「美味しいものが食べたい」と思い立ち、ぶらりとデュッセルドルフ行きのバスに乗りました。
アムステルダムからバスで3時間で訪れることができるドイツのデュッセルドルフは日本企業の駐在員さんが多く住む街です。そのためドイツの日本と言われるほど日本食屋さんや日本食材スーパーが集まっており、海外在住者の日本人の方には夢のような街です。
そんなドイツの日本へと2泊3日で胃袋一時帰国の旅へと訪れて、ドイツのブロガーさんの情報などを参考に日本食巡りを楽しんできました。想像以上にレストランやカフェがたくさんあって、2泊3日でお腹がパンパンになりました。
和食レストラン8選
デュッセルドルフで立ち寄った和食屋さん3選+立ち寄らなかったけど次回に訪れたい美味しそうなレストラン5選です。ここでご紹介する以外にもたくさんのレストランがありました。
ランチメニューが豊富のHyuga
デュッセルドルフ中央駅から少し離れたところにあるHyuga(日向)は、ランチタイムにも行列ができる人気の和食屋さん。
お昼の12時30分くらいに訪れたら既に満席でしたが運よく5分待ちくらいで席につけました。
日替わり定食が2種類、その他の通常ランチメニューが10種類?くらいあって、目移りしちゃって選ぶのが大変でした。
日替わりのホッケ定食が残り1つと言われたものだから、ますます困惑してしまったのですが、どうしても生魚が食べたかったのでお刺身定食にしました。お刺身はもちろんの美味しさ、ご飯もお味噌汁も小鉢のきんぴらも美味しくて叫んでしまいそうでした。
ランチ時間はサラリーマンの方が多く、お客さんも定員さんも日本人で、店内には日本語が飛び交っていて、豪華な社員食堂に訪れているかのような気分でした。そんな中で真昼間からキリンビールもいただいてきました。
居酒屋スタイルのNagomi
元気な店員さんがお出迎えしてくれた居酒屋スタイルの和食屋さんNagomi(なごみ)。シンプルなインテリアの店内でしたが、程よいガヤガヤ感と明るく元気な店員さんのサービスが溢れる居心地が良いお店でした。
ディナータイムしかオープンしてなかったので夕ご飯に訪れてみました。揚げ出し豆腐を前菜に、握り寿司セットとお味噌汁、飲み物はドイツビールをいただきました。
頼み過ぎたかなと心配になりましたが、お寿司のシャリは日本サイズの食べやすいサイズだったのと、本当に美味しかったのでペロリでした。海外のSushiはシャリが大きくてオニギリみたいな事もしばしばあるのですが、なごみのお寿司はネタの味を味わえる日本のお寿司でとても美味しかったです。
お味噌汁に花型のお麩が浮いてたのにも感動でした。
質と量の満足度が高いYabase
Yabase(やばせ)もランチタイムから行列ができる人気の和食屋さんです。12時頃に訪れたら満席で15分くらい待ちました。
ランチメニューのお寿司セットが安くて人気なのですが、12時半前には売り切れていました。筆者が席につけた時はまだランチメニューは残っていたのですが、せっかくなので豪華な海鮮丼をいただきました。
やばせの海鮮丼は、「まるで宝石箱や〜」とヒコマロさんのコメントをお借りしたいくらいの輝きを放つ食べ物でした。美味しいのはもちろんのこと、海鮮の量も大盛り。脂ものっていて思わずウマって言ってしまったくらい美味しかったです。
行列のできるラーメンTakumi
オランダにもあるラーメン屋さんのTakumi(匠)はデュッセルドルフが一号店なんだとか?。週末の夜には行列ができていました。
日本食レストランの多いインマーマン通りに1号店、その他にも2店舗ありました。
濃厚鳥そばTakeichi
こちらもオランダにもあるラーメン屋さんのTokyo Ramen Takeichi(麺屋武一)です。ヨーロッパの各地で日本のラーメンが食べれるって感謝感激です。
和食をカジュアルにKushi Tei
日曜日の夜も営業しているKushi Tei(串亭)。ヨーロッパは日曜はお休みのお店が多いので、日曜の夕飯はここに行こうと思っていたのですが満席でした(残念)。お寿司、焼き鳥、唐揚げからラーメンまで、日本の居酒屋さんのメニューのほとんどがありそうなお店です。
