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【オランダコロナ】コロナコード・ダークレッドになりました(2021.7.24)

コロナ

今週のオランダのコロナニュースの中で、一番のトピックはコロナコードがダークレッドに指定されたことです。

EUのコロナコードリスト

ダークレッド:感染率が非常に高い国。
レッド:感染率が高い国。

オレンジ:感染率が少なくなってきている国。
グリーン:感染率が非常に少ない国。

 

ダークレッドのオランダ

22日の木曜日にダークレッドの正式発表がありましたが、感染率などを計算すると週初めには明らかになっておりました。

ダークレッド指定されたことで、EU内でも他国に入国するのに数日間の隔離義務を受ける必要がある国もあります。(現在のところ、ドイツとフランスがオランダからの入国規制を強化するようです。)

オランダに観光に来ている他国の観光客も帰国した時に隔離等の要請があったり、そもそもフライト自体がキャンセルになる場合もあるので、オランダへの観光客は減少する可能性があります。

 

 

 

ヨーロッパ各地で感染率の上昇

ダークレッドになったのはオランダだけではありませんでした。スペインのイビサやマヨルカなど夏の人気リゾート地もダークレッドになりました。またイタリアやフランスの人気観光地も緑からオレンジに変わっています。

今後も各地で感染率が上昇するだろうとの予測もあり、最悪の場合は地域的なロックダウンも出てくるかもしれません。旅行を計画されている方は渡航先の最新情報を確認しましょう。

 

 

 

オランダの現在の感染者数

新規感染者が1万人越えの日々が数日間続きましたが、今週は減少傾向がみられ6000人/日まで下がってきました。ですが残念ながらこの数字は正確性が欠けるものとなっています。コロナの検査やワクチン接種を管理しているサーバーがDDoS攻撃(負荷攻撃や妨害)を受けダウンしたので、正確な集計がでていない可能性もあるそうです。

7月23日の集計
新規感染者数:6453人
入院患者数:477人
ICU:107人
(NOS.nlより)

新規感染者数は減少傾向で安定しているとの報告ですが、入院患者数は1日あたり10〜40人ずつくらい増えております。現在入院している方の多くはワクチン未接種の人が多いようです。

減少していると言ってもまだ6000人超えなので不安にもなりますが、今週と来週の感染者数や入院患者数のデータを集計してから今後の対策方針を決めていくようです。なので今月は規制などは変わらない現状維持のままでの生活となりそうです。

 

 

ワクチン接種率と集団免疫

<統計情報 by our world in data>

ワクチン接種率が84%にならないと集団免疫にならないようなので、各国ともに接種率をあげようとしている取り組みが始まっています。

現在アメリカでは68%が完全接種済みですが、そこから接種率が伸び悩んでいるそうです。

ヨーロッパではマルタ共和国が84%の完全接種済みとなっており最も高い割合です。オランダの完全接種済み率は56%ですが、国民の83%は1回目は接種済みとなりマルタに次ぐ高い割合となっているそうです。

しかしオランダにもワクチン反対派が多い地域があります。バイブルベルトと呼ばれるエリアには信仰心の強いプロテスタントの方が多く、いかなる予防接種をも一切受けないそうです。

オランダ全体のワクチン接種率は84%に届きそうですが、地域ごとに分析すると接種率が極端に低くなるだろうエリアもあるようです。接種率が低いエリアでの感染者数が増加すると、その地域だけロックダウンを導入する対策も今後は考えられるようです。

 

 

ワクチン接種の区別化

12日にフランスでワクチン接種の義務化をスタートしましたが、ワクチン反対派から大バッシングを受けて荒れています。

またイタリアも8月からレストランなどの飲食店への入店にワクチン接種証明か陰性証明が必要となるルールを導入するようです。

ワクチン接種が早急に進んだイスラエルでさえ今は接種率がのび悩み、感染者数が再び増加しています。今後は劇場、スタジアム、礼拝所などに入場するにはワクチン接種証明が必要となるようです。

 

 

オランダは接種率が高そうなのでワクチン接種の義務化はない?かな思いますが、大勢の人が集まる場所へ訪れるには接種証明などが必要となるケースが各地で定着しそうです。

今後はワクチンを接種した人の方が行動範囲が広くなる区別化が進みそうです。ワクチンを接種していなくても陰性検査での証明もワクチン接種と同等に扱われていますが、24時間以内などの制限があったり、検査が有料化する可能性もあります。

接種した人とそうでない人の間に優劣がつくと区別が差別に変化してしまうので、オランダ政府も方針計画に慎重になっているようです。

 

 

ワクチン接種証明の詐欺

オランダではワクチンは接種したくないけれど接種証明書が欲しい方達の間で、不当に接種証明を得る方法が広まっているようです。

この不当に接種証明を得る方法は、ワクチン接種会場で受付だけ行って接種証明を受取ったら注射を打つ前に帰ってしまうそうです。

旅行などで接種証明が必要な場面が増えたため、このような不正や証明書の模倣などが増加しているようです。

今は注射を打つ前に会場から出れないようにしたり、注射を打った後に証明書を渡したりなどの方法をとって対策しているようですが、今までにどのくらいの不正があったのか分からないので、接種率ってなんだ?ってなってきてしまいます。

不当に得た接種証明で旅行に行ったりイベントに参加できたとしても、結局はワクチンを接種していない本人が感染する可能性が高く、本人だけでなく家族にも感染させる可能性があるので絶対にやめまてほしいなと思います。

 

 

あとがき

ナイトクラブが閉まり飲食店も24時までの営業となったため、深夜は再び静かな街となってしまいましたが、日中の歓楽街は通常通りの賑やかさです。

マスクする事なく好きに買い物できたり食事をしたりできるので、コロナのない世界だと錯覚してしまいます。

今の規制だけでコロナを制圧できるのならば筆者的には万々歳なんですが、感染者数が下がり続けるのかはまだ分かりません。今月の統計を考慮して8月上旬に政府から発表があるようです。

 

今まではコロナウイルスによって「できるorできない」が区別されていましたが、今後は証明書の有無によって「できるorできない」が区別されそうです。それによってどんな変化が起きるのか分かりませんが、暴動や犯罪などが増加しないことを願います。