アムステルダムにはたくさんのマーケットがありますが、その中でもヨーロッパ最大規模と云われているIJ-Hallen(アイ・ハーレン)のフリーマッケット。
IJ-Hallenは月に1度開催されているフリーマーケットで有料ですが(一人€5)地元の人も買い物に行くほどの人気があり、お祭りのようなフリーマーケットです。
行き方はセントラルステーションから電車、バス、フェリーなどと色々ありますが、無料のフェリーが便利です。
セントラルステーションの北側のフェリー乗り場から”906″番のフェリー、NDSM行きに乗ります。
日曜日でも30分に1本でています。
フリーマーケット開催日にはIJ-Hallenに行くと思われる人たちが沢山乗車します。
フェリーに15分ほど揺られ、そこから5分くらい歩くと大きな倉庫が見えてきます。
フェリーから降りた人達の流れについていけば、まず迷うことないです。
倉庫の入口にKaartjeと書いてある場所で入館料€5を払って、コインをもらったら中に入れます。
もらったコインはゲートでお兄さんに渡します。
倉庫のちょー巨大な空間にお店がぎっちりと出展されています。
主には衣料品が多く、バックなどは革製品の物が安く多彩です。
食器や鍋などのキッチン用品は年期が感じられる品が多いです。
(綺麗に洗ってから出品すればいいのにって思うものも多いです…。)
レコードを出店してる方も多く、若者が漁っています。
一番日本と異なるのは小物などの雑貨類の品質です。
ちょっとした置物や瓶などがアンティーク品。
日本のヤフオクで売ったら高く売れるんじゃないかって思うものが多数あります。
屋外にも出店スペースがあって、椅子などの家具も安く数多いです。
(家具の購入も検討されている来場の場合は車がお勧めです。)
会場にはハンバーガーやフレンチフライの屋台やトイレもあるので、丸一日かけて物色することができます。
また会場から出る時に手にスタンプを押してもらえば再入場できるので、ランチに外で食べることも可能です。
会場の倉庫の半分は、普段はアトリエになっていて、その風景だけでも倉庫好きには楽しめるものです。
月1回、土日の2日間開催のみ開催されています。
筆者が訪れたのは日曜日の夕方だったので、出店品も残り物感がありました。
フリマは1点物なので、訪れるなら土曜の午前中から気合を入れて!がオススメです。