日本にいるときは透明のビニール傘を使っていましたが、オランダでは自転車移動が多いのでレインジャケットがメインになりました。でも折りたたみ傘も持ってます。さすがに人と会う時など、ビショビショで訪れては失礼なシチュエーションもあるし、暴風雨の日はトラムや電車も使うので傘は必要になります。
また近年は夏の暑い日に突然降る通り雨や夕立も多いので、微妙そうな天気予報の日は折り畳み傘をバッグに忍ばせています。
しかしながら風車の国・オランダは、強風の日が多いのも特徴です。雨の日に強風が吹くと傘がバンっと裏返るアノ現象が発生します。
バンっと裏返ると、濡れるし、恥ずかしいし、笑いが止まらないしの三重苦。
そんな赤面を回避するために発明されたのが「senz°」の傘です。
本日はオランダが誇る最強度の折り畳み傘をご紹介します。
高強度の傘ブランド senz°
senz°(センズ)はオランダのデルフト工科大学で考案された傘で、数学的?物理的?に計算された屈強な形状に設計された高強度の傘ブランドです。
後ろがやや長い変形6角形のフォルムで風速70km/hに耐えられるデザインです。
暴風雨に耐えられる最強の傘
senz° automatic deluxe(センズ オートマチック デラックス)は風速100km/hにも耐えられる、傘が飛ぶ前に人が飛んでしまうんじゃないかって心配になりそうなくらい高強度な傘です。
子供だったらこの傘で空を飛ぶアニメみたいな現象が実現できる気がします。(非常に危険なので試さないでください。)
とにかく高強度な傘をお探しの方、絶対に絶対に裏返る事のない傘をお求めの方はオートマチック デラックスを使ってみてください。必ず満足のいく商品です。
台風が直撃している日にやむ負えない理由で出勤せねばならない時に貴方を暴風雨から守ってくれる(かも)。
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UPF50+で紫外線を跳ね返す
senz°の傘は全ての製品がUPF50+で紫外線を跳ね返すので日傘にもなるのが特徴です。
これ一本あれば、夏の強い日差しにも、突然の雷雨にも、雨の日の自転車通勤にも打ち勝つことができます。
<photo by bol.com>
(傘をさしながらの自転車は危険ですので十分に気をつけてください。自転車に取付けられる傘ホルダーのご利用をお勧めします。)
コンパクト micro
senz° micro(センズ マイクロ)という製品は、使わない時(折り畳まれた状態の時)のサイズがスマホくらいの大きさというコンパクト仕様となっています。
傘をさしているときは80cm×75cmくらいの十分な面積をカバーしてくれて、使わないときはポケットにも入る小ささです。
強度は風速70kmまで耐えられるようです。
※現在microの取り扱いは日本でしかないようです。
オランダではmicroが販売しておりませんが、代わりにsenz° mini(センズ ミニ)がコンパクトで軽量なセンズの傘として販売されています。
センズ ミニはは風速80kmまで耐えられる仕様になっています。
センズの傘の販売サイト
センズの傘は日本ではアマゾンと楽天で販売しています。オランダからはアマゾン.nlとbol.comでの取扱いがあります。
頑丈な傘をお探しの時は「senz°」で検索してみてください。

日本は梅雨シーズンがやってきますね。オランダは梅雨でもないのに雨の日ばかりでやれやれです。