ダム広場(Dam またはDam Square)は、アムステルダム中央駅から真直ぐ伸びたダムラーク通りを10分ほど歩いたところにある広場です。
アムステルダム旧市街地の中心に位置し、常に地元の人や観光客で溢れかえり、年中賑やかな場所です。

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広場は約100m×200mの大きさがあり(東京ドーム1/2くらい)、広場を分割するように南北に大通りがあり、広場は東西2つの部分に分けられています。
ダム広場から北へはダムラーク通り(Damrak)がアムステルダム中央駅までの大通りとなっており、南へはローキン通り(Rokin)が伸びています。
この2つの大通りはアムステル川の旧河道を埋め立てた通りなのです。

このダム広場はオランダでは “de DAM” と呼ばれており、その名の通り堰(ダム)を意味し、アムステルダムの名前の由来の地でもあります。

1500年頃

13世紀、この場所にはアムステル川が流れていました。川の氾濫をくい止める堤防や、船着き場などのの整備とともに現在のダム広場がある場所にダムが建設されました。
このダムが川の両側にある集落間をつなぐ架け橋にもなりました。
ダムが徐々に建設されていくにつれ、人々が集まる広場となり、ダムを中心に町が広がっていきました。

16世紀後半頃

現在のダム広場は長方形の形をしていますが、もともとは正方形の2つの広場だったそうです。
漁船の荷積みや魚市場の広場をMiddeldamと呼ばれ、もう片方の広場をPlaetseと呼び、市庁舎的な場所だったようです。
1655年には市役所(現王宮)が建てられたことで本格的に市政の中心になりました。

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19世紀末

19世紀にアムステル川が埋め立てられ、現在のダムラーク通り(Damrak)ができました。

19世紀の末にはダム広場を中心に馬車道が作られ、広場は交通の中心となりましたが、20世紀からはアムステルダム中央駅前がその機能を担っています。

19世紀から20世紀にかけて、ダム広場はオランダ全土に知られる有名な広場となりました。

今では様々なイベントがダム広場で開催されています。観光シーズンにはストリートパフォーマンスも多くみられ、日没まで賑わっています。

ダム広場で毎年行われるイベント(現在思いつくもの)
・1月 Celebrate New Year’s(花火大会)
・1月 National Tulip Day(チューリップ取り放題)
・4月 King’s Day(国王誕生日)
・5月 Remembrance Day(戦争追悼式)
・10月 kermis(仮設遊園地)
・11月 Sint on parade(シンタクラースのパレード)
・12月 Christmas markets(クリスマスマーケット)