北海道キッチンZero Banchi
北海道ってだけでもう美味しそうな北海道キッチンのZero Banchi(ゼロ番地)。お店の佇まいが日本の飲み屋横丁。昭和のレトロ感を感じる雰囲気がありました。
黒豚トンカツGonta
ディスプレイの食品サンプルでヨダレが出てきました。揚げたてサクサクのトンカツが食べれるTonkatsu GONTA(トンカツごん太)さん。次回行きたいお店リストに追加しました。
日本カフェ
今回はお腹の容量が足りなくてカフェ巡りができなかったのですが、デュッセルドルフで気になったカフェ3選のご紹介です。他にもアイス屋さんやタピオカ屋さんなど美味しそうなカフェがたくさんありました。
パン屋さんBakery Taka
焼きたての日本のパンが食べれるBakery Taka(ベーカリー・タカ)。デュッセルドルフ情報を検索していたら多くの方がブログに書いていたお店です。
早朝からオープンしていて店内でも食べれるようなので、朝食はここにすれば良かった…。
ケーキ屋さんCafé Cerisier
日本のケーキを販売しているCafé Cerisier(スリズィエ)。モンブランやショートケーキなどとオランダではまず見ないラインナップのケーキが魅力的でした。
迷った中で抹茶のティラミスをオヤツに購入しました。とろける美味しさで秒で消えました。
※入店にはマスク着用が必須でした。
抹茶屋さんWAKABA
訪れる前から気になっていた抹茶カフェのWAKABA(ワカバ)さん。インマーマン通りに2号店が最近オープンしたのですが、残念ながら訪れた日は定休日でした。
残念だけど次回の楽しみにとっておきます。
日本食材スーパーマーケット
デュッセルドルフのお土産(自分用)はスーパーマーケットで購入です。インマーマン通りにあった3店舗によってきました。
オランダの日本食材スーパーに詳しくないので商品の比較はできませんでしたが、ラインナップが豊富なのは一目瞭然でした。
お惣菜の宝庫Shochiku
お弁当からお寿司、お刺身とそのまま食べられるお惣菜が豊富なShochiku(松竹)。薄切り豚肉や牛タンやお刺身用の生魚などもあり、日本のスーパーでした。ご近所に欲しいお店です。
紅生姜が特売でなんとなんとの80セントだったので買っちゃいました。
特売品が魅力的だったDae-Yang
松竹のお隣のスーパーDae-Yang(太陽食品)。お店の前に並ぶ特売品に釣られて入店してしまいました。店内には焼きたて?パンコーナーもあって、これも釣られてしまいました。
抹茶アンパンとメロンパンを翌朝ゴパンとして購入しました。持って帰るのに潰れちゃったけどもメチャ美味しかったです。特にメロンパン最高!
アジアの商品が揃ってるPanda
店名が定かではありませんがパンダのキャラが可愛いPanda(大熊猫スーパー)は店内が広く、中国、韓国、日本の食材が揃っていました。特にお菓子の種類が多かったように感じました。
久しぶりに缶コーヒーを見かけたので購入してみたら目がさめる甘さでしたw。
デュッセルドルフ日本食マップ
デュッセルドルフの地図をまとめました。オレンジ色がご紹介したレストランやスーパーマーケットです。
緑色はデュッセルドルフの観光情報になります。
デュッセルドルフへのアクセス
デュッセルドルフまではアムステルダムから高速電車で約2時間15分ほどで訪れることができます。
今回は長距離バスのFlixBus(フリックスバス)を利用してみました。
アムステルダム・スローターダイク(Amsterdam Sloterdijk)のバスターミナルから直行で約3時間ほどでデュッセルドルフ中央駅前のバスターミナルへと到着しました。
料金はなんと片道15ユーロ以下と安かったです。(※料金は日時によって異なります。)
デュッセルドルフ行きの長距離バスはユトレヒト、デン・ハーグ、ロッテルダムなどの都市からも直行便がでています。約3時間なので便利であっという間なバス旅でした。早めに予約するとチケットを安く購入できるのでお得です。