☆ 広告掲載募集 ☆ 詳しくはコチラから ☆
AD

【スペイン】バスク州をバス旅・ビルバオから周遊日帰り旅行

ヨーロッパ旅行
ⓘ記事内に広告が含まれています

 

スペイン北部、バスク州の州都ビルバオは2泊3日の小旅行でも十分に見て周ることができる観光都市です。

日程に余裕があったら滞在を1日延ばして、ビルバオ周辺の街にも遠出してみてください。

ビルバオから約1時間で、バスク州で最もご飯が美味しい街のサンセバスチャン、スペインで最も自然が美しい岩山のガステルガチェピカソが戦争の悲劇を描いた町のゲルニカ美しい港町のベルメオにアクセスできます。

 

 

 

ビルバオのバス事情

ビルバオから周辺の町までは県営のビスカイバス(bizkaibus)で移動することができます。

本数は1時間に1〜2本と少ないですが、早朝から夜中まで運行しており、乗車賃も2〜3ユーロと安くて便利です。

運行しているバスルートや時刻表はビスカイバスのホームページで確認することができます。しかし英語には対応しておらず、スペイン語かバスク語です。

ビスカイバス公式サイト >>

 

 

ビスカイバスのホームページは翻訳機能を使っても分かりにくく、不安な部分も多かったのでビルバオ駅前にある観光案内所で詳細を確認しました。英語スピーカーの方がバス乗り場などを丁寧に教えてくれました。

 

 

ビスカイバスを利用する点で最も分かりずらかったのは時刻表です。

「6:00から22:00、60分間隔で運行」などの記載はありますが、どこのバス停が何時頃に出発するって案内はありません。始発のバス停の出発時間しか分からないので、あとのバス停は発車時刻を推測して待ちます。

「バスが来るまで待てばいい」ってくらいの気の持ちようが必要です。時間に余裕を持っての利用が良いと思います。

 

 

 

 

 

都市間移動のバス

ビルバオ発のバス旅で最も人気なのは美食の街のサンセバスチャンではないでしょうか。

ビルバオから東に約100km、フランスとの国境に近い街サンセバスチャン(San Sebastián)はフランス料理の文化も多様に取り入れており、ミシュラン星付きレストランが多い街として知られています。

世界中の美食家が「一生に一度は訪れたい」という、食に特化している都市です。

 

ビルバオからサンセバスチャンまでのバスはALSAPESAが運行しています。ビルバオのバスターミナルから1時間くらいで着くので、電車よりも速いです。

ALSA公式サイト >>

PESA公式サイト >>

 

 

 

 

 

周辺の町までのバス旅

サンセバスチャンに訪れるなら数泊しての食べ歩きが良いとの噂を耳にしたので、日程の関係で今回はサンセバスチャンには訪れずにビルバオ周辺の田舎町を散策してきました。

日帰りでガステルガチェでトレッキング、港町のベルメオでアイス休憩、ピカソが描いた町のゲルニカの3つの町を巡ることができました。

 

 

ガステルガチェ

スペイン人が選ぶ最も自然が美しい観光名所の城の岩山ガステルガチェまではビルバオからバスで1時間10分くらいでした。

マユア広場の脇道のElcano K通りの官公庁前のバス停から1時間に1本の運行です。

バス停のMAP >>

 

ビルバオからベルメオ行きのバスA3517番に乗車し、Gaztelu Begiで下車します。朝9:40発のバスに乗車し、10:50頃に到着しました。

乗車賃は€3くらいだった気がします。運転手さんに現金で支払います。

※バス乗り場や時間や運賃は観光案内所での確認を推奨します。

 

\ガステルガチェの詳細はこちら/
スペイン人が選ぶ最も自然が美しい観光名所・岩山の城ガステルガチェ
ビルバオからバスで1時間、バスク地方の北端にある小さな岩島のガステルガチェ。急な斜面の坂道に、急勾配の石段を登り、息を切らせてたどり着く礼拝堂。過酷な道のりは昔からの景観がそのまま残されている絶景でした。

 

 

 

 

ベルメオ

ガステルガチェを観光後に、東に9kmほどのところにある港町ベルメオ(Bermeo)へと訪れました。バスの乗り継ぎで立ち寄ったのですが、映画の舞台のような美しい町でした。

 

港の周りが高台になっているので、建物の間に階段が延びていました。ジブリ映画だったら猫が登場して物語が始まりそうな雰囲気がありました。

 

港からは桟橋が延びており、ビスケー湾が一望できました。

 

港に面して眺めの良いレストランが集まっているので、ベルメオでランチ休憩も良さそうです。

 

ガステルガチェで軽食をとっちゃったので、ベルメオではアイス休憩しました。

 

 

 

ガステルガチェからベルメオまでは、ビルバオからガステルガチェまでに乗車したバスと同じA3517番に乗車します。所要時間は20分ほどです。

ガステルガチェ発のA3517番バスビルバオ行きベルメオ行きがあるので間違えないように注意が必要です。

出発時間の案内はありません。60分間隔で運行しているので、ガステルガチェに到着した時刻から推測して待ちます。

この日は13:55にビルバオ行きベルメオ行きの両方のバスが来ました。運転手さんに行き先を確認してから乗り込みました。ベルメオまでと伝えて運賃を現金で支払いました。たしか2ユーロくらいでした。

