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【アムステルダム】一夜限りのナイトミュージアム・年に一晩だけ夜にオープンする美術館

オランダの芸術

 

アムステルダム市内の約60ヶ所のミュージアムが夜19時〜深夜2時にオープンするイベントのナイトミュージアム(Museumnacht)は毎年11月の最初の土曜日に1晩限定で開催されます。

第22回目の2022年は11月5日の土曜日に開催されました。小雨がパラつくお天気でしたが一部のミュージアムでは入場に1時間待ちも続出する大盛況となりました。

 

ずっっっっっっっっと行ってみたかったナイトミュージアムに今年初めて行ってきましたので概要と2022年のようすをまとめました。

 

 

ナイトミュージアムに行ってきました

初めてのナイトミュージアムだったので分からないことばかりでした。効率よく回るルートなども考えましたが、全くもって予測不可能だったので、今まで訪れたことのないミュージアムを中心に行ってみることにしました。

ミュージアムカード対象外のSTRAAT MuseumNxt Museumがナイトミュージアムで入場できるとのことだったので、今回はアムステルダム中央駅北部のノード(Noord)エリアをメインに訪れてみることにしました。

 

 

アムスを見渡せる展望タワー A’DAM

初めてのナイトミュージアム。せっかくなので一発目にアムステルダムの夜景を眺めてからスタートしようと思い、A’DAM Tower(アダムタワー)へと最初に訪れました。

アムステルダム中央駅から無料のフェリーに乗って川を渡った所にある22階建てビルのアダムタワー。アムステルダムを一望できる屋上階の空中ブランコは人気観光スポットです。

ナイトミュージアムでは18階にあるイベントスペースがギャラリーとなってオープンしていました。18階には普段は入場できないのでナイトミュージアム特権でした。

18階のデッキからもアムスを一望でしました。強風で極寒でしたが、月も出ていてとても綺麗な眺めでした。何気に初めてのアムステルダムの夜景の展望体験でした。

 

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新感覚メディアアート Nxt Museum

A’DAMタワーから徒歩10分のところのNxt Museum(Nxtミュージアム)は2020年にオープンした新しいミュージアムです。3Dグラフィックやプロジェクションマッピングなどの新技術をあつかうタイプの視覚映像ミュージアムになっています。

通常の入場料が€24.75と高額なため訪れたことがなかったので、これを機会に行ってみました。っと同じ考えの方が沢山いらっしゃり入場待の長蛇の列ができていました。建物に入るまでに約40分、そこから展示室に入るのに10分くらいの待ち時間がありました。

いろんなプロジェクションマッピング系のアートを見てきた筆者には少し物足りなさを感じる内容でしたが、入場料金よりもナイトミュージアムのチケット代の方が安いので、まぁ行ってよかったかなってお得感がありました。

 

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グラフィティアート STRAAT Museum

筆者の中でナイトミュージアムで最も楽しみにしていたのがSTRAAT Museum(ストラートミュージアム)です。このミュージアムも2020年にオープンしました。通常料金が€20、ミュージアムカードが使えないので訪れた事がありませんでした。

海外の路地などで見かけるスプレーアートのことをグラフティーまたはストリートアートと呼びます。Straatミュージアムでは洗練されたグラフティー作品が8000㎡もある巨大空間に展示されています。

複数の巨大アートに囲まれる空間はまるでバーチャルな世界のようでした。とても感動。ここは通常料金を払ってもまた訪れたい素敵なミュージアムです。

 

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シュールなアート Nieuw Dakota

Straatミュージアムのご近所だったので寄ってみたNieuw Dakota(ニューダコタ)は普段は無料のギャラリーなようです。

無心でタマネギを切り続ける男性のインスタレーションが行われていて、ギャラリー内がタマネギ臭で入場しただけで鼻がツーンっとしましたw。こんなシュールなインスタレーションは久しぶりで、いろんな意味で涙が溢れてきました。

数ヶ月ごとに新しい展示をしているようなので、また訪れてみたいです。

 

 

 

 

 

夜の教会にも行ってみた Oude Kerk

アムステルダム最古の教会Oude Kerk(旧教会)は歴史建築物の中で斬新な展示やインスタレーションが催されることが多く、新しいモノと古いモノの双方を楽しめる美術館です。

夜の教会に入れる機会はあまりないので、せっかくなので訪れてみました。

ちょうど開催中の企画展がコウモリの彫刻があちこちに飾られてる展示で、夜の教会(お墓)と相まって、ハロウィンの日にみる映画のような世界観でした。

想像していた神聖な雰囲気とは全く違っていましたが、これはコレで面白かったです。

 

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普段は入場できない Waag

中華街のニューマルクト広場(Nieuwmarkt)にある建物は1400年代に建てられた歴史建造物で、かつてはWaag(計量所)でした。現在はレストランとなっています。

この計量所の裏側に入場できるとの事だったので訪れてみました。

想像していたナイトミュージアムとは180度違って、もはやナイトクラブでした。どうりで入場までに40分待ちだったんだと納得です。

若者たちは楽しそうでしたが、求めていたものと趣旨が違いすぎた点ではガッカリでした。一緒に並んで待っていた前後の方達も同じ印象を受けたようで、早々に退出していました。

 

