オランダ旅行ができるようになりました
6月10日(木曜日)より、日本からオランダへ渡航された場合の入国にかかっていた制限が解除されました。これにより今まで必要だった陰性証明書や入国後の隔離の規制が不要となります。
オランダへと旅行、留学、ワーホリ、移住を検討していた方には朗報なのではないでしょうか。ただし日本からの渡航の場合なので、他国に寄り道してからオランダへと訪れた場合は入国制限がかかる場合もあるのでお気をつけください。
オランダから日本へ帰国する場合は日本の入国制限がかかります。
厚生労働省の情報によると、オランダ出国の72時間前の検査証明書が必要となります。必要な書類や検査できる施設の案内は在オランダ日本大使館のHPに記載されています。
日本帰国後の隔離や必要なアプリ情報などは厚生労働省の指示に従いましょう。詳しくは厚生労働省のHPに記載されています。
日本の水際対策の緩和が進めば、一時帰国や海外旅行がもう少し楽になりそうですね。やはりワクチン摂取率が大きく関わってきそうです。
ワクチン摂取のお知らせレターが来ました
5月より60歳以下へのワクチン接種が進んでいるオランダです。
5月27日から40歳代への摂取予約の受付が始まり、現在が30歳代、来週には20歳代の予約も始まりそうです。
現在はインターネット上で予約をとるシステムがメインになっており、RIVMのワクチンサイトで生年月日を入力すると対象者は予約がとてるようになっています。
RIVMのワクチンサイトはこちら↓

予約にはオランダ在住を示すDigiDにてログインできるようになっており、簡単な質問(今までに感染したかなど)に答えていくと、最後に接種日時と会場を選ぶことができます。
選べると言っても3択くらいなので、こちらの都合に合わせることは難しいです。日時よりも自分が行きやすい場所を選ぶことをお勧めします。
あまりにも遠い地域の選択種が表示された場合は、日を改めてログインし直すと選択種が変更されていることもあるようです。
2〜3週間後に1回目の予約日、それから1ヶ月後ぐらいに2回目の予約日が取れると思います。
自分の年齢が予約できる対象になった3日後くらいに郵送の手紙でも予約のお知らせが届きました。手紙に記載されているQRコードからDigiDにてログインして予約をとてるようになっていて、細かい詳細なども記載されています。(オランダ語の手紙です。)
ワクチン摂取時の持ち物
ワクチンの予約が完了すると登録したアドレスにメールが届きます。
メールの中に予約番号、日時、場所、持ち物、変更方法などがオランダ語と英語で記載されています。また摂取日の48時間前にSMS経由でリマインダーしてくれる丁寧なサービス付きです。
日時はもちろんですが、持ち物もしっかりと確認しましょう。
- マスク
- パスポート、運転免許証または身分証明書
- 予約確認書(メール文)
- 記入済みの健康診断書
- 腕をまくれる服装
健康診断書は郵送の手紙に含まれているので捨てないようにしましょう。
なくしてしまった場合は下記からダウンロードして印刷してください。郵送の健康診断書はオランダ語ですがダウンロード版だと英語なので便利です。オランダ語が不安な場合は英語版を使うと良いかもしれません。
当日は予約時刻の5分前到着が厳守のようです。受付〜摂取〜待機で約30分ほどかかるそうです。
摂取後に体調が悪くなる方もいるようで、特に2回目の翌日に発熱する確率が高いそうです。
なので接種日を職場にあらかじめ伝えておくことも大切です。体調が悪くなった時に休むかもしれないと予測ができますし、突然休むよりは迷惑度が低いかと思います。
休めない・休みにくいお仕事でも、多くの人がこの時期に摂取しており、みんな同じ状況だと思うので、事前に相談すればフォローしあえるのかなと思います。

最近は「予約した?」が会話のトレンドになっているオランダです。