☆ 広告掲載募集 ☆ 詳しくはコチラから ☆
PR

【ベルギー】ライトアップされた旧市街が美しいアントワープのクリスマスマーケット

ヨーロッパ旅行
ⓘ記事内に広告が含まれています

 

アムステルダムから約2時間、ベルギー北部の都市アントワープ(Antwerpen)のクリスマスマーケットに行ってきました。

ベルギー最大の港町アントワープは歴史ある中世紀の建築物が多く現存しいる人気の観光地です。またアントワープは児童文学フランダースの犬の舞台であり、大聖堂の前にはネロとパトラッシュが眠るアートが展示されています。

 

 

アムステルダムからアントワープまでは片道2時間ほどです。高速鉄道Eurostarだと乗り換えなしで1時間ちょいで訪れることができます。

今回は乗車賃の安い長距離バスのFlix Busでアントワープまで行ってきました。アムステルダムからアントワープまで片道2時間€6.99とと低予算で訪れることができました。

Flix Bus公式サイト >>

 

 

 

 

 

アントワープのクリスマスマーケット

アントワープ(Antwerpen)のクリスマスマーケットは旧市街の中心部にある市役所前広場を中心に、駅前から旧市街地に会場が点在して開催していました。

中央駅前には巨大な観覧車、駅前のオペラ劇場前には小さな仮設遊園地、旧市街入口にはスケートリンク、そしてメイン広場にはマーケットが集まり、駅から広場までの道のりからワクワク感が高まりました。

 

昼間と夜で様相が全く違うアントワープのクリスマスマーケット。旧市街の歴史建造物のライトアップとクリスマスのイルミネーションがとても素敵なので、ぜひとも陽が沈んでから訪れてみてください。

今年のアントワープのクリスマスマーケットは2024年の1月7日まで開催しているので、年が明けてからの正月休み中にも楽しむことができます。

アントワープのクリスマスマーケット 概要(2023年)
開催期間:12月8日〜1月7日
時間:12〜22時(週末は24時まで)
※12月24日:12〜18時
※12月31日:12〜18時
※1月1日:2〜22時
※1月7日:12〜18時
入場無料
Map:Grote Markt
URL:a magical Winter in Antwerp

 

 

 

 

 

メイン広場

メイン広場にババーンっとそびえ立つのはアントワープ市庁舎です。16世紀に建てられたルネサンス建築がクリスマス仕様にデコられてキラキラになってました。昼間は1階の展示室を無料で見学することができます。

 

アントワープといえばギルドハウスが有名です。広場に面して並ぶ歴史建造物群も16世紀に建てられたルネッサンス建築、でしたが戦争によって一度は破壊されています。現在のものは20世紀初頭までに完全再現して建てられた物ですが、その美しさまで忠実に再現されています。

まるで16世紀にタイムスリップしたかのようなクリスマスマーケットのようでした。

 

フランダースの犬の主人公ネロが最後に見たルーベンスの絵が展示されている聖母大聖堂もメイン広場から見ることができ、とても綺麗にライトアップされていました。

 

 

 

 

 

 

Xmasマーケットの食べ物

ベルギーといえばベルギーワッフルです。ベルギーのマーケットには必ずあるように思います。クリームやチョコなどの映えるトッピングも色々あるけれど、焼きたてサクサクを砂糖だけでも十二分に美味しいです。

 

 

大きなホットドックもありました。玉ねぎとがケチャップとか溢れんばかりに入れてくれましたw。ドイツのホットドックには勝てないけど、大きかったです。

 

好物のココナッツマカロンも売ってました。しかも大きいサイズで。個人的にはこれが一番美味しかったですw。

 

アントワープのクリスマスマーケットは主食になるような食べ物が少なかったです。カフェやレストランで食事した後にマーケットでデザートタイムな感じが良さそうです。

 

 

 

 

Xmasマーケットの飲み物

まずはビールです。アントワープビールのデ・コーニンク(De Koninck)がありました。思わず「プハー」っといってしまう、ビールを飲んでる感がとてもあるビールでした。

 

アントワープのクリマはお酒を販売しているお店が多かったです。そしてグリューワインもありました。大きな鍋からお玉でカップに注いでくれるので、まるで炊き出しみたいでした。

スパイスが効いているグリューワインは体がポカポカに温まるので寒い日のクリマには大活躍な飲みのもです。

 

ベルギーといえばチョコレートの国。クリマではホットチョコレートも必見です。溶かしたチョコレートに温かいミルクを注いでくれる本場のホットチョコレートは、飲みだしたら止まらない美味しさでした。

