大晦日を想像以上に賑やかに過ごすオランダの年末。

アムステルダムの繁華街の喧騒は、大晦日の朝から翌朝(新年)まで続きます。

 

大晦日のパーティーに参加
New Year Eveにはアムステルダム各所で100以上のパーティーが開催されています。
若者に人気なのはクラブのニュー・イヤー・イヴ・パーティー。
市街地各所にあるナイトクラブでは様々なNew Year Eveイベントが開催され、とても人気があります。
入場料だけで平均€30ほどかかりますが、前売り券は即日売切れが当たり前。
当日、クラブ入口で直談判でチケットを手に入れる方法もあるそうですが、方法も金額も謎です。

クラブで新年を迎える場合には、交通の便も事前に確認しましょう。
帰宅の際、新年早朝にタクシーはほぼほぼ捕まえられません。
自転車の駐輪も、盗難や新年の花火でいたずらされたりするリスクが高いので気をつけてください。

Rough & Chique – New Year’s Eve 2018/19
Rough & Chique are ringing in the New Year in true Dutch style, taking over the warehouse-style The BOX. Putting together a lineup of urban and house artists, the party blends live and DJ sets for a night to remember.
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Girls Love DJs New Year’s Eve 2018/19
Local party heroes Girls Love DJs are hosting a New Years Eve party in Amsterdam in style.  Taking place at AIR Amsterdam, a spacious but still cosy club near Rembrandtplein.
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市街地でカウントダウン
アムステルダムのNew Year’s Eveは屋外でも十二分に味わえます。
むしろ屋外の雰囲気の方がアムス風。

アムステルダム中心部の主要広場の
Leidseplein(ライツェプレイン)、Dam Square(ダム広場)、Rembrandtplein(レンブラント広場)、Nieuwmarkt(ニュイマークト)
では21.30頃から人がわんさか集まります。
音楽や花火(爆竹)の音とともにシャンパン片手に新年の訪れを待ち、
00:00直前から花火が始まり、誰が合図するわけでもなくカウントダウン、そしてHappy New Yearの声があちこちから聞こえ渡ります。
道行く人と新年の訪れを祝う体験ができるでしょう。

 

新年の花火ショー
アムステルダム市の公式花火ショーも人気スポットです。
中央駅の東側のJava Islandで開催される新年の花火は、音楽に合わせて打ち上がる、カラフルで豪快な花火ショー。
Java Islandへかかる橋、Jan Schaeferbrug(ヤン・スカーフェルブルグ)が観賞エリアです。
22:30時頃から場所取りをすれば、そこそこ見やすい場所が確保できます。
がしかし、駅から少々離れているのと新年までの待ち時間は非常に寒いのが難点です。

Dam Square(ダム広場)で打ち上がる花火は、花火との距離がかなり近く、間近で見ることができます。

アムステル川からは、街のすべての花火を一望できるスポットとして、Magere Brug(マヘレの跳ね橋)はリラックスした景色を楽しむのに最適なスポットの1つです。

中華街のあるNieuwmarkt(ニュイマークト)は、”花火の狂人”と呼ばれるホットスポットらしく、最も華麗(過激?)な花火のショーを見ることができるそうです。
大晦日の日は近づかないほうがいいエリアと言われたりもするので、オススメはできません。
まだ体験したことがないのでうまくご紹介できませんが、行ってはみたいです。

その他にも広場や公園で多くの花火があがります。
21:30頃から人が多く集まっている場所では、たいてい花火があがります。





伝統的な大晦日の過ごし方
<photo credit: Yannig Van de Wouwer Nieuwjaarsdiner Pantoon via photopin (license)>
オランダの大晦日の過ごし方は、ホームパーティーが一般的です。
家族や友人と食事を楽しみ、ボードゲームをしたり、テレビを見たり と、ここまでは日本でも一般的なスタイル。

一般家庭でも新年とともに花火を打ち上げるのがオランダ風。
0:00時前頃から近所の人が通りに集まり、みんなで持ち寄った花火を新年の訪れとともに打ち上げ、“Gelukkig Nieuwjaar”(Happy New Year)とお祝いします。
その打ち上げる花火の量は、個人規模の打上花火とは思えない量と質。
新年の花火の伝統は根強く残っており、お父さんは子供たちのためにカラフルで迫力のある花火を毎年準備するそうです。

<photo credit: Sdu7cb Oud & Nieuw 2015 via photopin (license)>
また子供たちにも1年に1回だけ、大晦日の日だけ花火(爆竹)で遊ぶことが許されており、大晦日は朝から爆竹がバンバンなります。
(毎年約6,000万ユーロの花火や爆竹が、大晦日のために販売されているそうです。)
分かっていても驚く爆竹の音。
大晦日に街へ出ると、数回は心臓がとまりそうになります。

大晦日の花火(爆竹)の文化は、危険と隣り合わせで毎年事故が多発しています。
この日は病院も忙しい日となります。
また、使用済みの花火の不始末での火災も後を絶たないそうです。
*危険度が高く事故が多すぎることから、繁華街での爆竹の使用が禁止になる法案も検討されています*

<photo credit: Hansvdw Nieuwjaar 2012 via photopin (license)>
ちなみに使用済みの花火や爆竹、アルコールの空き瓶で散乱した道路。
市街地では自転車も車も通れないほどヒドイ風景が新年早朝にあらわにされます。
しかし役所の対応は素晴らしいです。
新年の朝一にクリーニングマンによる一斉清掃が始まり、お昼前には元どおりの綺麗な街に戻ってしまうのもオランダの新年あるある。
大掃除は新年に。クリーニングマンの働きに感謝です。


<photo credit: Angelbattle bros We are having real Dutch New Year’s Eve treats with the coffee tonight. Everybody Happy New Year! via photopin (license)>
お祝いに欠かせないシャンパンと、
オランダの伝統菓子Oliebollen(オリボーレン)を食して、
カウントダウンと花火を家族や友人と楽しめば、
伝統的なNew Year Eveの完成です。


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