海外に住んでいると日本食がとても恋しくなります。
アムステルダムは比較的に日本食材取扱店が多いので、お料理マスターの方はご家庭で日本食を自炊されている方が多いかと思われます。
一方、クックパッドがあれば料理はできなくもないけれども、それ以前に手の込んだものを作る気力が沸かない筆者。
そしてクックパッドを頼っても、まずは最低限の調味料から買い出しが必要で、そしてそして「大さじ1杯」と言われても我が家には「大さじ」が存在しません…。
そんな筆者でも作れた超簡単タラコパスタの作り方をご紹介です。作る気はないけど美味しいのを食したいズボラさんに適してるので参考にしてみてください。
料理マスターさんの方には参考にならないかもなので、ご了承ください…。
仕入れ
まずはお買い物編です。
材料 その1
まずはお近くのロシア系スーパーにてタラコを仕入れましょう。
近所でタラコをを取り扱っているお店をGoogle検索します。
Googleマップ検索で
Russian supermarket
(ロシア系スーパー)
または
Google検索でお住まいの地域名と
Pollock caviar
(タラコ)
で検索すれば、ご近所でタラコ缶が売っているお店が見つかるかと思われます。
アムステルダムにはロシア系スーパーが2箇所あります。
最寄りのお店Priwet Rossiaで購入してみました。店内は広くはないのですが、缶詰なのに冷蔵庫に陳列されておりなかなか見つけられませんでした。入り口すぐの冷蔵庫に並んでました。
タラコ缶は ИKPA МИHTAЯ と表記されています。
お値段は€4.95。(2021年末しらべ)
お店の方に、ご自宅での保管は要冷蔵だよと案内をいただきました。缶詰なのに要冷蔵…。ちなみに賞味期限は半年くらいあるようです。
後で調べたら、Mini Mix Amsterdamのオンラインショップで€3.09でした…。しかしオンライン注文は€50〜となっていました。
材料 その2
その他の材料は海外在住者の日本人の方であれば、ご家庭にあるもので事足ります。
- パスタ
- 醤油
- マヨネーズ
- 塩
- 胡椒
- 白ワイン(あれば生臭さが軽減するかも?謎)
- 粉末だし(あれば和風っぽくなるけど、なくても可?)
- 焼き海苔(あれば感動が2倍になります!)
- バター(あったら美味しかったかもと思いました)
白ワインは我が家の常備品だったので、生臭さを軽減させるために入れてみました。効果があったのかは謎です。
調理
料理のできない筆者でも簡単に作れそうなレシピを参考に作ってみました。
作り方 その1
最初にたらこ缶を開封し、一口食べて感動を味わいます!
作り方 その2
パスタを茹でている間に、たらこ缶と調味料を適当に混ぜます。
家にあったスプーンで各調味料を1〜2杯ずつくらい入れ、個人的にマヨ派なので追加マヨして混ぜました。
味見して薄かったら好みの調味料を追加し、味が濃い目になったらタラコソースの完成です。
作り方 その3
タラコソースに茹で上がったパスタを混ぜて盛り付けます。
トッピングに焼きのりがあると美味しさが2倍にアップします。焼きのりは近所のスーパーで購入できるので、準備をお忘れないことを推奨します。
完成!
秒で作れるほど簡単で、秒で食べちゃうほど美味しかったので、タラコが恋しくなったら試してみてください。
たらこ缶1つで3〜4人前くらいの量になりました。
残ったタラコソースは翌日にご飯にかけて食べたら昇天しました。おにぎりにしても、うどんに混ぜても、パンに塗っても美味しそうです。
特殊な調味料は必要ないので、たらこ缶だけ用意すればいつでも食べれます。
まな板も包丁も使わない、料理スキルがゼロでも作れる超ズボラ飯でした。作る気はないけれど美味しいものを食べたい時に試してみてください。