チョコの種類は30%、45%、55%、71%とカカオ濃度が選べました。

 

 

※アントワープのクリマも飲み物のカップはデポジットシステムです。購入時に飲み物の代金+カップの代金(€2)を支払います。カップを返却するとカップ代を返金してくれます。

 

 

 

 

 

 

街中のクリスマススポット

2023年のアントワープのクリスマスマーケットは6つの広場と1つの通りで開催しています。市役所前のメイン広場も、点在しているマーケットと街中のイルミネーションもとても綺麗でした。

 

アントワープ駅前の広場には巨大な観覧車が登場してました。海外の観覧車は回るのが速いので、乗車には勇気がいります。

 

 

駅から500m先にあるオペラ劇場もクリスマス仕様にデコられてて可愛かったです。劇場前広場もクリスマスマーケット会場になってました。

 

オペラ劇場前広場のクリマは規模が小さめで数店舗のお店だけでしたが、小さな仮設遊園地っぽくなってました。

 

 

 

オペラ劇場から旧市街地へと向かう途中にあるショッピングモール(Stadsfeestzaal)は1908年に建てられた新古典主義建築で、館内のホールは煌びやかなインテリアです。

ここにも大きなツリーがあるので寄り道してきました。

 

 

旧市街の入口グルーン広場(Groenplaats)にはスケートリンクがありました。オランダとベルギーのクリマにはスケートリンク率が高いです。

 

 

スケートリンクの広場の北側にある教会前のコンシェンス広場にも小さなクリスマスマーケットがありました。マーケット数は10店舗もなかったけれど、イルミネーションの雰囲気が良かったです。

 

 

 

聖母大聖堂の前にも大きなツリーがありました。聖母大聖堂の夜のライトアップはとても綺麗でした。

 

聖母大聖堂の前にはネロとパトラッシュのアートがあります。夜は観光客が少なくて写真が撮りやすかったです。

 

昼間は聖母大聖堂の中に入場することができます。入場は有料ですが、建物内のお土産屋さんは無料で入場できるので、お土産屋さんから教会内をチラ見することもできます。

 

でもせっかくなら入場料を払って中に入ってみてください。とても素敵な教会でした。またネロが最後に見たルーベンスの絵を見ることができます。

 

 

 

市役所前のメイン広場の横のサイケルライ通りはキラキラのアーチで飾られていました。この通り沿いにもマーケットが並んでいました。

 

駅前からメイン広場まで約2kmの通りにイルミネーションとクリスマスマーケットが点在していました。お散歩しながら夜景を楽しむのがアントワープ流のクリスマスマーケットかなっと思いました。

 

アントワープのクリマ散策ルート


 

 

 

 

アントワープに宿泊

アムステルダムからアントワープまでは2時間で訪れることができるので、日帰りでクリスマスマーケットを楽しむことができます。

でもせっかくなのでクリスマスマーケット旧市街観光、そしてアントワープ建築観光を楽しみたかったので1泊2日で観光してきました。

ねずくん
ねずくん

アントワープの観光情報は来月にUPする予定です。

 

 

夜に出歩いてクリスマスマーケットを楽しみたかったので、安全を考慮しクリスマスマーケットが開催している広場まで徒歩3分のアパートメントホテルThe Old Town Lodgeに宿泊しました。

 

たった1泊にはもったいないくらい広いアパートで、キッチンダイニング、リビング、寝室と3部屋もありました。各部屋に暖房がついていて暖かくて快適でした。

アパートメント The Old Town Lodge 概要(2023)
MAP:Reyndersstraat, 2000 Antwerpen
予約:Booking.com >>

 

 

 

 

 

オランダからアントワープまでの移動

アムステルダムからアントワープ中央駅までは高速列車Eurostar(ユーロスター)で1時間15分です。

またベルギー鉄道のIC Brusselでも1時間50分で訪れることができます。

NS International公式サイト >> 

 

鉄道チケットは€20〜80とお値段が高めです。なのでオススメなのはFlix Bus長距離バス)での移動です。

アムステルダムからアントワープまではバスでも片道2時間です。前日でも€6.99〜の低価格のチケットがありました。

早朝便から夜遅い便まであるので、日帰りでもアントワープ観光が楽しめます。

Flix Bus公式サイト >>

 

 

バス?電車?飛行機?オランダ国内とヨーロッパでの移動を節約術
ヨーロッパの中でもインフレ率が高いオランダですが今年もオランダ国内も近隣国もヨーロッパ旅行も楽しみたいです。旅行予算を少しでも節約するための移動手段を考察してみました。