☆ 広告掲載者募集中 ☆ 詳しくはコチラから ☆

【オランダ】うさこの聖地ユトレヒトでミッフィーざんまい

オランダの芸術

 

何事にも動じない無表情キャラで愛されているミッフィーちゃん。

絵本の販売数は全世界で8500万部を超えています。

 

かつて日本では うさこちゃん と呼ばれていましたが、ミッフィーの正式名はオランダ語のNijntje Pluis(ナインチェ・プラウス)で、親しみあるMiffy(ミッフィー)は英語名です。

 

ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナさんの故郷ユトレヒト。そしてブルーナさんによってミッフィーが誕生した地もユトレヒトです。

ミッフィーゆかりの地となっているユトレヒトにはミッフィー美術館があります。そして街の至る所にミッフィーのオブジェやアートが点在し、お土産屋さんはミッフィーグッズで埋め尽くされています。

ユトレヒトはミッフィーの聖地と言っても間違いではありません。

 

 

 

 

ディック・ブルーナさん


<photo credit: juliensart Dick Bruna “de beer is dood” via photopin (license)>

ィック・ブルーナ(Dick Bruna)さんのお父さんは出版社を経営しており、その影響を受けたブルーナさんは幼い頃から本好きだったそうです。

学生時代はレンブラントやゴッホの画集に魅了されて油絵を学び、高校を中退して画家を志し、イギリスやフランスでも絵を学びました。

ユトレヒトに戻ってからはお父さんの出版社でグラフィックデザイナーとして働き、書籍の装丁(表紙のデザイン)を任されます。

「書籍のタイトルさえ分かればいい」という、それまでの装丁の概念を覆したブルーナさんの装丁デザインはぱっと見で目を惹くシンプルで斬新なスタイルでした。

 

その後も出版社のシンボルマークだったクマのイラストをリメイクし人気を呼び、26歳という若さで初の絵本「de appel」(りんごちゃん)を刊行しています。

1955年、28歳の時に「nijntje」(ナインチェ)という、うさぎを主人公とした字のない絵本を刊行。これがミッフィー誕生の瞬間でした。

 

当時の子供向けの本といえば写実的な描写が主流だったため、ブルーナさんの斬新でモダンなキャラクターたちに大人たちには「子供には理解できない」と敬遠されていました。

がしかし、逆にシンプルな線と明解な色彩が子供たちの支持を得たのです。

1963年には「nijntje」(ナインチェ)は他言語に翻訳され、翌年の1964年に石井桃子さんの翻訳により「ちいさなうさこちゃん」として日本語で刊行され、以来多くの日本の子どもたちにも愛されています。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Plus Dutch(@plusdutch)がシェアした投稿


その後にブルーナさんはアーティストとして独立し、社会福祉関係などの仕事にも関わっています。

80歳を超えても毎日自転車でユトレヒトのスタジオに通って創作活動を続けていたという、自転車大国オランダの生粋のオランダ人だったそうです。

2011年にご高齢のため引退し、2017年2月16日ユトレヒトにてその生涯を終えました。 (満89歳)

Dick Bruna 1927年8月23日 – 2017年2月16日
本名:Hendrik Magdalenus Bruna(ヘンドリック・マフダレヌス・ブルーナ)

 

 

 

 

 

ユトレヒトのミッフィー・スポット

ブルーナさん亡き後も、ミッフィーちゃんの人気は変わりません。今でも聖地ユトレヒトでは街中のあちこちでミッフィーちゃんに出会うことができます。

 

Centraal Museum(セントラルミュージアム)

セントラルミュージアム内にあるスタジオ・ディック・ブルーナ展では、児童書、装丁、ポスターデザイン、オリジナルの図画などと6000点以上のブルーナ作品で構成されています。またブルーナさんのデザインスタジオ(仕事場)を再現した展示もしています。

Centraal Museum Utrecht 概要(2022年6月しらべ)
営業時間:11〜17時(火〜日)
料金:€13.50(ミュージアムカード無料)
住所:Agnietenstraat 1, 3512 XA Utrecht, オランダ
Centraal Museum

 

 

 

Nijntje Museum(ナインチェ·ミュージアム)

セントラルミュージアムの向かいにあるナインチェ·ミュージアム。(現在はOudegracht通りに移転しています。)

ナインチェ·ミュージアムはミッフィーちゃんを堪能できる子供向けの美術館です。デパートにある子ども広場のミッフィーバージョンのようなところでした。

ミッフィー好きのお子様にはたまらなパラダイスとなっています。

Nijntje Museum 概要(2022年6月しらべ)
営業時間:11〜17時(火〜日)
料金:€7.50〜(ミュージアムカード無料)
住所:Oudegracht 167, 3511 AL Utrecht, オランダ
Nijntje Museum

 

 

 

Nijntje pleintje(ナインチェ広場)

ミッフィーの名前がついている運河沿いにある広場、ナインチェプレイン。

ブルーナさんの次男で彫刻家のマルクさんが制作したナインチェの像があります。

Nijntje pleintje 概要(2018年6月しらべ)
住所:1e Achterstraat 1, 3512 VL Utrecht, オランダ
Nijntje pleintje

 

 

 

Miffy’s Traffic Light(ミッフィーの信号機)

デパート(Bijenkorf)前の交差点では、歩道用信号機ミッフィーバージョンを見る事ができます。

止まれの赤バージョンと、歩くの緑バージョン、どちらもお見逃しなく!

交通量が多い交差点なので、撮影に夢中になると危ないので気をつけましょう。

Miffy’s Traffic Light 概要(2018年6月しらべ)
住所:St Jacobsstraat 1A, 3511 AA Utrecht, オランダ

 

 

Theo Blom(テオ・ブロム)

1888年創業の老舗のお菓子屋さん。ブルーナさんが大好きだったクッキーが有名なお店です。

お土産としてミッフィーの絵が描かれたクッキーやチョコレートも販売しています。

Theo Blom 概要(2018年6月しらべ)
営業時間:8〜18時(火〜金)、8〜17時(月・土)
住所:Zadelstraat 23, 3511 LR Utrecht, オランダ
Theo Blom

 

 

 

W. van der Biji(ヴァム・ファン・デル・バイル)

絵葉書やコイン、切手などを取り扱うコレクションショップ。

オーナーがブルーナファンということで、ブルーナさんに関する切手やビンテージコレクションが充実しています。

W. van der Biji 概要(2018年6月現在)
営業時間:10〜17時(金・日曜定休日)
住所:Zadelstraat 43, 3511 LS Utrecht, オランダ
W. van der Biji

 

 

 

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Plus Dutch(@plusdutch)がシェアした投稿

ユトレヒトではミュージアムショップや観光案内所でもミッフィーグッズを多く販売しているので、お土産探しも楽しめます。

他にもユトレヒト市内にはミッフィーの像が置いてあったり、標識の上にさりげなくブルーナさんデザインのイラストをがあしらってあったりします。

隠れミッフィー隠れブルーナデザインを探しながら散策するのも楽しいと思います。

 

【オランダ】ユトレヒトの子どもと一緒に楽しめる観光スポット6選
ミッフィーの聖地ユトレヒトはミッフィーちゃんを除いても子供から大人まで楽しめる施設がたくさんあります。ユトレヒトの観光スポットを6箇所+2建築をご紹介です。
【オランダ】中世の大都市ユトレヒトの歴史
オランダ住みたい街ランキング上位常連都市のユトレヒトは中世時代の街並みを残しながら近代的な建物も市街地内に数多く建てられており古き良きモノと新しいモノの両方がバランスよく交わった街となっています。