 

 

 

 

 

ゲルニカ

ビルバオ周遊観光で、ガステルガチェの次に訪れたかったのがゲルニカ(Guernica)です。

画家ピカソの描いた有名な絵画ゲルニカは、この町の悲惨な歴史が題材になっています。

 

1937年、スペイン内戦時代にゲルニカは悲惨な空襲にあいます。軍事施設もたいして無いゲルニカの町に突如おとずれた空爆は、3時間に渡り450kgもの爆弾が投下され、全てが破壊され、焼け落ち、町が丸ごと消え去ったそうです。

 

スペインの軍事政治家の指示のもとに、内戦に派遣されたドイツ遠征軍が行ったゲルニカ爆撃は、史上初の都市無差別爆撃でした。多くの方が亡くなった悲惨な出来事の様子はゲルニカの歴史博物館に展示されています。

 

またゲルニカの町にはピカソが描いた名画ゲルニカのタイル画があります。1937年のパリ万博のために描いた作品のゲルニカは、無差別爆撃に憤怒して描いたとされています。

 

空襲でゲルニカの町は瓦礫の山と化しましたが、バスク議事堂の建物とゲルニカの木のみは無事でした。現在はバスク議事堂の中を見学できるのですが、訪れた日がまさかの休館日で入場できませんでした…。

 

バスク議事堂の前室では天井一面のステンドグラスの部屋があります。1985年に作られたこのステンドグラスも空襲を免れた遺産です。(これを見たかったのに見ることができませんでした…。)

 

空襲をまぬがれたステンドグラスに描かれているゲルニカの木はビスカヤ県を象徴する樫の木です。古くは樫の木の下で集会や会議が行われていたそうで、今では樫の木が町のシンボルマークとなっています。

14世紀に植えられたゲルニカの木は450年ほどで寿命を迎えたそうです。

その後に1811年に植え替えられた第2代ゲルニカの木は、既に朽ちてはいるものの今でも大切に保存されています。

1860年にバスク議事堂の脇に植えられた第3代ゲルニカの木は空襲を耐えたものの、その後に病気に感染し排除されてしまいました。

そして2005年に第3代の跡地に第4代ゲルニカの木が植えられました。

 

ベルメオからゲルニカまではA3515番バス(ビルバオ行き)で約30分です。ベルメオ発で30分ごとに運行していました。15:10発のバスに乗車しました。ゲルニカまでと伝えて運賃を現金で支払いました。たしか2ユーロくらいでした。

ゲルニカのSaraspe Plazaで下車します。

 

 

ゲルニカ観光後、ビルバオまでの帰りのバスはA3513A3514A3515のどれでも帰ることができます。バス路線が3本もあるので、バス停でしばらく待っていると、いずれかのバスがやってくる感じでした。Saraspe Plazaで乗車して、ビルバオのマユア広場まで1時間くらいでした。運賃は2〜3ユーロくらいでした。

 

 

 

 

 

ビルバオ周辺観光する方法

ビルバオからの周辺観光はレンタカーバス、またはツアーで訪れることができます。

 

予定を立てずに気ままに周遊観光するならレンタカーが便利です。時間を気にせずに観光できるメリットがあります。

ビルバオでレンタカー検索 >>

 

 

低予算で観光するならバスが便利です。ただし季節によってはバスが運行していないので冬季は注意が必要です。バスは1時間に1〜2本の運行でした。観光案内所でもバスの時刻表や乗り場を確認できます。

ビスカイバス公式サイト >>

 

 

下調べなしで観光するならツアーが便利です。レンタカーやバスで訪れる場合は事前にルートやバス情報の下調べが必要ですが、ツアーならば寝坊さえ気をつければ全部おまかせで観光できます。

サンセバスチャン、ガステルガチェ、ゲルニカの周遊ツアーが人気です。

周遊ツアーを検索 >>

 

 

\ビルバオ観光情報/
【スペイン】ビルバオで市内観光と美術館鑑賞と食べ歩き+世界遺産に訪れよう
ビルバオの定番観光スポットまとめ。街の中心マユア広場周辺にレストランやショッピングエリア、北にグッケンハイム美術館や展望台公園、東に旧市街と観光名所は徒歩で周れました。空港から市街まで20分と便がよく2泊3日で満足な観光ができます。

 

\スペインの秘村セテニル/
【スペイン】断崖絶壁のサンドイッチ住宅・秘村セテニル
通称セテニルと呼ばれているこの村は渓谷に沿ってひっそりと佇む小さな村です。岩と岩にサンドイッチされたような住宅。巌壁の中腹を掘って住処とした半洞窟のような住居群の村です。敵から隠れるように作られた村なのか、スペインの暑い日差しを避けるために考えられた方法なのか、歴史的な背景は未だ解明されていません。