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【保存版】オランダ移住・アムステルダム住宅事情と家探し(有料記事)

オランダに移住
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今日はアムステルダムの賃貸住宅事情をご紹介します。

オランダに住むにあたり、必要不可欠なのがRegistration(住民登録)です。そこで住民登録が可能な家を賃貸しなければなりません。

 

*住民登録ができないとBSNナンバー(市民番号)が発行されません。 (BSNナンバーをもとに、保険や銀行、税務署など全てのシステムが連動されています。)

 

なぜ住民登録のお話を先にしたかと言いますと、賃貸物件には住民登録ができる家できない家があり、また住民登録できる人数も家によって決まっています。

そのため家賃だけで住居を決めてしまうと後々に住民登録ができなくてビザが取れないなどの問題が発生してしまいますのでお気をつけください。

 

 

 

賃貸物件のタイプ

まず賃貸物件のタイプとして3種類あります。

(*掲載している金額は(私が思う)アムステルダム(市街地まで自転車で15分圏内)の月額相場です。)

①シェア (800ユーロ)

2~5人くらいで1つのアパートに住むタイプです。

キッチンやリビング、トイレ、シャワーが共用で、各自個室のベッドルームがあるのが一般的。家によっては週一で共用部分のハウスキーピングが付いてたりしますが、無い場合は当番制が一般的です。女性限定物件なども増えてます。

メリットは安い事。光熱費やネットの料金も大抵含まれてます。

デメリットは他人と住むため多少の我慢と気遣いは必要にはなります。

 

お勧めとしては2~3人でシェアがベターです。生活時間が同じだと夕ご飯を作る時間が被ったり(基本的に誰かがご飯を作ってる時は待ちます。)、生活時間が違いすぎると自分が寝ている時にうるさかったりします。またシェアメイトが多いと洗濯機の使うタイミングも被ったりします。

 

週末に一緒にご飯などとワイワイする機会もありますが、基本的に自分の時間を大切にする人が多いでしょう。友達とは違った関係性だと思います。

家の中では絶対裸足になりたいなどの生活にこだわりがある方、綺麗好きの方には合わないかもしれません。

 

 

 

②スタジオ (1200ユーロ)


日本でいうワンルームです。人気があるので空き物件が少ないです。

家賃に光熱費が含まれているタイプと、含まれてないタイプがあります。

オランダの光熱費は高いのと、初めは料金システムなども分からないことが多いので含まれているものを見つける、または借りるときに光熱費込の料金で交渉することをお勧めします。

地上階の部屋を借りるときは防犯も考慮しましょう。

中にはシャワーとトイレだけ共用、玄関だけ共用などと様々なタイプのスタジオもあります。

*学生のみのスタジオも多いのでお気をつけください。(賃貸するには学生ビザか学校入学証明が必要になります。)

 

 

 

 

③アパート(1800ユーロ/2bed)

1ベッドルーム~ありますが、2~3ベッドルームが平均でしょうか。大きいアパートだと5ベッドルームなどもありますし、メゾネットなども一般的です。

広めのキッチンにリビングルーム、テラスなど、日本のマンションと同等です。バスタブが付いてる物件も多いです。伝統的な家だと屋根裏部屋もあります。

ご家族で住まわれる時は、近くにお子様の通える学校があるかも確認しましょう。

 

 

 

ご紹介した3タイプのお値段は、あくまで私の考える平均値みたいなものなどで、もっと安い物件も存在します。 逆に新築や立地によってもっと高額の家もありますので、参考程度にお考えください。

 

 

 

 

 

インテリアのタイプ

ご自身の住み方に合わせて家のタイプを決めたら、今度は家のインテリアのタイプを検討しましょう。こちらも3タイプあります。

 

(a)家具付き(Furnished)

日本で引越しというと、引越し先に家具が無いのが通常ですが、海外の家では以前の居住者の家具が残っていることがよくあります。それが家具付きになります。

オランダに来て最初の家が家具付きであれば、基本的に机も椅子もベッドも冷蔵庫も洗濯機もあるので、とりあえず生活できると思います。

ただし借りる前に何の家具があるか確認しましょう。家具付きと言っても、何の家具があるかは家ごとに違います。

 

 

(b)家具なし (Unfurnished)

日本の引越しと同様に、水周り(キッチンやシャワー、便器)はあるけど、後は住む人が買ってというスタイルです。

冷蔵庫だけあったり、洗濯機だけあったりという事もあるし、前の住民が家具を売ってくれることもあります。

オシャレに自分のインテリアを作るにはもってこいですが、当然初期費用がかかるのと、将来的に次の引越し先が家具付きだった場合、買った家具を処分する手間がかかります。

 

 

(c)何もなし (Uncarpeted)

水周り(キッチンやシャワー、便器)はあるけれど、床板無し、壁塗装無しからのスタートになります。 楽しそうなんで私的には一回借りてみたいんですが、生活できる様になるまでに時間がかかることでしょう。また退去の時に基本現状復帰になります。

 

 

一番最初は家具付きをお勧めします。住んでみたら寒いとか、駅まで遠かったとか、何かしらあります。土地勘や生活スタイルが出来上がるまでは再引越しも踏まえての賃貸選びをお勧めします。それに家具付きの家であっても、なんだかんだで最低限必要な物を揃えると初期費用は色々かかるものです。

 

 

 

 

 

 

家賃に含まれていない諸経費

続いて確認が必要なのが、 光熱費(ガス、電気、水道)とインターネットの料金が家賃に 含まれている(Utilities incl.) か 含まれていない(Utilities excl.) かです。

オランダの光熱費の料金は、前年度の平均値を毎月支払い、年末に今年度分の差額を支払いまたは払戻しされます。

例えば前年度の電気代1年分の総額12万とすると、今年度は12万÷12か月=月々1万の支払いになります。でも今年度の電気代1年分の総額が24万に増えてしまっていた場合、不足分の12万が年末にまとめて請求されます。そして来年度の月額は2万になるでしょう。

このように使った分をその月ごとに払うのではないため、年末に予想外の出費が考えられます。

オランダの電気代は高いので、初めての冬に電気ストーブをガンガン使ったり、毎日バスタブでお風呂に入るなど(追炊き機能は見たことないです。)してしまうと、後でびっくり仰天すること間違いなしです。

インターネットはほとんどの家についてますが、必ず確認しましょう。引っ越してからインターネットを新規で入れるとなると、ネットが使えるようになるまで時間がかなりかかると思います。

 

 

 

 

 

物件探しの方法

さて、続いては実際にどうやって家を探すのか?になってきます。

 

 

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・詐欺を見分ける方法
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