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【オランダコロナ32】静かな夜の再来(2021.11.30)

コロナ

 

ブラックフライデー・セールが終わる28日の日曜日より、オランダではより厳格な規制が施行されました。

商店や飲食店、映画館やジムなどは全て17時〜翌朝の5時まで閉店となります。

唯一、生活に必須とされているスーパーマーケットや薬局のみ20時までの営業が許可されていますが、再び静かな夜のオランダが戻ってきそうです。

 

 

 

追加の規制

11月28日から始まった主な規制がこちらです。

  • 全ての店舗や施設は17時閉店
    (商店・飲食店・スポーツ・文化施設)
  • スーパーマーケットは20時閉店
  • 1.5mのソーシャル・ディスタンスと入場人数制限
  • コロナパス入場(飲食店・ジム・文化施設等)
  • 飲食店は着席のみ
  • 屋内施設のマスク着用
  • 学校でのマスク着用と講義の人数制限
  • 自宅訪問は13歳以上の4人以下

(dutchnews.nlを参照)

 

2週間前に飲食店は20時閉店と規制されたばかりでしたが、さらに3時間ほど早まりました。

ランチタイムはオープンできるものの、最も賑わうディーナータイムが禁止されてしまった飲食業界はまたしても撃沈。

ここ最近はウーバーイーツのニュースレターが加熱しており、街を行き交う配達員も増えているように感じます。今年の冬もウーバーイーツがトレンドになりそうです。

 

 

オランダの感染者数

前回コロナ記事を書いた約2週間前と感染者数を比較しました。

11月29日の集計(11月15日との比較)
新規感染者数:21552人(+2278)
入院患者数:2772人(+787)
ICU:563人(+183)
(NOS.nlより)

 

11月中旬より毎日の新規感染者数が20000人/日を超えており、病院は既にパンク状態になっています。

今以上に状況が悪くなってしまうと、入院できる人やICUに入れる人の選別が始まります…。今回の規制が効果あることを切に願いたいです。

 

 

現在のところ、ワクチン接種者の重症患者のほとんどが高齢者とのことです。老人施設や介護施設での感染が拡大しているようで、高齢者との面会を3週間は控えるように要請が出ています。

ワクチン接種により感染しても重症化する確率は減っていますが、高齢者は急激に悪化することもあるそうです。

3回目のワクチン接種(ブースター・ショット)が早々に手配されていますが、ご高齢の方と接する機会があるときは十分に配慮しましょう。

 

 

 

セルフ検査キット

感染者が広まっていることからオランダ政府は家族や友人宅へ訪問する前にセルフ検査キットでの陰性チェックを推奨しています。

現在は新規感染者が多過ぎてテストセンターがパンク状態なため、GGDでのテスト予約を取れないこともあり、自分で検査する方も増えているのではないでしょうか。

そのためかセルフ検査キットの在庫切れがニュースになってます。一部のドラッグストアなどで一時的に在庫がないようです。

すぐに次の入荷があるそうなので買い占めはやめましょう。また高額な転売品を購入したり、詐欺まがいな手口に気をつけてください。(通常は1箱€5〜8くらいで購入できます。)

 

Bol.comなどのオンラインストアでも在庫は十分にありそうなので、慌てることも不安がることもなさそうです。

オランダでは低額でセルフ検査キッドを購入することができるので、休暇明けの出勤前やご年配の方に会う前などは自主的に検査してからがマナーになるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

変異株のオミクロン

週末のニュースで世界に名を馳せたオミクロン

過去最強の変異株だとの速報もありましたが実際のところはまだ未解明です。

その脅威がまだ分からないからこそ先手を打って、各国が南アフリカからの入国規制を厳格化させたことから、世間の恐怖を煽ってしまっている状態になっていますが、まずは落ち着いてマスクと手洗いを徹底しましょう。

 

 

オミクロンが一晩で世界ニュースとなったのには、今までと異なった症状が現れることが分かったからです。

オミクロン株に感染すると疲労感・頭痛・体の痛みの症状が現れるとのこと。しかし今までのところ感染者は重症化していないようです。

 

感染率が非常に高いとのニュースもありますが、オミクロン株が脅威となるのか、ワクチンが効くのかなど現在は調査中で今後2週間ほどで結果がでます。

結果がわかるまで各国が鎖国のような状態になりそうですがパニックになることでもなさそうです。

日本の感染率がビックリするほど低いのを見れば、マスクと手洗い、アルコール除菌で予防効果が高いようにみえるので、科学的な証明がなくともまずはマスク着用で結果がわかるまでの2週間をしっかり対策したいと思います。

 

 

発展途上国で脅威となりそうな変異株が出現してしまうのにはワクチンが行き渡たっていないという理由があるそうです。

先進国は既に希望者の多くがワクチン接種済みで接種率50〜70%以上なのに対して、発展途上国では未だに20%前後となっています。この割合が中和されるまでは今後も新たな変異株が生まれる可能性は続いてしまいます。

今年初めのワクチン接種が始まった頃の専門家の話では、ワクチンが発展途上国まで接種し終わるのは2023年末って推測がありました。…まだまだ先が長い戦いになりそうです。

 

 

今日のあとがき

オランダでのオミクロン感染者のニュースが日本でも大々的に報道されたようで、先週末は日本の家族や友人から心配の声をいただきました。

が、週末はオンラインでブラックフライデーに没頭していた筆者…、寒い冬はお家が一番安全・快適です。

 

 

オランダでは既に14人のオミクロン感染者が確認されています。ヨーロッパでは群を抜いて多いです。そして感染者数も毎日2万人超え。今年の冬はあらゆる国で入国制限が課されそうです。

日本では既に外国人の入国停止及び、オランダから日本への渡航の場合は6日間の指定施設での隔離措置が講じられました。

年末年始の休暇や一時帰国などをご予定の方は、渡航先の入国規制のご確認をお忘れないようにお気をつけください。

 

 

変異株のニュースで17時からのロックダウンの話題が薄れてしまいましたが、オランダの感染状況は最悪な状態です。中でも最も懸念されているのが病院の圧迫。医療従事者に命の選別をさせないためにも新たな規制が追加されましたが、状況に対して緩いルールの印象も受けました。

現在のルールは3週間、12月18日まで続くとされており、12月中旬にその後の対応について判断されるようです。

既にオランダ国内の12月のイベントの多くはキャンセルとなってしまい、今年もクリスマス感に欠ける12月となりそうです。

25日のクリスマスや年末年始を家族や友人と楽しく迎えられるかどうか…、ちょっと雲行きが怪しくなってまいりました。