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初ナイトミュージアムの感想

一言でいうならば「楽しかった」です。

10月末にサマータイムが終わり、夜の時間が長くなりました。日が沈んでから出掛けて、しかも普段は既に閉館しているはずのミュージアムに入れるのは、ちょっと悪い事をしているような、そして新しい発見に出会えるような、そんなワクワク感が終始ありました。

事前情報が少なくて分からないことも多々あったり、入場待ちがあったり、インフォメーションが全てオランダ語だったりで苦戦した部分もありましたが、ライトアップされた街や建物、そして色んなアートを見ていると、最終的に楽しいが優っていました。

今年はノードをメインに攻めたので、来年はセントラルを中心に周りたいなと既に次に訪れたいミュージアムをチェックしてます。

 

 

 

 

ナイトミュージアムの概要

多くの若者を美術館に呼び込むことを目的の1つとして始まったアムステルダム・ナイトミュージアムは地元市民のために開催されています。そのためチケットの購入にはオランダの銀行からの決済しかできなくなっています。それでも毎年チケットはすぐに完売してしまう人気のイベントです。

ナイトミュージアム公式サイト >>

 

 

参加するには?

アムステルダム・ナイトミュージアムに参加するには事前にチケットをオンラインで購入する必要があります。2022年はチケットの販売が9月末に始まりました。ナイトミュージアムが開催される11月にはとっくに売切れているので、チケットの購入は早めが必須です。公式サイトよりニュースレターに登録しておくとチケット販売日のお知らせや、先行販売情報などのメールが届きます。

 

2022年のチケットは€22.50でした。お支払い方法はオランダ式銀行決済システムのiDealのみとなっています。クレジットカードやペイパルなどは現在のところ対象外です。

 

 

アプリをダウンロードしよう

ナイトミュージアム専用のアプリがとても便利でした。

まず購入したチケットをアプリに読み込めばQRコード化してくれます。

そしてアプリ内で全てのミュージアムの概要、各イベント時間、地図が閲覧できるようになっていました。また当日はミュージアムの混雑状況などの通知が速報される機能付きでした。

ただしアプリの言語設定がオランダ語のみだったので、ちょっと苦戦しました。

 

 

リストバンド

ナイトミュージアムの当日、一番最初に訪れたミュージアムの入り口でチケットまたはQRコードを提示します。するとリストバンドを腕につけてくれます。次のミュージアムからはこのリストバンドを提示するだけで入場できるようになっていました。

 

そしてこのリストバンドはイベント終了後も使う事ができます。

ナイトミュージアムの翌日から年末までの間、このリストバンドで1ヶ所のミュージアムへ無料で入場する事ができるチケットとなります。(1回限り有効)

ただしアムステルダム市内のミュージアムカードが利用できるミュージアム限定というルールはありますが、例えば国立美術館の一般入場料金が€20なので、めちゃくちゃお得になっています。

 

 

 

待ち時間

約60ヶ所のミュージアムのうち、入場待ちのところもあれば、ガラガラのミュージアムもありました。アプリの情報ではアダムタワー、国立美術館、市立美術館、人類学博物館、考古学博物館などが混雑中との速報がありました。

比較的に混雑していたミュージアムは、ミュージアムカード対象外の施設、体験型のアートがある施設、音楽やダンスやDJなどのイベントを盛り込んだ施設、が人気でした。

 

筆者はNxtミュージアムWaagでそれぞれ40分くらい並びましたが、並んでいても列が動くので待たされた感は少なかったです。ただ11月の夜の気温はとても低いので厚着をしての参戦をお勧めします。

 

 

カフェとバー

どのミュージアムも館内併設の飲食店はオープンしていました。また臨時のバーがオープンしていてミュージアム内でアルコールを飲む事ができるようになっています。まさに大人のナイトミュージアムです。

基本的にみなさん紳士的にお酒を嗜んでいましたが、深夜を過ぎると酔っ払い始めた若者もチラホラと見受けられました。絡まれたりされないように多少の注意と警戒が必要です。

 

 

服装と荷物

ミュージアムによっては館内にバッグを持って入ることができません。リュックなどはロッカーに預ける事になります。混雑しているミュージアムでは入場待ちの他にロッカー待ちもあったので、荷物は少なめにしてお出かけしましょう。

貴重品を入れるくらいの小型ショルダーやポーチであればそのまま入場できます。

服装は待ち時間も配慮して防寒対策をしましょう。また歩きやすい靴が良いでしょう。ただし館内は暖房が効いていて暖かい施設が多いので、上着は脱ぎやすい事も重要です。

 

 

お手洗い

どこのミュージアムにもトイレがありました。施設によっては男女共用だったり、使用料が必要なところもありました。国立美術館など普段から入場者数が多い施設の方が広くて綺麗なトイレに出会えると思います。

 

 

トラムとバスと終電とチャリ

ナイトミュージアム専用のシャトルバスと臨時トラムが走行していました。リストバンドを見せると無料で乗車することができます。

また各施設には駐輪場が多めに設営されていたので、多くの方が自転車で来場していました。

ナイトミュージアムは深夜2時までのイベントです。アムステルダムの終電は1時前に終わってしまうので、公共交通機関でお帰りの場合は終電時間を確認しておきましょう。

 

ハリさん
ハリさん

来年も参加したい楽しいイベントでした♪

 

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