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【オランダ】野良猫シェルター・アムステルダムのネコ専用ハウスボートPoezenboot

オランダを観光

 

アムステルダムにある保護猫シェルターのPoezenboot(プージェンボート)へと訪れてきました。

運河に浮かぶ猫専用のハウスボートには保護された野良猫さんが住んでいます。

訪れた日には15匹の猫さんがいましたが、最大で50匹まで保護する事ができるようになっています。

国や自治体からの援助がないためボランティアと寄付金のみで運営しているPoezenboot。ハウスボート内の見学をできるように無料で開放しています(現在は事前予約制です)。

訪れた時は寄付金をお願いいたいします。

 

 

 

 

Poezenboot(猫ボート)の歴史

Poezenbootのきっかけは1人の「猫おばさん」が野良猫を保護したことから始まりました。しかし野良猫のあまりの多さに、全てを家の中で飼うのは不可能でした。

そこで運河に浮かぶ1船のボートを購入して、猫の家として開放しました。1968年、初代Poezenbootの誕生です。多くの猫が住み始めると、猫好きな方が集まるようになり、ボートは猫好きボランティアで運営されるようになりました。

 

初代ボートが破損したため1971年に2隻目のボートを購入します。野良猫や飼えなくなった猫が連れてこられる事もあれば、猫を引き取りに来る方や、猫を見にくる方も来場するユニークな施設となりました。

1979年に大改装され、猫がより住みやすい環境となり、1987年にはStichting dePoezenboot(プージェンボート財団)が創設され非営利団体として登録されます。

 

動物保護法の要件を満たすために2001年に新たに大改装され、猫が安全・快適に住めるネコボートへと生まれ変わりました。

 

Poezenboot創設者の猫おばさんは2005年に90歳でお亡くなりになりましたが、その後も彼女の遺志は引き継がれています。

 

 

Poezenbootの活動

Poezenbootでは新たに発見された野良猫を捕まえて去勢手術を行い、これ以上に野良猫が増えないように活動しています。

また金銭的な理由で飼い猫にワクチン接種や去勢手術などを受けさすことができない場合はPoezenbootが支援してくれるので、飼い猫が飼えなくなった時は相談してみてください。

 

Poezenbootに住む猫はペットとして引きとることができます。ただし引きとるには幾つかの手続きが必要です。まずは丸一日ほど思考する時間が設けられ、その後に引きとる手続きが始まります。

もともとが野良猫なので人になつかなかったり新しい環境に慣れないこともあるため、引きとった後に飼えないと判断した場合はネコを返すこともできるそうです。(それはそれで可哀想ですね。)

 

 

 

Poezenbootを観光

Poezenbootに訪れる人のほとんどが観光客です。無料でハウスボートに入場でき、猫ちゃんたちに会うことができます。

警戒されたり、触られるのを嫌がる猫さんもいますが、中には人懐っこい猫や撫でさせてくれる猫ちゃんもいました。

またPoezenbootではオリジナルの猫グッズを購入することもできます。売り上げの一部は猫さんの生活費になります。

出入り口に募金箱が設置されているので、訪れた際は僅かな金額でも寄付をお願いいたします。

 

 

現在は事前予約が必須です!

予約ページ:https://depoezenboot.nl/en/reserve

 

 

ペットホテル

Poezenbootをペットホテルとして利用することも可能です。旅行などで長期間外出する時に猫を預けることができます。猫のプロフェッショナルのボランティアさんがお世話してくれるので安心して預けることができます。たくさんの猫さんと一緒にお留守番できるので寂しくない?かもしれませんね。

一泊€10〜15くらいだったと思います。詳細は直接Poezenbootに尋ねてみてください。

 

 

Poezenbootの感想

どんな施設なのか想像がつかないまま訪れたところ、思っていたより多くの猫が住んでいて驚きました。

キャットタワーなど猫が遊んだり眠ったりできる、一見ネコカフェのように目に写りました。ですがほとんどのネコは人間に懐いているようには感じませんでした。

 

また1船のボートに15匹もの猫が住んでいるので動物園のような匂いがしました。けして汚い環境ではなく、むしろボランティアによって綺麗に清掃されていますが、動物臭は溢れています。

 

多くの野良猫に囲まれると何だか少し悲しくなりました。動物愛護って難しいですね。でも猫たちはみんな可愛いんです。あまり深く考えずに、ただ猫に会いに訪れてみてください。観光で訪れてもボランティアスタッフさんも猫さんも暖かく迎えてくれます。