〜11の作業時間:約20分)
12. リゾット米が炊き上がったら鍋を火からおろして残りのバター(25 g)を加えて蓋をして3分間放置。
13. すり下ろしたレモンの皮と、細かくしたホットスモークサーモンを混ぜて、塩と胡椒で味付けして完成です。

*小さなお子様も召し上がるときは、白ワインの代わりにチキンブイヨン100 mlで代用できます。
*調理が必要なサーモンを使う場合には、事前に加熱してから、または行程途中で鍋に加えて火を通しましょう。




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